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2025.2.28

ゴミ屋敷を自力で片付けられるかチェック!片付け方法も丁寧に解説

「片付けを後回しにしていたら、いつの間にか家がゴミ屋敷になっていた」
「ゴミ屋敷を自分で片付けようと思ったけど、大変でなかなか作業が進まない…」

家が一度ゴミ屋敷になってしまうと片付けるのは非常に大変です。
どうやってゴミ屋敷を片付けようか考えるだけでも嫌になってしまい、片付けを始められないという方もいるはずです。

本記事ではゴミ屋敷を自力で片付けられるかどうかを見極めるチェックリストと、片付け方法について解説します。 
本記事を読めばゴミ屋敷を自分に合った方法でキレイに片付けられるようになります。

ゴミ屋敷の定義とは

ゴミ屋敷とは、家の中に物があふれて生活に支障が出ている状態を表します。

例えば次の項目のいずれかに当てはまる場合はゴミ屋敷である可能性が高いといえます。

  • 足の踏み場がないほど物が溜まっていて、移動がしづらい
  • 物が多すぎて入れない部屋がある
  • 風呂場やトイレなどに物がたくさんあるせいで水回りが使えない
  • 放置されたゴミから悪臭がしている
  • 害虫が大量発生している

ゴミ屋敷と似た言葉に「汚部屋」や「ゴミ部屋」があります。

汚部屋は、洋服や日用品などの物が散らかっていて整理されていない部屋のことをいいます。
ゴミ部屋は、家の中の一室に飲み終わったペットボトルや紙くずなどゴミがたくさんある状態です。

汚部屋が片付けられずにゴミが溜まってゴミ部屋になり、ゴミ部屋以外の部屋にもゴミが溜まって生活に支障が出るとゴミ屋敷になると考えると「汚部屋」「ゴミ部屋」「ゴミ屋敷」の違いがわかりやすいかと思います。

ゴミ屋敷は「自力で片付ける」と「業者に依頼する」ならどちらが良い?

ゴミ屋敷を片付ける方法は主に以下の2つです。

  • 自力で片付ける方法
  • 業者に依頼する方法

2つの方法のうちどちらを選んだ方が良いかについて解説します。

どちらが良いのかは人によって異なる

ゴミ屋敷を自力で片付けた方が良いか、それとも業者に依頼した方が良いかはゴミ屋敷の程度やゴミ屋敷の住人の状況によって異なります。

例えば、ワンルームに住んでおりゴミの量は床が少し見える程度、土日休みがあり片付ける時間が確保できそうな方の場合は自力で片付けてみることをオススメします。

一方、同じワンルームに住んでいてゴミの量は床が少し見える程度であっても、激務で片付ける時間が確保できなければ業者に依頼する方がオススメです。

ゴミ屋敷をどちらの方法で片付けた方が良いか迷う場合は、以下の3つのポイントを参考にしましょう。

選ぶポイント①費用

ゴミ屋敷を自力で片付けるか、それとも業者に依頼するかを選ぶポイントの1つ目は費用です。

例えば、ワンルームのゴミ屋敷を片付ける場合の費用相場は自力で片付ける場合は約15,000〜20,000円程度、業者に依頼する場合は30,000〜80,000円程度です。

自力で片付ける場合は家財の処分に費用がかかります。
特に高いのが冷蔵庫やエアコンなど家電リサイクル法の対象になる家電の処分費用です。
家電の大きさや種類などにもよりますが、例えば冷蔵庫は5,000円程度、洗濯機は2,000円程度の処分費用が必要になります。

ゴミ屋敷片付けの専門業者の費用は、主に「人件費」「不用品の処分費用」「不用品を運ぶための車両費」の3つで構成されています。
そのため、ゴミ屋敷にある物の量が多いほど人件費や処分費用なども高くなり、業者に支払う費用も高くなります。

ゴミ屋敷の片付けにかかる費用をできるだけ安く抑えたい場合は自力で片付ける方が良いでしょう。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼した場合の費用についてより詳しく知りたい方はぜひ以下の記事をご覧ください。
ゴミ屋敷の片付け費用100万円の謎|実際に業者に依頼するならいくら必要?

