お片付け24時片付けコラム

2024.5.31

特殊清掃が必要なゴミ屋敷とは?内容・費用・業者選びまで徹底解説!

「ゴミ屋敷の片付けをするときに必要になる『特殊清掃』って何のことだろう?」
「特殊清掃が必要なゴミ屋敷ってどんな場合かな?」
「ゴミ屋敷で特殊清掃を頼んだらいくらぐらいかかるか知りたい」
そんなことを考えることがあるかもしれません。

ゴミ屋敷は単純にゴミがたまっているだけではなく、ゴミ袋から腐敗した液体が漏れ出ていたり、ゴキブリやネズミなどが入り込んでいる場合があります。
そのため、ゴミ屋敷の状態によっては「ただ片付けるだけ」ではダメな場合も少なくありません

今回はゴミ屋敷清掃業者が行う特殊清掃とはどのようなものなのか、どんなゴミ屋敷に必要なのかについて解説します。
費用の目安も説明していますので、ぜひ参考にしてください。

特殊清掃の具体的な内容

トイレの特殊清掃

特殊清掃とは通常の清掃やハウスクリーニングだけでは落とせない汚れや臭いを、特殊な薬剤や清掃機材を用いて行う清掃のことを言います。
ハウスクリーニングでは落とせない汚れや臭いとは「感染症を起こす菌や部屋に染みついた悪臭」です。
特殊清掃の具体的な内容は以下の4つになります。

体液や血液・糞尿の除去

ゴミ屋敷や孤独死の現場では、体液・血液・糞尿などが残っている場合があります。
例えばですが、洋服に付いた血液はなかなかきれいに落とすことが難しいですよね?
部屋に関しても同じで、壁や床に流れてしまった血液や体液は時間が経つと壁紙や床材などに染みついてしまい、上から拭いただけでは落とすことができなくなってしまいます。

他にもペット・害虫(ゴキブリなど)・害獣(ネズミなど)の糞尿なども、こびりついてどうやっても取れないという場合が少なくありません。

このような汚れは単なる不快感を超えて健康に重大なリスクを及ぼすため、完全に除去するためには特殊な技術・装置・薬剤などが必要です
特殊清掃では強力な臭いの吸引装置や専用の洗浄剤を使用して、これらの汚染物質を安全かつ徹底的に除去します。

殺菌・除菌

ゴミ屋敷に生ゴミなどが多く放置されていると、腐敗して雑菌が繁殖してしまいます。
ゴミ袋から液体などが漏れ出していると、その部分にも菌は広がって行きます。
壁紙や床材に染み込んでしまうことも珍しいことではなく、拭いただけで落とすことは非常に難しくなっています。

ペットや害虫・害虫もさまざまな感染症の媒介をしていることがあり、汚れたまま歩き回って知らないうちに汚染部分を触って罹患してしまう可能性があります。

ゴミ屋敷は衛生状態が悪くなっていますので、その状況を改善するために特別な薬品などで殺菌・除菌を行います
床下や壁の内部の殺菌・消毒を行うには単なるハウスクリーニングでは難しいのです。

悪臭の除去

ゴミ屋敷では腐敗した食べ物・汚物・カビなどによって、強烈な悪臭が部屋中に充満してしまうことがあります。
酷い臭いは意外と部屋全体に染みついてしまうものなので、たまっていたゴミを片付ければ消えるというものではありません。

特殊清掃では臭いの元となる汚れや細菌などを取り除いたあと、専用の消臭剤やオゾン発生器を使用して、残った臭いを徹底的に除去します
オゾンは菌やウィルスを破壊する力が強く、除菌や殺菌能力が高いうえ消臭力も非常に優れています。

ただし、十分な効果を発揮するには閉鎖された空間に高濃度で発生させる必要があります。
高濃度のオゾンは人体に有害なため、業者に行ってもらうのが最も安心です。
なお、オゾン脱臭は殺菌後の物質の残留性が低く、安全性が高いのが特徴です。

壁や床の撤去・貼り替え

体液や糞尿などの汚染が床下や壁の奥まで染み込んでしまっている場合には、床や壁などを剥がして汚染されている部分を丸ごと取り除くことが必要になります。
特殊清掃では、汚染の度合いを的確に見極めて必要な部分を撤去してから、新しい壁材や床材を配置・貼り替えを行います
このようにして、見た目だけでなく衛生的にも安全な状態を取り戻すのです。

