お片付け24時片付けコラム

2022.10.3

実家がゴミ屋敷になってしまった!ゴミ屋敷化の原因と失敗しない説得方法とは?

お片付け24時では、年間多くのゴミ屋敷の片付けや大量ゴミの回収作業などのご依頼を頂戴しております。東京・千葉・神奈川・埼玉エリアを中心に活動するお片付け24時は、不用品や大量ゴミが溢れかえっていて片付けられない!というお客様にも安心していただけるよう、ピッタリのお片付けプランや料金相場をご提案させていただいております。今回は、実家がゴミ屋敷になってしまう原因と親を説得する際の注意点を解説いたします。実家のゴミ屋敷を放置しておくと危険なことが多いため、なるべく早く解決することが大切です。

なぜ実家はゴミ屋敷になりやすいの?

昔は綺麗で整理整頓されていたはずの実家のゴミ屋敷化は、近年増加傾向にあります。子どもの頃は心身ともにしっかりしていた親も、年月と共に体や気力が変化していきます。久しぶりに帰省したら、ゴミ屋敷になっていてびっくりしたという人も少なくありません。では実家がゴミ屋敷になりやすい原因には、どんなものがあるのでしょうか?

加齢による体力・気力の低下

どんなに若い頃は元気でも、歳を取れば筋力が低下するため体が思うように動かなくなります。少しの作業でも疲れ果ててしまうため、家事も中々進まなくなるでしょう。体が言うことを聞かなくなる現実に、ショックを受ける人も少なくありません。モチベーションが下がると、気力も低下してしまうのでゴミ屋敷につながりやすくなります。家の掃除や片付けは、やることが多いため高齢者の親だけでは大変なのです。

強い孤独感

実家をゴミ屋敷にしてしまう人は、強い孤独を感じている場合が多くあります。昔と比べて近所の人との交流も減り、巣立った子どもたちも滅多に遊びに来てくれなければ寂しいと感じても仕方ないでしょう。孤独感や不安感が強いと、心の隙間を物で埋めようとします。ゴミを集めてきたりいらない物を大量に買ってきてしまったりすることが増えてしまうのです。

もったいない精神

親世代の高齢者は、物を捨てることをもったいないと感じる人が多くいます。戦争やオイルショックなど物資が満足に手に入らない時代を経験してきたため、手に入った物を捨てることに対して恐怖心があるのです。

判断力が落ちている

歳を重ねれば、体力や気力とともに判断力や認知機能も衰えていきます。個人差はありますが、大体60歳を境に徐々に判断力は衰えていくと言われています。何が必要で残すべきか?何が不要で捨てるべきか?を判断できずにゴミや不用品を家に放置し続ければ、あっという間に家はゴミ屋敷になってしまいます。捨てるのにも体力がいるので、悪循環に陥りやすいのです。認知症を患えば、やがてゴミの収集日や収集所なども思い出せなくなるでしょう。

親を説得する際の注意点とは

実家がゴミ屋敷になってしまった場合、まず住んでいる親を説得しなければなりません。しかし、ただ闇雲に説得をすれば良いというものでもありません。親は、子どもに馬鹿にされたり見下されることを極端に嫌がります。歳とともに頑固にもなりやすくなるので、説得をする際には注意が必要です。

否定的なことを絶対に言わない

実家のゴミ屋敷を解決するために親を説得する際、絶対に否定的なことを言ってはいけません。誰だって事情も碌に聞きもせずに頭ごなしに怒られ否定されれば、腹が立ちます。

  • なんでこんなに汚いの?
  • なんで片付けられないの?
  • 普段、片付けもせずに何をやってるの?
  • こっちも忙しいのだから、面倒をかけないでよ
  • ゴミしかないじゃん

誰も好き好んで、家をゴミ屋敷にはしません。親には何を言っても大丈夫だろうと上記のようなキツイ言葉をかけて片付けを促しても、心を閉ざしてしまうだけです。最悪親子関係が破綻して話も聞いてもらえなくなれば、説得はますます難しくなるでしょう。

ゴミ屋敷のデメリットを説明する

ゴミ屋敷は不衛生で足元にも物が溢れかえっているため、病気や転倒による怪我などのリスクが高くなります。また長期間掃除をしていなければ、細かいゴミやホコリが溜まるため火災の危険性も高くなります。実家のゴミ屋敷を解決するために親を説得する場合、ゴミ屋敷が引き起こすトラブルやデメリットを説明した方が危険を実感しやすいはずです。同時に親を心配していることや綺麗に片付けた場合、自分や孫も遊びに来やすくなると説明するとより効果的です。

拒否したら一旦説得を止める

ゴミ屋敷の説得をする際、一度で聞き入れてもらえることの方が珍しいです。何回も時間をかけて説得をすることを想定しなければなりません。その際説得の途中で親が嫌がったり拒否をしたら、それ以上食い下がらずに一旦説得を止めることが大切です。しつこく説得を続けても、拒否している状態ならそれ以上話を聞き入れてもらうことは難しいと言えます。一度冷静になることで、親の考えが変わることも十分にあり得ます。

不用品をもらって処分する

中々説得が上手くいかなくても、ゴミ屋敷化がどんどん進めば不安に感じてしまいます。そんな時は、不用品をもらいこっそり処分することがオススメです。ゴミ屋敷の住人の中には、捨てることに抵抗があっても人にあげることは大丈夫という人が少なくありません。焼石に水程度の効果でしかありませんが、少しずつでも不用品が減ることに前向きになってもらうきっかけになる可能性があります。

パーソナルスペースから離れた場所を掃除してみる

たとえゴミ屋敷でも、実家を勝手に片付けられて激怒する親は多くいます。掃除されて怒る理由は、パーソナルスペースに許可なく侵入されたと感じるからです。多くの場合、親のパーソナルスペースは過ごす時間が長いリビングや寝室、貴重品が保管されている場所などです。

パーソナルスペースから離れた場所なら、勝手に綺麗にしても怒られない可能性があります。様子を見ながらトイレや庭、滅多に使われない客間などから綺麗にしてみましょう。清潔で片付いた空間が過ごしやすいと気づいてもらえれば、パーソナルスペースの掃除も可能になります。

実家のゴミ屋敷の解決なら「お片付け24時」

実家がゴミ屋敷化する原因は、体力・気力の低下や強い孤独感などさまざまです。歳とともに片付けや掃除が苦手になるのは仕方ない部分もありますが、ゴミ屋敷を放置すると病気や転倒による怪我、火災などのリスクが高まります。近隣住民にも被害が拡大しやすいため、ご近所トラブルにも発展しやすくなるでしょう。実家がゴミ屋敷化した場合、親に片付けを丸投げしてはいけません。家族や知人、プロの力を借りて解決に臨むことが大切です。

お片付け24時では、どんな状態のゴミ屋敷でも即日に対応させていただきます。引越しや立ち退き、ヘルパーの利用などの急ぎのご依頼も多く頂戴しております。ご相談・お見積もり作成・キャンセル料は全て無料です。負担が心配というお客様にも安心していただけるように弊社独自の分割払い・後払いもご利用いただけます。クレジットカードのご利用限度額がいっぱいでもご安心ください!実家のゴミ屋敷化にお困りなら、ぜひお気軽にお片付け24時にご相談ください。

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