ワンルームの家財処分費用目安シミュレーション

選ぶポイント②かかる時間

ゴミ屋敷を自力で片付けるか、それとも業者に依頼するかを選ぶポイントの2つ目は片付けにかかる時間です。

例えば、ワンルームのゴミ屋敷を片付ける場合にかかる時間の目安は、自力で片付ける場合は1日〜1週間程度、業者に依頼する場合は半日〜1日程度です。

自力で片付ける場合は「作業スピード」「一日に片付けのために確保できる時間」「片付けが得意か」などによってかかる時間が大きく異なります。
そのため、ゴミ屋敷を自力で片付ける場合は作業前に時間の目安を立てにくいという難点があります。

ゴミ屋敷を短時間で確実に片付けたいなら、業者に依頼する方がオススメです。

選ぶポイント③その他のメリット・デメリット

ゴミ屋敷を自力で片付けるか、それとも業者に依頼するかを判断する際に、時間や費用以外にも考慮すべきメリット・デメリットがあります。

これらのメリット・デメリットは人によって感じ方が違います。
例えば、業者のスタッフが自宅に入ることを気にしない人もいれば、絶対に避けたいと考える人もいるでしょう。

以下に自力で片付ける場合と業者に依頼する場合のメリット・デメリットを記載しました。どの点を重要視するかを意識しながら比較してみてください。

自力で片付ける 業者に依頼する
メリット
  • 自分のペースで進められる
  • 他人を家に入れなくてすむ
  • 自分で作業しなくてよいので楽
  • 害虫の駆除を依頼できる
  • 腐った物や悪臭がする物に自分で触らずにすむ
  • ゴミの分別をしなくてすむ
  • ハウスクリーニングなどオプションも依頼できる
  • 確実に家をキレイにできる
デメリット
  • 作業が大変で疲れる
  • 害虫の駆除を自力でしなければいけない
  • 腐った物や悪臭がする物を自分で処分しなければいけない
  • ゴミの分別方法を自分で調べる必要がある
  • 途中で挫折して最後まで片付けられない可能性がある
  • 他人を自分の家に入れなければいけない
  • 見積もりなど依頼するための手間がかかる

ゴミ屋敷が自力で片付けられるかを見極めるチェックリスト

ゴミ屋敷を自力で片付けようと思っていても、ゴミ屋敷の程度や自分の状況によっては自力で片付けるのが難しい場合があります。

下記のチェックリストにすべて当てはまる場合はゴミ屋敷を自力で片付けられる可能性が非常に高いです。
ぜひ自分の場合はどうかチェックしてみてください。

その1:間取りが3DK以内

ゴミ屋敷の間取りが3DK以内の場合は、自力で片付けられる可能性が高くなります。

ゴミ屋敷は間取りが3LDK以上になると自力で片付けるのが難しいとされています。
物が多すぎると片付けが大変すぎて途中でモチベーションが下がってしまったり、肉体的な疲労が溜まったりしてしまい自力で片付けるのが難しくなってしまうからです。

物が多すぎるかどうかは人によっても感じ方が違いますが、3LDK以上の場合は部屋数が多いため各部屋に溜まった物の総量も多くなる傾向があります。

その2:ゴミの高さが膝下以下

ゴミ屋敷を自力で片付けられる可能性が高くなるのは、ゴミの高さが膝下以下のケースです。

ゴミの高さが膝下より高い場合は、物の量が多すぎて片付けが難しくなるといわれています。

また、ゴミが膝下より高くまで積まれてしまうとその中を移動して作業することや作業場所の確保も難しくなります。

足元が不安定なまま作業を続けるのは転倒などの危険があるため、ゴミの高さが膝下よりも上の場合は無理して自力で片付けないようにしましょう。

その3:大型の家具・家電がほとんどない

ゴミ屋敷に大型の家具・家電がほとんどない場合も、自力で片付けられる可能性が高くなります。

大型の家具・家電があると一人で搬出し処分するのは非常に困難です。

もし家族や友だちが手伝ってくれたとしても、片付けや引越しなどの専門職でない限り、いくつもの大型の家具・家電を運ぶと腰を痛めたり、運搬中にどこかに体をぶつけたりとケガの危険性があります。