壁や床を撤去して元に戻す作業には、「建築的な知識や技術」と「汚染物質の危険性や装備」が共に必要になります。
安易に考えず、適切な処置ができる業者を探して依頼することが大切です。

特殊清掃が必要なゴミ屋敷とは

天井近くまで積み上げられたゴミの山

特殊清掃が必要になるのは、自力で片付けるのが難しく、かつ感染症の危険や悪臭が取れない場合などが挙げられます
具体的には以下のようなゴミ屋敷が該当します。

①孤独死の現場
②自然災害に遭った家屋
③害虫や害獣が出没している
④悪臭が酷い
⑤ペットの飼育崩壊が起きている
⑥排泄物などで汚れている

それぞれ詳しく見て行きましょう。

その①:孤独死の現場

特殊清掃と聞いて「孤独死」を思い浮かべる人が多いかもしれません。
孤独死の場合、発見されるまでに時間がかかってしまうことが多いのが特徴です。

人が亡くなると最初に消化器官などから腐敗が始まり、全体へと広がっていきます。
この時にガス(腐敗ガス)が発生して体内に充満することで遺体が膨れ、圧力でさまざまな部分から体液や血液が流れ出します。
そして、「強い悪臭(腐敗臭)の発生」「ハエやウジ虫が湧く」「細菌の繁殖」などが起こるのです。

孤独死の現場では部屋の空気も汚染されているため、中に入るのは非常に危険です
遺体だけでなく、周囲の家具や床などにも決して触らず、すぐに警察を呼ぶようにしてください。

【参考記事】
孤独死発覚…その部屋はどうやって片付ければいいの?

その②:自然災害に遭った家屋

土砂崩れや河川の氾濫など、自然災害に遭った家屋も特殊清掃が必要な場合があります。
土砂や流れ込んだ汚れた水には大量の泥・ゴミなどの他にも、魚や動物の死骸・下水などが混じっていることが考えられるからです

水が引き、泥や家具などを片付けた後もその家に住み続けるのであれば、安全のために汚れた部分の除菌や消毒を行うことが必要になります。
見た目ではきれいでも、染みついた汚れや汚染物質は簡単には落とせないものです。

災害直後は片付けで精一杯だと思いますが、一段落したところで依頼しておくと安心です。

その③:害虫や害獣が出没している

先ほども少しお話ししましたが、ハエ・ゴキブリ・ネズミなどが出没している部屋は衛生状態がとても悪くなっています。
汚染場所に卵を産み付けたり、ゴミや不用品の隙間に巣を作ったりしてしまうとその数は一気に増えてしまいます。

害虫・害獣自体が媒介する伝染病は非常に多く、例えばハエだけでもサルモネラ菌・大腸菌・ノロウィルスなどよく名前を聞くものが少なくありません。
また、菌で汚染された場所を歩いたりするため、汚染範囲を広げていくことにもなります。

ゴキブリなどは狭い隙間やベランダなどからも入り込むことが可能なため、集合住宅では隣接した部屋に頻繁に出没して問題になることも考えられるでしょう。
害虫や害獣の駆除は一般の人が自分でできるようなものではないため、徹底的な駆除と殺菌が必要になるのです。

その④:悪臭が酷い

ゴミ屋敷の悪臭は、生ゴミなどの腐敗臭の他にもカビ臭さやペットや害獣などの糞尿から出る臭いなどさまざまですが、最も厄介なのは腐敗臭です。
腐敗臭は臭いがきついだけでなく、持続性があり、取り除くのが非常に難しいとされています

腐敗臭を落とすのが難しい理由は、物質が腐敗で分解される過程で発生し、さまざまな化学物質が混ざりあうためです。
そのため、ひとつの消臭剤では落ちにくくなっています。
また、臭いが壁や床などに染み込みやすく、時間が経つほど臭いが強くなるという特徴があります。
同時に腐敗が進めば進むほど新たな臭い物質が発生するため、いつまで経っても臭いが消えないという状態になりやすいのです。

その上、その臭いの中には吸い込むことで健康被害を引き起こす可能性がある物質が含まれている場合もあるため、「ただ臭いだけ」では済まないことを覚えておきましょう。

その⑤:ペットの飼育崩壊が起きている

ペットの飼育崩壊が起きているゴミ屋敷も特殊清掃の対象となります。
猫などを多頭飼いしていて、世話が行き届かなくなり飼育崩壊となる場合は少なくありません。

ペットはしつけが行き届かないと、どこでも排泄をするようになります。
そのうえ、家中を歩き回るために汚れている場所が広くなってしまいます。
また、毛が落ちたりノミ・ダニなどが増えてしまったりすることで、衛生状態が悪化してしまうのです。

