「ゴミ屋敷になってしまったのは、ADHDのせいだと感じている」
「片付けたいけど、ADHDの特性のせいで何から手を付ければ良いかわからない…」
ゴミ屋敷になる原因は人それぞれ異なりますが、このようにADHDが原因でゴミ屋敷に悩んでいる方も少なくありません。
本記事ではゴミ屋敷とADHDの関係や自力でゴミ屋敷を片付けるコツを解説しています。
本記事を読めばADHDの方でも自分に合った方法でゴミ屋敷を片付けられるようになり、ゴミ屋敷に戻さない方法も知ることができます。
目次
ADHDの定義とゴミ屋敷につながりやすい特性
ゴミ屋敷の片付けについて5年連続で5,000件以上ご相談を受けているお片付け24時ですが、「ADHDのせいでゴミ屋敷になってしまった」と相談を受けることが少なくありません。
なぜADHDのせいでゴミ屋敷になってしまうのでしょうか?
ここではADHDの定義とADHDのゴミ屋敷につながりやすい特性について解説します。
参考ページ:
発達障害って、なんだろう? | 政府広報オンライン
ADHDについて | メディカルノート
ADHD(注意欠如・多動症) | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター
ADHDとは
ADHDとは注意欠如・多動症(Attention-deficit/hyperactivity disorder)という発達障害の一つです。
発達障害は脳の機能が発達する障害で、ADHDの他にASD(自閉症スペクトラム)やLD(学習障害)などがあります。
ADHDには次のような特徴が持続的に見られ、日常生活に支障が出てしまうことがあります。
- 集中力が続きにくい
- じっとしているのが苦手
- 考える前に行動してしまう
特性①集中力が続きにくい
ADHDのゴミ屋敷につながりやすい特性の1つ目は、集中力が続きにくいことです。
ADHDの人は片付けようとしても片付けの途中で集中力が切れて手が止まってしまったり、他のことを始めてしまったりすることがよくあります。
例えば、片付けようとしてマンガを読み始めてしまったり、気になった場所を次々に片付けようとして色々な場所の物を広げて収拾がつかなくなってしまったりするのです。
最後まで片付けられないことが重なると、ゴミが溜まって片付けはますます大変になり、片付ける意欲も持てなくなってしまいます。
特性②衝動的に行動してしまいやすい
ADHDのゴミ屋敷につながりやすい特性の2つ目は、衝動的に行動してしまいやすいことです。
ADHDの人は思いつくとすぐに行動してしまうことが多いため、必要のない物を買ってしまったり置く場所の無い物を買ってしまったりすることがあるからです。
例えば、洋服を何枚も買ってクローゼットに入りきらなくなったり、買ったけれど開けていない段ボールが積み上がっていたりすることがあります。
その結果、必要のない物が家に増えて整理整頓ができなくなり、ゴミ屋敷になってしまいます。
特性③順立てて行動するのが苦手
ADHDのゴミ屋敷につながりやすい特性の3つ目は、順序立てて行動するのが苦手なことです。
片付けにおいて「何から始めるか」「どう進めるとスムーズか」など順序立てることはとても重要です。
例えば、服を片付ける場合は次のようにしまう場所の確保や清掃を考えながら手順を決めていきます。
①クローゼットの中の不要な物を処分してスペースを空ける
②クローゼットの中を雑巾がけなど清掃する
③不要な洋服を処分する
④クローゼットに洋服を収納する
しかし、ADHDの人はこの順序立てが苦手なため、片付けを始められなくなったり途中で挫折したりしやすくなってしまいます。
そして片付けができずにゴミが溜まり、やがてゴミ屋敷になってしまいます。
ADHDの人がゴミ屋敷に住み続けるとダメな理由
一度ゴミ屋敷になってしまうと片付けるのが非常に大変なことから、そのまま放置してしまう方は少なくありません。
しかし、実はADHDの人がゴミ屋敷に住み続けると様々な問題が生じてしまいます。
ADHDの人がゴミ屋敷に住み続けるとダメな理由の中でも、特に深刻な問題となる3つを解説します。
①不安・ストレス・自己肯定感の低下など精神的な悪影響がある
ゴミ屋敷に住んでいると次のように不安・ストレス・自己肯定感の低下など精神的な悪影響があります。
- 近所の人にゴミ屋敷について知られたり苦情を言われたりしたらどうしようと不安になる
- 必要な物が見つからずにイライラしたりしてストレスが溜まる
- ゴミ屋敷に住んでいることで自分をダメな人間だと責めてしまう