そのため、大型の家具・家電が多い場合は安全のために業者に依頼することをオススメします。

その4:水回りが使用できる

水回りが使用できることもゴミ屋敷を自力で片付けるには重要なポイントです。

ゴミ屋敷を片付ける際は手を洗ったり拭き掃除をしたりなど、水回りを使用する必要があります。

そのため、風呂場や洗面所などに物が積み上がっていて水回りが使用できない場合は、ゴミ屋敷の片付けを自力でするのは難しくなります。

風呂場や洗面所に物が積み上がっていても、頑張れば水が使えると考える方もいるかもしれません。

しかし、すぐ近くに物がある状態で無理に水を使ってしまうと、周りの物に水がかかり重たくなって捨てるのが大変になったり、電化製品にかかって故障や火災の原因になったりする可能性があります。

水を使っても周りの物が濡れないよう十分なスペースが確保できない場合は、無理して水回りを使用しないようにしましょう。

その5:片付けのための時間や人手が確保できる

ゴミ屋敷の片付けは時間がかかります。
大きな物や重たい物を移動させるのは1人では難しいため人手も必要です。
したがって、ゴミ屋敷を自力で片付けるには片付けのための時間や人手が確保できることが条件になります。

どの程度の時間や人手の確保が必要かはゴミ屋敷の程度によって大きく異なります。

目安を知りたい場合はまず一時間ほど自分でゴミ屋敷を片付けてみましょう。
実際に作業すると残りどの程度の時間が必要そうか、自分一人では動かせない物はどれかなどの見当がつくようになってきます。

作業中に体調不良や急用が入ることも考慮し、余裕をもって時間と人手を確保するようにしましょう。

その6:心身ともに健康である

ゴミ屋敷の片付けは、精神的にも肉体的にも疲れる作業です。
そのため、ゴミ屋敷を自力で片付けるには心身ともに健康でなければいけません。

ケガや病気など心身に不安がある状態でゴミ屋敷の片付けをしてしまうと状態が悪化してしまう可能性もあります。

決して無理しないようにしましょう。

また、現在の心身の状況が健康でもゴミ屋敷を片付けることでホコリやカビが空気中に舞ってアレルギー症状が出たり、重い物を持って手が痛くなったりすることもあります。

ゴミ屋敷の片付けをする際もマスクや軍手など身を守る物を身につけ、体調の変化に気を付けて無理をしないように心がけましょう。

ゴミ屋敷を自力で片付ける方法

ゴミ屋敷を自力で片付ける場合に何も準備をせず作業を始めてしまうと、途中で挫折しやすくなってしまいます。

ゴミ屋敷を自力で片付ける場合は、次の手順で進めるとスムーズです。

①計画を立てる

最初にゴミ屋敷の片付けの計画を立てましょう。
具体的に「いつ」「どこ」を掃除するかを書き出します。

ゴミ屋敷の片付けの計画を立てるときのポイントは以下の2つです

  • 予備日を設けるなど余裕のあるスケジュールを立てる
  • 玄関や廊下などを先に掃除して不要品の搬出ルートを確保する

自力で片付けをすると予定通りに作業が進まないことがよくあります。
そのため、予備日などを設け、余裕のあるスケジュールを立てましょう。

もし退去日など片付けなければいけない期日が迫っていて急ぐ場合には、業者への依頼も検討したほうが良いでしょう。

また、ゴミ屋敷を片付けると大量のゴミが出ます。
そのゴミをどこに搬出するのか、またはどこに保管するのかはあらかじめ決めておき、玄関や廊下などの搬出ルートを最初に確保するようにしましょう。

②必要な道具を準備する

次にゴミ屋敷の片付けに必要な道具を準備します。
ゴミ屋敷の片付けに必要な道具は、以下の通りです。

【身を守るための物】

  • 汚れても良い服
  • 軍手
  • マスク
  • 室内用靴

【ゴミを分別・処分するための物】

  • ゴミ袋
  • ビニール紐
  • マジックペン
  • 新聞紙
  • ガムテープ
  • ハサミ
  • 段ボール

【清掃道具】

  • ホウキ
  • チリトリ
  • バケツ
  • 雑巾
  • 住居用洗剤
  • ブラシ
  • スポンジ
  • ゴム手袋

【その他】

  • 殺虫くん煙剤
  • 殺虫スプレー

また、以下にあげる物もあると便利です。

  • 帽子
  • メガネ
  • 靴カバー
  • ドライバー
  • ペンチ
  • 台車
  • ブルーシート
  • 掃除機
  • 掃除用ヘラ
  • 消臭スプレー
  • 除菌スプレー