尿はそのままにしておくと、細菌が繁殖してツンとしたアンモニア臭が出始めます。
アンモニアは人間には有毒であり、目・鼻・のどの痛みなどを引き起こします。

ノミやダニは人間にも悪影響を及ぼします。
何もしていないのに発疹ができたりかゆみが酷くなったりした場合は、ノミやダニが原因であることも多いものです。
中には重篤な病気に罹患することもあるため、ペットを清潔にしてあげると同時に家の中も徹底的にきれいにする必要があります。

その⑥:排泄物などで汚れている

年を取ると、失禁や便失禁(便漏れ)をしてしまう人が増えていきます。
また、住民が認知症などをわずらっている場合、弄便(ろうべん)の症状が出てくることがあります。
弄便とは認知症の症状のひとつで、排泄物を無意識に触ってしまったり、排泄物を服や壁などにこすりつけてしまう行為のことをいいます。

動物のフンと同様に、人間の排泄物も悪臭を放つだけでなく、健康に有害な細菌やウイルスの温床となってしまいます。
汚れた下着やオムツを放置してしまったり、こすりつけた排泄物をそのままにすることは衛生状態を非常に悪化させ、場合によっては別の病気の原因となることもあります。

特殊清掃の費用の相場

清掃費用の計算イメージ

実際にゴミ屋敷で特殊清掃が行われた場合、特殊清掃の費用はオプションとして別料金となることが一般的です
ここではゴミ屋敷の片付けと特殊清掃の費用の相場についてご説明します

ゴミ屋敷の片付け費用の相場

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼した場合の費用の相場は以下の表のようになっています(お片付け24時の料金表より抜粋)。

部屋の広さ 作業員数 費用の目安
1K・1R 1名 33,000円~
1DK 2名 53,000円~
1LDK 3名 68,000円~
2DK 3名 100,000円~
2LDK 4名 120,000円~
3DK 5名 150,000円~
3LDK 5名 170,000円~
4DK 6名 200,000円~
4LDK 6名 220,000円~

片付けにかかる費用は「広さ」「ゴミの量」「作業員数」などで大きく変わってきます。
業者によって料金体系も異なりますので、依頼する前に見積もりを取って確認して下さい。

特殊清掃の費用の相場

特殊清掃を業者に依頼した場合の費用の相場は以下の表のようになっています。

オゾン脱臭 30,000円〜(一日当たり)
害虫駆除 10,000円〜
消毒・除菌 10,000円〜
汚物撤去 20,000円〜
床上清掃 30,000円〜
浴室清掃 30,000円〜
汚れた畳の撤去 3,000円〜(1枚当たり)
作業員の人件費 20,000円〜

特殊清掃の費用についても、作業内容・作業時間・広さ(範囲)などによって変わってきます。
使用する機材や薬剤などによって時間がかかったり金額が変わったりしますので、必ず見積もりを取ったうえで、具体的な作業内容を確認するようにしましょう。

特殊清掃ができるゴミ屋敷清掃業者を選ぶポイント

特殊清掃の作業員

特殊清掃は全てのゴミ屋敷清掃業者が行っているわけではありません
また、ハウスクリーニングと特殊清掃を同じもののように記載していたり、全ての特殊清掃に対応していなかったりする場合もあるので、以下のポイントをしっかりおさえて業者選びをするようにしてください。

特殊清掃の実績がある

特殊清掃はハウスクリーニングとは違います。
必ず「特殊清掃に対応可能」と記載のある業者を選ぶことが大切です
業者によっては「除菌だけ」「悪臭除去だけ」といった場合もあります。
依頼したい部屋の状況を考えて、必要なサービスが受けられるかしっかり確認しましょう。

そのうえで、作業の実績が掲載されているかをチェックしてください。
業者によってはYouTubeやSNSなどに作業の様子をアップしている場合もあります。

ゴミ屋敷清掃業者としての実績がある

特殊清掃だけではゴミ屋敷は片付けることができません。
ゴミ屋敷の片付けに関しても実績があることを確認しましょう

業者によっては依頼主のコメントだけでなく、ゴミ屋敷の写真や動画を掲載していることもあります。
費用やかかった時間などが書かれていることもありますので、こういったページもあわせてチェックしてください。