特にADHDの人はADHDの特性によってそれまでの人生で失敗したり人から怒られたりした経験が多く、自己肯定感が下がりやすい傾向があります。
不安・ストレス・自己肯定感の低下などが続くと、うつ病や不安症など精神疾患につながってしまうこともあるため、早急の対応が必要です。
②生活の質が低下する
ゴミ屋敷に住んでいると次のように自分の望む生活をしようとしても手間がかかったりできなかったりしてしまい、生活の質が低下します。
- 作業をしようとすると必要な物を探すことから始めるので時間がかかる
- 食事を作りたいが調理スペースが確保できずに作れない
- ゆったり体を休めるスペースが確保できないので落ち着いて眠れない
特に作業を順序立ててすることが苦手なADHDの人にとって、物を探したり場所を確保したりなど作業の手順が増えるとその作業をすることが難しくなってしまいます。
また、生活の質が低下すると総菜や外食ばかりになって栄養バランスが崩れたり、溜まったホコリやカビによって衛生環境が悪化したりしてくるため、健康にも悪影響を及ぼします。
③社会的孤立の可能性がある
ゴミ屋敷に住み続けると社会的に孤立してしまう可能性があります。
ゴミ屋敷に住んでいると「ゴミ屋敷に住んでいると知られるのが恥ずかしい」と感じて、家族や友人と距離を置いてしまうことがあります。
また、近所の人からゴミ屋敷について苦情を言われたり行政から注意を受けたりしたことで、近所の人や行政を避けるようになり社会的に孤立してしまうこともあります。
もともとADHDの人は次のようなADHDの特性による行動が原因でトラブルになりやすく、人間関係の構築・維持が苦手だという方も少なくありません。
- 衝動的に人の話をさえぎって自分の話をしてしまう
- 人との約束を忘れてしまう
- 待ち合わせに頻繁に遅刻してしまう
そのため、ゴミ屋敷になってしまった場合もADHDではない人よりもADHDの人の方が社会的孤立の可能性が高くなります。
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツ
集中力が続きにくく順序立てた行動が苦手なADHDの人にとって、ゴミ屋敷を片付けるのは非常に大変なことです。
しかし、ちょっとした工夫を取り入れることで自分のペースでゴミ屋敷を片付けられるようになります。
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツを5つご紹介します。
片付ける曜日・時間帯を決める
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツ1つ目は、片付ける曜日・時間帯を決めることです。
ADHDの人は片付けようと思っても後回しにしてしまったり、他のことに気を取られてしまったりしがちです。
片付ける曜日・時間帯を決めることで片付けの意欲を行動に移しやすくなります。
例えば、「ノー残業デーである毎週金曜日は帰宅後すぐに片付けをする」「毎週土曜日の午前10時から片付けをする」などと決めて片付けを習慣化するようにしましょう。
一回の片付けは10~15分程度にしてタイマーをセットしておく
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツ2つ目は、一回の片付けは10〜15分程度にしてタイマーをセットしておくことです。
ADHDの人は集中力が続きにくいため、10〜15分など短い時間で片付けの時間を設定するのがオススメです。
また、ADHDの人は集中力が続きにくい一方で過集中という集中しすぎてしまう特性もあります。
過集中してしまうと集中力が切れたときに非常に疲労してしまうため、次に片付けをしようと思っても「でも疲れるしな…」と意欲が持てずに片付けを習慣にしにくくなります。
そのため、片付けをする時はタイマーをセットして疲れすぎない程度で終わるようにして、片付けを継続できるようにしましょう。
参考ページ:
注意欠如・多動症(ADHD)特性の理解
あらかじめ捨てる物の基準を決めておく
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツ3つ目は、あらかじめ捨てる物の基準を決めておくことです。
捨てるべきかどうか悩んでしまうと、片付けに時間がかかり途中で挫折しやすくなります。
そのため、次のようにあらかじめ捨てる物の基準を決めておきましょう。
- 一年以上使っていない物
- 壊れている物
- 複数同じ物がある物
もし物が捨てられないことに悩む方には、断捨離について詳しく解説している以下の記事がオススメです。
▶とにかく早く断捨離したい人向けのコツを紹介!とにかく捨てるのはNG?
