お片付け24時片付けコラム

2022.10.1

近くのゴミ屋敷への対応は?ゴミ屋敷のデメリットや近隣トラブルになるリスクを解説

「近くのゴミ屋敷から、毎日悪臭がする…」
「勝手に片付けるのはまずいだろうけど、一言言わなきゃ気が済まない」
「貸している物件がいつの間にかゴミ屋敷に…」

ゴミ屋敷は、精神的な病気や高齢化によって起こると言われており、近隣の方でお困りの方も多いでしょう。

近くのゴミ屋敷にどう対処すべきか、気にはなるが方法が分からず困っている方もいますよね。

この記事では、近くのゴミ屋敷に対しての対処法と注意点を解説します。

近所のゴミ屋敷を放置するデメリット

家の近くにゴミ屋敷があると、以下のような問題が発生します。

  1. 害虫・害獣の発生
  2. 悪臭問題
  3. 火災時の延焼の恐れ
  4. 住民の孤独死

近くのゴミ屋敷は、近隣住民の方にとってはさまざまな害があるものです。

理解した上で、近くのゴミ屋敷への対応を考えましょう。

害虫・害獣の発生

残飯などがそのままになっている場合、ゴキブリやネズミなどの害虫・害獣が発生しやすくなります。

衛生環境が悪くなり、また自分の家にまで害虫・害獣が入り込んでくる恐れがあるでしょう。

悪臭問題

ゴミ屋敷には、大量のゴミが積み重なり、換気も悪いため悪臭の原因となります。

風向きによっては自宅に悪臭が流れ込み、不快な思いをしたり、通りがかるたびに息を止めて通行しなければなりません。

環境や地価の低下にもつながる問題です。

火災時の延焼の恐れ

ゴミ屋敷は、火災時に燃えやすいものが大量に蓄積されています。

電気コードのショートや太陽光など、思わぬ原因で発火、火事となる可能性があるでしょう。

そのため、延焼しやすく火事が燃え広がる原因となるため、早めの対処が必要です。

住民の孤独死

ゴミ屋敷に住んでいる住人は、衛生環境が悪くまた精神的に何らかの問題を抱えているケースが多いです。

そのため、セルフネグレクトのような状態となっており、治療も受けず自宅で孤独死することがあります。

近隣で孤独死があると気分は良くありませんし、賃貸物件の場合は物件価値が著しく下がります。

近くのゴミ屋敷…気になる場合の対処法

近くのゴミ屋敷に対して、どのように対処すればよいのでしょうか。

  1. 【集合住宅の場合】家主・管理会社へ相談
  2. 自治体に相談
  3. 警察・消防に相談
  4. 弁護士に相談
  5. 引越し

具体的な5つの対策を説明します。

【集合住宅の場合】家主・管理会社へ相談

集合住宅または賃貸の場合は、家主や管理会社へ相談しましょう。

賃貸契約に基づき、住民との交渉や片付けを促すなど、対応してくれます。

自治体に相談

戸建や分譲の場合は、自治体に相談しましょう。

自治体にはゴミ処理や景観についてのルールがあり、規則に反する場合は注意してくれるはずです。

自治体のリーダーが代わりに住民に交渉し、ゴミの撤去を依頼してくれます。

あまりにもルール違反がひどい場合は、自治体で訴訟や立退についての相談が可能です。

警察・消防に相談

自治体や管理会社が非協力的である場合は、警察や消防に相談するのも手段の1つです。

警察は実際にゴミを撤去することはできませんが、住民に対して注意をしてくれます。

一般人に言われるよりも、警察に言われたほうが効力が高い場合も。

ただし、民事不介入の法則に則り警察が介入してくれないケースもあるため、まずは相談をしてみてください。

消防法に抵触している場合は、消防署で住人に対して取り締まりしてくれるケースがあります。

ただし、消防法に抵触していないと判断された場合は、警察と同様火災についての注意のみの対応となるでしょう。

弁護士に相談

地元の弁護士に相談し、弁護士を代理人に立てて住民に対しての訴訟も可能です。

自治体で連盟で訴訟を起こすなどして、ゴミの撤去などを求めることができます。

ただし、弁護士費用や裁判費用が必要であり、また裁判所命令が出るまで時間がかかるため、即効性はありません。

引越し

近くのゴミ屋敷がどうしても気になる場合は、引越しを検討するのもよいでしょう。

居住権の関係から、ゴミ屋敷の住民に出て行ってもらうことは難しいです。

なおかつ、ゴミ屋敷の住民は精神的な病や障害を抱えているケースが多く、直接交渉は難しいでしょう。

住民との交渉で恨みを買ったり、時間を潰すよりは引越した方が早く問題が解決するケースもあります。

近くのゴミ屋敷問題に対処する際の注意点

近くのゴミ屋敷への対応では、以下の3点に注意してください。

  1. 住民のゴミを勝手に処分しない
  2. 冷静に話し合いを行う
  3. 住民に直接クレームを言わない

迂闊な対応をすると、近隣トラブルや事件に発展しかねません。

上記3つを頭に入れた上で、近くのゴミ屋敷に対処しましょう。

住民のゴミを勝手に処分しない

近くのゴミ屋敷周辺を、勝手に片付けないようにしてください。

ゴミに見えても、住民にとっては自身の所有物であり、勝手な処分は許されません。

トラブルの原因となってしまうため、勝手にゴミを片付けるのはやめましょう。

冷静に話し合いを行う

近くのゴミ屋敷の住人と話す際は、感情的にならないようにしましょう。

お互いに感情的になっては話し合いが進みません。

特に、高齢の住民は頑固になっていたり、また精神的な障害を抱えている方は通常のように話を理解できないことがあります。

冷静に要望を伝え、相手にも妥協してもらえるように妥協点を探るようにしてください。

住民に直接クレームを言わない

個人で近くのゴミ屋敷へ、苦情を言いに行くことはおすすめしません。

ゴミ屋敷住民は、変わった方が多く逆恨みされて嫌がらせをしてくることもあります。

自治体や警察、弁護士などの組織経由で話をするなど、直接的に苦情を言いに行く以外の方法で話し合いをしましょう。

家主・管理会社として交渉に行く際は、話し合いが難しければ弁護士や専門家、警察に間に入ってもらうことも検討してください。

近くのゴミ屋敷への対応まとめ

近くのゴミ屋敷でお悩みの方へ、今できる対処法を解説しました。

まず落ち着いて個人で対応しないことを心がけ、然るべき団体や組織へ相談しましょう。

なお、賃貸物件をゴミ屋敷にされて困っている大家さんや家主の方は、便利屋を入れてゴミ屋敷の清掃ができます。

住民に合意をとった上で、清掃を任せられる業者にゴミの処分と清掃を合わせて依頼するとよいでしょう。

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