ゴミ屋敷の床の上には鋭い物や固い物などが落ちている可能性があるため、踏んでもケガをしないように室内用の靴を履いて作業しましょう。
腐った物など水気のある物を踏んでしまった時用に靴カバーもあると便利です。

ゴミ袋は自治体の指定のゴミ袋がある場合はそれを用意します。
ゴミ袋の数の目安としては、ワンルームで床が埋まる程度のゴミの量の場合に45リットル袋で100枚程度のゴミが出るとされていますので参考にしてみてください。

ゴミ屋敷の片付けに必要な道具-チェックリスト

③害虫駆除剤を使用する

ゴミ屋敷に害虫が発生している場合は、作業日の前日にくん煙剤タイプの害虫駆除剤を使用しておくのがオススメです。
作業中に生きた害虫と出会う確率を減らせます。

ただし、くん煙剤タイプの害虫駆除剤を使用しても煙の届かない場所など害虫が駆除しきれない場合もあります。
そのため、作業中に害虫が出てきても大丈夫なようにスプレータイプなど即効性の高い害虫駆除剤も準備しておきましょう。

ゴミ屋敷と害虫駆除に関しては以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください
汚部屋が虫の温床に?発生する理由やリスク・駆除方法まで解説!

④明らかにゴミとわかる物を捨てる

片付けの準備ができたら、まずは以下のような明らかにゴミとわかる物を捨てていきます。

  • ティッシュなどの紙ゴミ
  • 食べ物の空き容器や飲みかけのペットボトル
  • 悪臭やシミのついている物

明らかにゴミとわかる物を捨てていく作業で大事なことは、あまり悩まずにどんどん進めることです。
最初から悩んで時間をかけすぎてしまうと、片付けへのモチベーションが下がって挫折しやすくなってしまいます。

そのため、考えずに捨てても大丈夫と思える物をどんどん捨てて、まずは家の中の物を減らしていきましょう。

⑤「必要」「不要」「保留」で分けて不要な物を処分する

明らかにゴミとわかる物を捨てた後は必要な物と不要な物に分けていきます。
そして不要な物は自治体の分別方法に従って処分します。

必要か不要かわからない物に関しては、その場で時間をかけて悩むのではなく保留用の入れ物を用意してそこに入れるようにしましょう。

ただし、保留にした物も1ヵ月間など期限を決めて必ず必要か不要か決めるようにします。
期限を決めずに保留し続けてしまうと家の中の物を減らすことができないからです。

⑥清掃する

不要な物を処分した後は、必要な物を収納する前に清掃を行いましょう。
物を収納してからだと棚などの清掃が難しくなってしまうからです。

ホコリが溜まっている場所は最初にはたきやドライシートなどでホコリを取り除いてから濡れ雑巾やウェットシートなどで拭きます。

ホコリを取り除く前に濡れた物で拭いてしまうとホコリを取り除きにくくなってしまうので、清掃の順番には気をつけましょう。

また、清掃しながら家具や収納グッズなどに取り除けない悪臭や害虫の糞がないかどうかも確認しましょう。
せっかくゴミ屋敷を片付けたのに、悪臭や害虫が発生してしまっては台無しです。

落ちない汚れや悪臭がある物は思い切って処分するのもオススメです。

⑦必要な物を収納する

清掃したら必要な物を収納していきます。
収納場所を決める際にはよく使う物を手前に、あまり使わない物を奥にと使用頻度に合わせて場所を決めるようにしましょう。

また、収納スペースはぎゅうぎゅうに詰めるのではなく後から増えることや取り出しやすさを考えて、収納する物を7割程度に抑えておくのもポイントです。
使いやすい収納にしておくことで、散らかりにくく片付けやすくなります。