決めたことは紙に書き出しておく
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツ4つ目は、決めたことは紙に書き出しておくことです。
ADHDの人は自分の頭の中にだけあることは忘れやすい傾向があります。
そのため、片付けをする曜日・時間や捨てる物の基準など決めたことは紙に書き出し、目に見える場所に掲示しておくようにしましょう。
収納場所にも「工具」「冬服」など何が入っているかをラベルに書いて貼っておくのがオススメです。
ぱっと見てわかることで、次に片付ける時の作業が楽になり、片付けの意欲がわきやすくなります。
捨てるか悩みそうになったら一旦保留する
ADHDの人が自力でゴミ屋敷を片付けるためのコツ5つ目は、捨てるか悩みそうになったら一旦保留することです。
ゴミ屋敷は物が多すぎて管理できなくなっている状態なので、本当はできるだけ物を捨てた方が良いです。
しかし、捨てるかどうか悩みすぎると作業に長時間かかったり考えることに疲れたりしてしまい、片付けへのモチベーションが下がって片付けを最後までできなくなってしまいます。
すぐに決断できない場合は一時的に保留用のケースなどを用意して、そこに入れておくようにしましょう。
保留した物は一カ月程度など期間を定めて見直し、必要か不要か判断することも大切です。
自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しいときの対処法
ゴミ屋敷の片付けは誰にとっても非常に難しく、特に以下の条件の時は自力で片付けるのは難しいとされています。
- 間取りが3DK以上
- ゴミは膝の高さ以上積み上がっている
- 物が多すぎて水回りが使用できない
- 大型の家具・家電が多い
- 片付けのための時間・人手が確保できない
- ケガや病気など健康に不安がある
上記に当てはまらない場合でも、片付けが苦手なADHDの人にとっては自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しい時もあるはずです。
そんな自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しいときの対処法を解説します。
家族や友人に手伝ってもらう
自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しいときの対処法の1つ目は、家族や友人に手伝ってもらうことです。
自分一人ではゴミ屋敷を片付けられなくても、家族や友人に手伝ってもらうことで片付けられる可能性があります。
また、家族や友人にゴミ屋敷の片付けを手伝ってもらうと、家族や友人と会う機会が増えて人間関係が豊かになるというメリットもあります。
ただし、信頼できる家族や友人であっても依頼の仕方や作業内容によってはトラブルになることもあるため、ゴミ屋敷の片付けを協力してもらう場合は以下のことに注意しましょう。
- 「部屋の状態」や「どんな作業」をお願いしたいのか詳しく伝える
- 感謝の気持ちをちゃんと伝える
- 作業中の水分補給や食事について家族や友人の分も用意する(または必要かどうか声をかける)
病院・行政に相談する
自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しい時の対処法の2つ目は、病院・行政に相談することです。
病院・行政に相談して適切な支援・治療を受けることで状況が改善する可能性があるからです。
例えば、ADHDの特性が原因でゴミ屋敷になった場合、病院の治療で特性をやわらげたり行政で福祉サービスを受けたりできることがあります。
また、ゴミ屋敷に対する条例を定めている自治体であれば、ゴミ屋敷に対して改善に向けたサポートも行っています。
東京都足立区の場合は『足立区生活環境の保全に関する条例』という条例の中でゴミ屋敷の改善に向けた取り組みを定めています。