業者の詳細がホームページで確認できる

業者のホームページをチェックする際は、業者の所在地や名称なども調べておきましょう。
「会社情報」といったページには、会社名・所在地・資格といったものが必ず記載されています。
サービスに自信がある業者ほどしっかりと明記されているはずです。

反対に、不当に高額な料金を請求していたり手抜き作業で評判が悪かったりする業者は、何度も会社やサービス名、所在地などを変更している可能性が高くなります。
所在地がアパートなどの一室だったりすることもありますので、不安な場合はGoogleマップなどで調べてみることも大切です。

口コミや評価が高い

業者の口コミや評価が高いこともポイントです。
実績紹介では全ての作業が紹介されているとは限りませんので、Googleの口コミやSNSなどを調べてみてどのように評価されているかを確認してみましょう。

Googleの検索では店舗やサービスに★印で評価が記されていることも多くなっています。
Googleマップでも評価や口コミが確認できます。
悪い評価やコメントがないかどうかもしっかりチェックしておきましょう。

特殊清掃が必要なゴミ屋敷の片付けは「お片付け24時」!

お片付け24時

自分の部屋や家が「特殊清掃が必要なゴミ屋敷」に該当している場合、なるべく早く片付ける必要があります。
もし「部屋の状態が悪すぎて他社で断られてしまった」「費用が高額になりそうで一括での支払いは難しい」というときは、ぜひ「お片付け24時」にご相談ください。
お片付け24時では孤独死の現場の清掃も行っており、どのような状態の部屋でも解決できる知識と技術があります

お支払いについても、一括払いは難しいという方のために独自の「現金の分割払い」や「後払い」制度を設けています
頭金も不要で、クレジットカードがなくてもOKのため、多くの方にご利用いただいております。

お問い合わせは公式LINEや専用フォームだけでなく、お電話でも24時間・年中無休で対応しています
見積もりやご相談は無料で行っており、キャンセル料もかかりません。
最短で、お問い合わせいただいた日のうちに片付けを行うことも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

「お片付け24時」の特殊清掃について

ゴミ屋敷の特殊清掃事例

お片付け24時で行った「死後1ヶ月の現場の特殊清掃」

 

お片付け24時の実績紹介

ゴミ屋敷現場

「発達障害があり、片付けが苦手なうえ1人ではどうすることもできなかった」
「ゴミ屋敷の状態が酷くなった結果、最近になって近所からクレームが…」

【分割払い事例】<群馬県渋川市>近隣住民からのクレームに伴う大量ゴミの回収と特殊清掃

発達障害があるというお客様は、もともと片付けが苦手。
必要なものと不要なものの判断をするのが難しかったとのことでした。
以前はご両親が時々片付けを手伝ってくれたそうですが、体調を崩してしまい頼ることもできなくなってしまったそうです。

何とかしようと思っても自分ひとりでは無理だと困っていたところへ近所からクレームが来てしまい、プロのゴミ屋敷清掃業者に何とかしてもらおうと考えたとのことです。
その中で丁寧かつ口コミも良かった「お片付け24時」にご依頼してくださいました
お支払いはお金がないということで分割払いとなりました

事前に探し物があることをうかがっていたので、捜索しつつ全てのゴミを運び出したところ、ゴキブリのフンや生ゴミの汚れが酷い状態だったため、徹底的に特殊清掃を行いました。
お客様も「久々にきれいな部屋を見た」と喜んでくださいました。

即日対応OK!分割払いOK!群馬県渋川市の大量ゴミの回収と特殊清掃はお片付け24時

まとめ:特殊清掃が必要なゴミ屋敷は専門の業者に依頼を

今回は特殊清掃についてご説明してきましたが、何となくでも特殊清掃がどういうものか、どういう場合に必要なのかを理解していただけたのではないでしょうか。
もし、今後ゴミ屋敷清掃を依頼する際に「特殊清掃が必要」と言われた場合、本当に必要なのかどうか判断するのに役に立つのではないかと考えられます。
また、最初から特殊清掃が必要だと分かっていれば、きれいにするためにどのような技術がある業者に依頼すればいいかが分かり、業者を探す目安にもなるはずです

ゴミ屋敷の片付けには業者選びが大切です。
特殊清掃が必要な場合は、きちんと対応ができる専門の業者に依頼しましょう。

東京・千葉・神奈川・埼玉周辺エリアでのゴミ屋敷の片付けはお片付け24時!

ゴミ屋敷片付け 分割払い