収納スペースに物が入りきらない場合には、再度本当に必要かどうかを考えてできるだけ物を減らすようにしましょう。

自力で難しい時にゴミ屋敷を片付ける3つの方法

「自分で片付けるのは難しそう…」
「とりあえず片付けてみたけれども、途中で諦めてしまった」
上記のように自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しいと感じている方は少なくありません。

そんな自力では難しい時でもゴミ屋敷を片付けられる3つの方法を解説します。

友だちや家族に協力してもらう

自力で難しい時にゴミ屋敷を片付ける1つ目の方法は、友だちや家族に協力してもらう方法です。
自分1人ではゴミ屋敷を片付けることができなくても、友だちや家族に協力してもらうことでゴミ屋敷を片付けられる可能性があります。

ただし、ゴミ屋敷の片付けは非常に大変な作業です。
そのため、どれだけ親しい友だちや家族であってもゴミ屋敷の片付けに協力してもらう場合には以下のように配慮をするようにしましょう。

  • 協力してほしい内容や片付けにかかりそうな時間などを具体的に伝える
  • 交通費や昼食代など片付けにかかる費用はこちらが負担する
  • 感謝の気持ちをしっかり伝える

行政に相談する

自力で難しい時にゴミ屋敷を片付ける2つ目の方法は、行政に相談することです。
行政に相談すると、ゴミの分別方法や粗大ゴミ回収など利用できるサービスについて詳しく教えてもらうことができます。

また、いわゆるゴミ屋敷条例のある自治体であれば何かしらの支援がある可能性も高いです。

例えば、足立区の場合は『足立区生活環境の保全に関する条例』に基づきゴミ屋敷への対策を行っています。
調査や会議などを経て自力でのゴミ屋敷の片付けが難しいと区が判断した場合には、区が片付け費用を負担したり協力団体に片付けを依頼したりなどの支援を行っています。

また、高齢化や病気などがゴミ屋敷の原因の場合は訪問介護などの福祉的な支援が受けられる可能性もあります。
ゴミ屋敷に悩んでいる場合は一度行政に相談してみると良いでしょう。

参考ページ:
足立区のごみ屋敷対策事業

業者に依頼する

自力で難しい時にゴミ屋敷を片付ける3つ目の方法は、ゴミ屋敷の片付け専門業者に依頼することです。
ゴミ屋敷の片付け専門業者に依頼すれば、時間も手間もかけずにゴミ屋敷をキレイにできます。

また、本記事上部でも解説しましたがゴミ屋敷片付けの専門業者に片付けを依頼すると「害虫駆除を自分でしなくて良い」「ハウスクリーニングなどオプションも依頼できる」などのメリットもあります。

業者に依頼する時に気になるのが費用の高さですが、業者によっては後払いや分割払いが可能な業者もありますので、まずは一度業者に相談してみると良いでしょう。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する方法

「ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼したいけど、依頼したことがないからどうしたら良いかわからない」
上記のように悩んでいる方もいるはずです。

そんな方のためにゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する方法について詳しく解説します。

安心して依頼できる業者の選び方

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する場合に重要なのは、安心して依頼できる業者を選ぶことです。

業者の中には「作業後に見積もりよりもはるかに高額な費用を請求する」「大切な物を乱雑に扱う」など悪質な行為を行う悪徳業者も存在するからです。

安心して依頼できる業者は以下のように選びます。

  1. 業者のホームページで住所・電話番号・保有している資格や許可などの情報が公開されているかを確認する
  2. Googleなどの口コミをチェックする
  3. 複数の業者に見積もりをとる相見積もりをする

まずは、その業者が連絡先や保有している資格や許可などの情報をしっかり公開しているか確認しましょう。

次に、業者のGoogleなどの口コミをチェックして総合点数や大きなクレームがないかなどをチェックします。
あまりにも点数が低い場合や大きなクレームが複数ある業者は避けた方が安心です。

それから、複数の業者から見積もりをとる相見積もりをして、費用やスタッフの対応などを比べてみましょう。
複数の業者を比べることで「説明がわかりやすいか」「スタッフの対応が丁寧か」などの判断がしやすくなります。

上記の流れで業者を選ぶことで安心して依頼できる業者を選べるようになります。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する流れ

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する流れは以下の通りです。

  1. 業者に問い合わせをする
  2. 出張見積もりをしてもらう
  3. 見積もりや契約内容に納得したら契約する
  4. 指定の日時に作業を開始してもらう
  5. 作業終了確認後、支払いをする