この条例では、ゴミ屋敷が自力で対応できない場合、審議会で認められればゴミ屋敷の片付けを協力団体に依頼したり、片付け費用を区が負担したりすることができるとされています。
もし、まだ病院・行政にゴミ屋敷について相談したことがないなら、一度相談してみることをオススメします。
参考ページ:
足立区のごみ屋敷対策事業
専門業者に依頼する
自力でゴミ屋敷を片付けるのが難しい時の対処法の3つ目は、ゴミ屋敷片付けの専門業者に依頼することです。
豊富な知識と経験を持った専門業者に依頼することで、自分の手間と時間をかけることなくゴミ屋敷をキレイに片付けられます。
しかし、今まで専門業者に片付けを依頼したことがない人の多くは、専門業者への依頼について次のような不安を感じているのではないでしょうか?
「ゴミ屋敷を見られるのが恥ずかしい」
「なんて相談すれば良いかわからない」
「いくらかかるかわからなくて不安」
実は、これらの不安は全て気にしなくて大丈夫な事柄です。
ゴミ屋敷片付けの専門業者はこれまでにたくさんのゴミ屋敷を片付けています。
そのため、ゴミ屋敷は見慣れているので恥ずかしがる必要はなく、依頼に必要な情報もしっかり業者の方から聞き出してくれます。
また、見積もりは無料でしてくれる業者がほとんどですので、金額がわかってから契約するかしないかを決められます。
ADHDの人がゴミ屋敷にならないために意識すべきこと
「せっかく片付けても、どうせまたすぐ汚くなるから……」
そう思ってゴミ屋敷を片付ける意欲がわかないという方もいるのではないでしょうか?
しかし、片付けが苦手なADHDの人でも、あることを意識するとゴミ屋敷になりにくくなります。
そんなADHDの人がゴミ屋敷にならないために意識すべきことを4つ解説します。
床に物を置かない
ADHDの人がゴミ屋敷にならないために意識すべきことの1つ目は、床に物を置かないことです。
床に物を置き始めると高さや広さの制限があまりないため、この中に納めようという意識が働かずにどんどん物を増やしてしまいます。
床に物をを置くということは、すでにクローゼットや棚などの収納スペースが足りないということです。
床に物を置かないルールをつくり、もし床以外に置く場所が無くなってしまったら片付けをして物を減らして収納場所をつくるようにしましょう。
なるべく家の中の物を減らす
ADHDの人がゴミ屋敷にならないために意識すべきことの2つ目は、なるべく家の中の物を減らすことです。
ゴミ屋敷は家の中に物が多くなりすぎて適切に管理できなくなることから始まります。
常に家の中の物を減らすよう意識して行動することで、ゴミ屋敷になるのを防げます。
特に物の管理が苦手なADHDの人にとって、なるべく家の中の物を減らして管理しやすくするのは家をキレイに維持するために非常に大切です。
例えば物を管理できていてどこに何があるのかわかれば、不必要な買い物を防げるようになります。
使った物はすぐに元の場所に戻す
ADHDの人がゴミ屋敷にならないために意識すべきことの3つ目は、使った物はすぐに元の場所に戻すことです。
使った物を戻すのが面倒になって「後で戻そう」とその場に放置してしまうと、ADHDの人は放置した物の存在を忘れてそのままにしてしまいがちです。
その積み重ねで部屋が乱雑になりどこに何があるかわからなくなると、すでに家にある物をまた買ったり収納スペースに収まる量がわかなくなったりして、家の中に次々と物を増やしてしまいます。
使った物はすぐに元の場所に戻すことを習慣にすることが、キレイな家を維持するために非常に重要です。
定期的に家に人を呼ぶ
ADHDの人がゴミ屋敷にならないために意識すべきことの4つ目は、定期的に家に人を呼ぶことです。
人を呼ぶと家の中を片付けようとするため、定期的に人を呼ぶことで家の片付けも定期的に行うようになります。
また、自分ではその生活に慣れてしまって家が汚れていることに気付けない場合でも、人が家に来るとその人からのアドバイスなどにより家の汚れに気付けるようになるのも定期的に家に人を呼ぶメリットです。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するならお片付け24時に依頼がオススメ
「ゴミ屋敷を自分で片付けるのが難しいから、業者に依頼したい…」
そんな時にはお片付け24時に依頼がオススメです。
お片付け24時がオススメな理由を3つご紹介します。
どんな状態のゴミ屋敷でも依頼可能
お片付け24時は経験豊富なゴミ屋敷片付けの専門業者です。
技術でどんな状態のゴミ屋敷でもスッキリキレイに片付けます。
これまでも以下のようなゴミ屋敷をキレイに片付けてきました。
- 天井まで物が積み上がり入れなくなっていたゴミ屋敷
- ペットの汚物などひどい悪臭がするゴミ屋敷
- 害虫が大量発生したゴミ屋敷
また、お片付け24時なら消臭や害虫駆除など豊富なオプションサービスもご利用可能です。
例えば、ひどい悪臭がするゴミ屋敷の場合、ゴミを捨てても壁や床などに悪臭が染みついて取れないことがあります。
そんな時に消臭サービスをご利用いただければ、消臭のプロが作業してすっかり悪臭を消すことが可能です。
「こんな状態のゴミ屋敷でもキレイにできる?」とご不安な方もぜひ安心してご相談ください。
24時間365日電話・メール・LINEで無料相談・見積もりができる
お片付け24時では24時間365日電話・メール・LINEで無料相談・見積もりが可能です。
衝動的な行動をしやすかったり後回しにすると忘れてしまいやすかったりするADHDの人にとって、時間や曜日を問わず片付けたいと思ったその時に相談できるのは大きなメリットだと思います。
電話だと相談内容を忘れてしまいやすい人には、文章で残るメールやLINEでのお問い合わせがオススメです。
例えばLINEであれば簡単に検索もできるので、相談した内容や作業日が万一わからなくなってしまってもすぐに調べられます。
頭金0円で後払い・分割払いが利用できる
ゴミ屋敷を片付けたいけれど費用の準備が難しいと悩む方は少なくありません。
費用の準備が難しい時でも、お片付け24時なら頭金0円で後払い・分割払いが利用できるので安心です。
自社ローンの分割払いは、クレジットカードが無い方やクレジットカードのご利用枠がない方、正社員だけでなくパートやアルバイトの方でもごりよういただけます。
分割回数は最大60回ですので、無理のない範囲でのお支払いが可能です。
(自社ローンのご利用・分割回数には審査・規定があります)
実際に頭金0円の分割払いをご利用されたご依頼をご紹介します。
「片付けが苦手で、気付けばゴミ屋敷に…」
「ついに近所からクレームが入り、管理会社が様子を見に来ることになってしまったので急いで片付けたい」
- 作業内容:ゴミ回収 / ハウスクリーニング
- 作業時間:3時間半
- 費用:60万円 (頭金0円 2.5万円×36回払い)
軽度の発達障害のためもともと片付けが苦手だったというお客様。
一人暮らしを始めるとゴミ出しや掃除を後回しにし続けてしまい、ゴミ屋敷になってしまったそうです。
先日悪臭や害虫が原因で近所からクレームが入り、管理会社が部屋の様子を見に来ることになったことをきっかけにご依頼いただきました。
ゴミの量が多かったため7人がかりで片付け作業を行い、3時間半で全ての作業が完了しました。
管理会社の人が来ても問題がないほどキレイになり、友人も招けるようになったとお客様に大変喜んでいただくことができました。
【埼玉県さいたま市でゴミ屋敷にお悩みならお片付け24時に依頼がオススメ!】
ゴミ屋敷の片付けについてのよくある質問
ゴミ屋敷の片付けについてのよくある質問に、ゴミ屋敷の片付けについて豊富な知識と経験を持つお片付け24時がお答えします。
どの程度家が汚れたらゴミ屋敷ですか?