業者に片付けを依頼する場合、契約前に支払い費用がいくらになるかという見積もりを作成してくれます。

電話や写真などで見積もりを作成してくれる業者もありますが、出張見積もりの方がより正確に見積もりが出せる分、追加料金が不要だったり値引き交渉ができたりするケースが多いです。

損をしないためにも出張見積もりをしてもらうことをオススメします。

問い合わせから作業終了までかかる日数はゴミ屋敷の状態や業者の混み具合によっても異なります。
業者によってはスピード対応してくれる場合もあるので、急いでいる場合は遠慮せずに業者に相談してみましょう。

ゴミ屋敷の片付け費用を安くする3つのコツ

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼したいけれど、費用の準備が難しいとお悩みの方もいるのではないでしょうか?

実は、ゴミ屋敷の片付け費用には安くできるコツがあります。
ゴミ屋敷の片付け費用を安くする3つのコツをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

コツ①できるだけ粗大ゴミなど自治体の回収を利用する

ゴミ屋敷の片付け費用を安くする1つ目のコツは、できるだけ粗大ゴミなど自治体で回収してもらえるものは自治体の回収を利用することです。

業者に支払う費用はゴミ屋敷にある物が多いほど高くなります。
事前に粗大ゴミなどを自治体の回収を利用して処分しておくと、業者に支払う費用を安くできるのです。

自治体の回収でも処分手数料はかかりますが、布団1つ400円、シングルベッド1台1,200円など安価に処分できます。(台東区の場合/自治体によって手数料は異なります)

また、自治体によっては粗大ゴミ以外にも小型家電や古布などの回収も安価もしくは無料でしてくれる場合があるので、住んでいる自治体のゴミについての情報を確認してみるのがオススメです。

ただし、自治体の回収では回収できない物があったり回収までに日にちが必要な場合もあったりするので、ゴミについての情報の確認は早めにしておきましょう。

参考ページ:
令和5年10月1日から粗大ごみ処理手数料が変更になります

コツ②不用品買取を利用する

ゴミ屋敷の片付け費用を安くする2つ目のコツは、必要のない不用品などを買い取ってくれる不用品買取を利用することです。

不用品買取を利用すれば処分費用をかけずに買取金額を受け取れるので、片付け費用を安く抑えることができます。

不用品買取を利用する場合は、不用品買取業者について以下の点を確認しておきましょう。

  • 買取は店舗買取のみか、出張買取サービスが可能か
  • 出張買取サービスの場合にゴミ屋敷への出張は可能か、可能な場合希望の日時に着てもらえるのか

1番スムーズにゴミ屋敷の片付けと不用品買取を行えるのは、不用品買取も行っているゴミ屋敷の片付け専門業者に不用品買取と片付けをまとめて依頼することです。

片付けながら買取金額がつくものは買い取ってくれて不要な物は処分してくれるので、手間も時間もかけずに支払い費用を安くできます。

コツ③相見積もりをする

ゴミ屋敷の片付け費用を安くする3つ目のコツは、相見積もりをすることです。
複数の業者から見積もりを取る相見積もりをすることで、より安い価格で片付けを行ってくれる業者を選べるようになります。

ただし、費用相場より安過ぎる業者には注意が必要です。
ゴミ屋敷の片付け作業は人件費や不用品の処分費用など、必ず一定以上の費用がかかります。

そのため、見積もりの時点で格安で行えると言っている業者は後から高額の追加請求をしたり、正しく不用品を処分せずに不法投棄などを行ったりする可能性があります。

相見積もりをすると大体の自分のケースの費用相場がわかるので、費用相場から大きく離れすぎずに安く依頼できる業者を選ぶようにしましょう。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するならお片付け24時がオススメ!