ゴミ屋敷とは、家中に物が多くなりすぎて入れない部屋があったりお風呂など水回りが使えなくなったりなど、生活に支障が出てしまっている状態をいいます。
ゴミ屋敷と意味が似ている言葉に「汚部屋」と「ゴミ部屋」があります。
汚部屋は整理整頓されていない衣類や小物などが散らかっている部屋を表し、ゴミ部屋は散らかっているだけではなく本来処分するべきゴミも溜まっている部屋を表します。
つまり、汚部屋とゴミ部屋、ゴミ屋敷は以下のように使い分けられています。
汚部屋 | 部屋が整理整頓されておらず物で散らかっている |
ゴミ部屋 | 部屋が散らかっており、必要な物だけでなくゴミも溜まっている |
ゴミ屋敷 | 一部屋だけではなく家中にゴミが溜まっており生活に支障が出ている |
ゴミ屋敷の片付けを専門業者に依頼する場合の費用相場はいくらですか?
ゴミ屋敷の片付けを専門業者に依頼する場合の費用相場は、ワンルームで3〜8万円、一軒家で20万円以上です。
ゴミ屋敷の片付け費用はゴミ屋敷にある物の量によって異なるため、同じ間取りであっても物が多ければ多いほど高くなります。
つまり、ゴミ屋敷がひどくなるほど業者に支払う費用が高くなるため、依頼するならなるべく早く依頼した方が費用を抑えられます。
ゴミ屋敷の費用については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
▶ゴミ屋敷の片付け費用100万円の謎|実際に業者に依頼するならいくら必要?
ゴミ屋敷の片付けにはどのくらい時間がかかりますか?
ゴミ屋敷の片付けは部屋の間取りにもよりますが、一軒家であれば自力で行うなら1週間〜1ヶ月程度、業者に依頼するなら1〜2日程度かかります。
しかし、ゴミ屋敷の片付けを自力で行う場合は、人によって1日に確保できる作業時間や片付けが得意かどうかなど状況が異なるため、片付けに必要な時間も大きく変わってきます。
また、ゴミ屋敷の片付けが大変すぎて途中で挫折してしまうことも少なくありません。
ゴミ屋敷片付けの専門業者に依頼すれば、ほとんどのケースで1〜2日程度でキレイにしてくれるため、急いでゴミ屋敷を片付けたい場合は業者に依頼するのがオススメです。
ゴミ屋敷の片付けにかかる時間については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▶ゴミ屋敷を自力で1日で片付ける流れ|業者に依頼するメリット5つ | お片付け24時
まとめ:ADHDの人でも自分に合った方法がわかればゴミ屋敷をキレイにできる
ADHDの人は集中力が続かずに片付けが出来なかったり、衝動的に買い物をして家に物を増やしてしまったりなどの理由からゴミ屋敷になってしまうことがあります。
片付けが苦手なので、ゴミ屋敷を片付けたいと思っても何から始めていいかすらわからずに悩んでしまうケースも少なくありません。
しかし、自分に合った方法がわかればADHDの人でもゴミ屋敷をキレイにできます。
大事なことは、一人で悩まずに誰かに相談することです。
お片付け24時なら24時間365日無料でご相談可能ですので、お気軽にお問い合わせください。