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するならお片付け24時がオススメです。
お片付け24時ならではの特徴を3つご紹介します。

スピード対応で最短即日でゴミ屋敷を片付けられる

お片付け24時なら最短即日でゴミ屋敷を片付けられます。
マンションの消防点検や引越しなど急いで片付けなければいけない場合でも、お片付け24時なら間に合わせることが可能です。

実際に口コミでは次のようなご意見をいただいております。

「相談した当日にしかも夜間に全てゴミ屋敷化した部屋のゴミの片付け代行作業や粗大ゴミか不用品の回収も完了していただき、とても感謝しています。」(東京都葛飾区A様)

「実はお片付け24時さんの前に別の不用品回収業者にも電話をしたのですが、当日では不用品回収作業にいけないと断られましたが、お片付け24時さんは時間を指定されましたが連絡したその日にご対応いただき、即日の家具などの粗大ゴミ・不用品回収のスピード対応で大変助かりました。」(東京都三鷹市 H様)
(引用元【お客様の声(口コミ)】ゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃・お部屋片付け | お片付け24時)

もう間に合わないかもしれないと思っている方も、ぜひまずはお片付け24時にご相談ください。

電話だけでなくメール・LINEでも無料で相談できる

お片付け24時は365日24時間、電話だけでなくメール・LINEでも無料で相談できます。
お客様の都合の良い時間に都合の良い方法でお問い合わせができるので、忙しい方でも電話が苦手な方でも安心してご利用いただけます。

メールやLINEだと問い合わせ対応に時間がかかるのではと思う方かもいるかもしれません。
しかし、メール・LINEによるお問い合わせでもスピード対応が可能です。

実際に公式LINEからお問い合わせいただいたご依頼をご紹介いたします。

作業前のお客様のお部屋のお写真

「社員寮の部屋をゴミ屋敷にしてしまった…」
「片付けないと解雇と言われてしまったので、急いで片付けたい」

▼埼玉県朝霞市にお住まいのお客様からのご依頼

  • 作業内容:残置物の全撤去 / キッチン・浴室・トイレなど水回りの清掃
  • 作業時間:1時間
  • 費用:8万円 (2万円×4回払い)

入社以来社員寮で暮らしているというお客様から「ゴミ屋敷を改善しないと解雇と言われてしまったので急いで部屋を片付けたい」というご依頼です。

LINEへのメッセージをいただいた当日の夜にさっそく現地調査に伺い、見積もりにご納得いただいたため即日対応で作業をさせていただきました。

4人のスタッフによってわずか1時間でキレイになり、お客様も涙ながらに喜んでくださいました。

作業後のお客様のお部屋のお写真

埼玉県朝霞市でゴミ屋敷片付けにお悩みならお片付け24時がオススメ!

頭金0円で後払い・分割払いが利用できる

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する時に悩むのが費用の準備です。
しかし、お片付け24時なら頭金0円で後払い・分割払いが利用できるので今すぐ部屋を片付けたい方にピッタリです。

お片付け24時の自社ローンはクレジットカードがない方でも最大60回までの分割払いがご利用いただけます。
そのため、お客様にとって無理のないお支払い金額に設定可能です。
(自社ローンのご利用・分割回数には審査・規定があります)

実際にお片付け24時をご利用の方の58%の方が分割払いを、20%の方が後払いを利用されています。
費用でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

片付けた後にゴミ屋敷へのリバウンドをふせぐコツ

「せっかくゴミ屋敷を片付けても、またすぐに汚くなってしまうんじゃないか…」
このような心配をされている方もいるはずです。

しかし、いくつかのコツを抑えておくことでゴミ屋敷のリバウンドを防ぐことが可能です。
ゴミ屋敷を片付けた後、ゴミ屋敷へのリバウンドを防ぐコツをご紹介します。

床に物を置かない

ゴミ屋敷へのリバウンドを防ぐ1つ目のコツは、床に物を置かないことです。
一度床に物を置き始めるとこれ以上物を置かないようにしようという意識が薄れてしまい、どんどん物が増えやすくなります。

床に物を置いてしまう主な原因は、収納スペースが埋まっている、もしくは収納スペースが使いにくいからです。

床に物を置きたくなった場合は収納スペースに入るよう物を減らしたり、収納場所を使いやすいように見直したりするようにしましょう。

物を増やさないためのルールをつくる

ゴミ屋敷へのリバウンドを防ぐ2つ目のコツは、物を増やさないためのルールを作ることです。

例えば次のようなルールをつくると効果的です。

  • 新しい物を1つ買ったら古い物を1つ捨てる
  • 1年以上着なかった服は捨てる
  • 飲みかけのペットボトルは一日経ったら捨てる

物が増えてから片付けようと思っても、片付けが大変になってしまいます。
そのため、まずは日常生活で物を増やさないためのルールを作り守るようにしていきましょう。

定期的に家に人を呼ぶ

ゴミ屋敷へのリバウンドを防ぐ3つ目のコツは、定期的に家に人を呼ぶことです。

いつもはなかなか片付けられないけれど、人が来る前だけは片付けられるという方は少なくありません。
そのため、定期的に人を呼ぶことで定期的に家を片付ける機会を作れます。

家に人を呼ぶのが苦手な方の場合は、定期的に家の写真を撮って以前の写真と比べるようにするのがオススメです。
写真に撮っておくことで現在の部屋と以前の部屋を客観的に比べられるので、汚れてきたときに気付きやすくなります。

ゴミ屋敷の片付けについてのよくある質問

今まで数多くのゴミ屋敷を片付けてきたゴミ屋敷片付けの専門業者であるお片付け24時。
そんなお片付け24時がゴミ屋敷の片付けについてのよくある質問にお答えします。

ゴミ屋敷の片付けをしないまま放置するとどうなりますか?

ゴミ屋敷の片付けをしないまま放置すると以下のようなリスクがあります。

  • 火災
  • ほこりやカビなどによって、アレルギー症状が悪化するなどの健康被害
  • 悪臭や害虫の発生
  • 近隣住民とのトラブル
  • 行政からの指導・勧告

ストーブなどの火元が部屋にない場合でも、コンセントタップとプラグの間にホコリや湿気が溜まることで自然に発火が起きるトラッキング現象という現象があります。

ゴミ屋敷の場合はホコリや湿気が溜まりやすいため、このトラッキング現象による火災が起こる可能性が高くなっており危険です。

ゴミ屋敷を放置し続けると、行政から改善するように指導や勧告を受けることもあります。
自治体によっては指導・勧告に従わないとより強制力の強い命令などの措置に移行し、それでも従わない場合に罰金などの支払いを命じられることもあります。

ゴミ屋敷を放置するリスクについては以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
ゴミ屋敷を放置するリスクとは?ゴミ屋敷の原因と解決方法も解説!

実家や隣家がゴミ屋敷の時はどうすれば良いですか?

ゴミ屋敷にある物は住人の財産であるため、ゴミ屋敷を片付けるためにはゴミ屋敷の住人本人の片付けようという意志が必要です。
そのため、実家や隣家がゴミ屋敷の場合でも他の人が勝手に片付けることはできません。

実家がゴミ屋敷の場合は、実家のご両親に片付けようと思ってもらえるように説得が必要になります。
実家がゴミ屋敷の場合の対応については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
高齢者の家がゴミ屋敷になってしまったら?原因から対処法までを解説 | お片付け24時

隣家がゴミ屋敷の場合は直接声をかけると近所トラブルに発生する可能性もあるため、賃貸の場合は管理会社に、持ち家の場合は行政に相談すると良いでしょう。

女性の一人暮らしなのでゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するのが不安なのですがどうしたら良いですか?

「一人暮らしの女性なので、男性のみのスタッフによる片付け作業は不安…」という方は少なくありません
実際にお片付け24時にもそういったご相談は多くあり、お片付け24時では女性のお客様からのご希望がある場合は女性スタッフが作業に伺うようにしています。

このように女性の一人暮らしなので業者に依頼するのが不安という方は、女性スタッフがいるゴミ屋敷業者に依頼するのがオススメです。
また、依頼する際には女性スタッフにお願いしたい旨をしっかり伝えておきましょう。

まとめ:自分に合った方法でゴミ屋敷を片付けてキレイな部屋に

ゴミ屋敷の片付けは自力で行える場合と自力では難しい場合があります。
自分のケースはどうかを見極めて、自分に合った方法で無理せずにゴミ屋敷を片付けてキレイな部屋にすることが大切です。

お片付け24時では即日対応・後払い・分割払い・女性スタッフの同行などお客様のニーズに合わせて柔軟に対応しています。
ゴミ屋敷の片付けを自力でするのが難しい場合は、ぜひお気軽にお片付け24時にご相談ください。

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