お片付け24時片付けコラム

2022.10.5

断捨離のコツ!初心者でもできる断捨離の方法 | お片付け24時

断捨離には、生活の質の向上や精神的ゆとり、ストレスの軽減をはじめ、多くのメリットがあると言われています。

断捨離を実践してみたいけれど方法がわからない、うまく断捨離することが出来ない、そんな断捨離初心者の方もスムーズに断捨離を実践できる、断捨離のコツと方法をご紹介します。

目次
1:断捨離とは
「断行・捨行・離行」とは
2:断捨離の方法:5つのコツ
2-1.範囲のコツ:いきなり広範囲から始めない
2-2.いる、いらない、保留する物に分類するコツ
2-3.いる物の収納のコツ
2-4.いらない物を処分するときのコツ
2-5. 保留した物の断捨離のコツ:期限を決める
3:まとめ

1:断捨離とは

近年、よく耳にするようになった「断捨離」。この断捨離という言葉、”断捨離=物を捨てること”と誤解している方も多く見かけますが、実はこの言葉はヨガの行法「断行・捨行・離行」から生まれた言葉で、本来の意味では、” 物への執着を捨て、不要な物を減らす”ことにより、生活や精神の質を整え、向上させるというものになります。

「断行・捨行・離行」とは

【断】不要な物を断つ
【捨】不要な物を捨てる
【離】物への執着から離れる(執着しない)

2:断捨離の方法:5つのコツ

とはいえ、いざ断捨離をしようとなった時、そうすぐには物への執着を捨てることが出来るかといえば、それはなかなか難しいもの。

また、そもそも、断捨離のやり方がわからないという断捨離初心者の方もいることでしょう。

そこで、断捨離をする際の、5つのコツをご紹介します。

断捨離の方法:5つのコツ
2-1.範囲のコツ:いきなり広範囲から始めない
2-2.いる、いらない、保留する物に分類するコツ
2-3.いる物の収納のコツ
2-4.いらない物を処分するときのコツ
2-5.保留した物の断捨離のコツ:期限を決める

2-1.範囲のコツ:いきなり広範囲から始めない

暮らす部屋、あるいは家を見渡してください。その広さからやみくもに断捨離を始めても、一度に全体を終わらせることは時間的にも体力的にもまた気力的にもかなり大変な作業でしょう。

断捨離を始めるならば、まず、断捨離する範囲を決めましょう。

一番自分が過ごす部屋やスペース、机周りや鞄の中など、まず着手する「範囲」を決めます。

そして、その「範囲」の断捨離が終わったら、次の「範囲」に着手をするようにして、少しずつ断捨離を行っていきましょう。

いきなり広範囲の断捨離に着手すると、断捨離が終わるまで時間がかかり、結果挫折してしまうケースも少なくありません。

ですが、ある程度区切られた小エリアの「範囲」であれば、その範囲の断捨離を終わらせることで、そのスペース(あるいは鞄やポーチの中でも構いません)はすっきりと片付き、ストレスの軽減した気持ちの良いスペースへと変わります。そして同時に、決めた「範囲」の断捨離を完了させたという達成感もありますので、次のエリアの断捨離へのモチベーションも維持することが出来ます。

2-2.いる、いらない、保留する物に分類するコツ

断捨離を始めたら、物をまず「いる・いらない・保留」の3つに分けましょう。

この時、その物が、本当にいらない物なのかどうか迷ったら、いったん「保留」へ分類しましょう。

「保留」した物は「2-5.保留した物の断捨離のコツ:期限を決める」でも紹介しますが、ルールを決めて、一定期間の後にまた再度、いるかどうかを見直す物です。

とはいえ、そうすると、「保留」ばかりが増えてしまって、いらない物がなかなか出ないということも、断捨離初心者のうちはあるでしょう。

そうならないためには、いらない物かどうかの判断基準をあらかじめ、しっかり自分の中で決めておきましょう。

「ダイエットすれば着られるようになるから」「何かあった時に使うかもしれないから」「直せば着られる/使えるから」などなど、その品物を前にしたとき、もったいなさからついつい何かの理由を付けて「保留」へ移してしまいたくなることは確かにあります。

同時に、断捨離の基本は「今の自分に必要かどうか」であるとも言われます。

その品物がいる物か否か、保留しておくべきか否か。スムーズに分類するために、自分の中で基準をしっかり設けておきましょう。

2-3.いる物の収納のコツ

「いる・いらない・保留」の3つに分類が出来たら、次は、いる物の収納です。

収納とは、その物に住所を決めるということです。その物を使ったらその「住所」へ戻すようにすることで、部屋はいつも片付いた状態を保つことができる様になります。

この時、収納先、つまり物の「住所」は、細分化しておくのも方法の一つです。

例えば、この本は本棚の下段、この本はすぐとれるように机の上のブックスタンドなどのように、物の場所を決めておくことで、その物を探す手間も大きく省くことが出来る様になり、時間にも、精神的にも余裕が生まれる様になります。

2-4.いらない物を処分するときのコツ

いらない物の処分の時、気を付けたい点はいくつかありますが、その中でも特に「書類」の処分は注意が必要です。

証明書や契約書などをはじめとした再発行が出来ない書類などは、厚みのない物が多く、他の書類などに紛れてしまう恐れがあります。また個人情報などが記載されている書類も同様です。

特に、断捨離中は、その断捨離の勢いに乗ってうっかり捨ててしまうこともあり得ます。

書類については、しっかり確認しながらシュレッダーなどで処分するために、いったん一か所にまとめたうえで、改めて、「いる・いらない・保留」の分類を行うようにするのが、誤って破棄してしまうのを回避するコツの一つです。

2-5.保留した物の断捨離のコツ:期限を決める

最後に、保留した物についてです。

まず、保留した物をいれておく入れ物に、断捨離をした日付を書いたラベルを貼っておくようにしましょう。

「2-2.いる、いらない、保留する物に分類するコツ」でも触れましたが、ある一定期間の後に、再度、その中身を断捨離する際、それがいつ断捨離した物なのか、日付のラベルを張っておくことで一目で確認できるようにしておくことができます。

また、その中身を断捨離する期限と、その期間を過ぎても結局一度も使わなかった物は捨てるなどの判断ルールについても決めておきましょう。

こうすることで、断捨離初心者の方でも、次の断捨離では「保留」分の物を判断することが出来る様になります。

3:まとめ

断捨離を実践してみたいけれどうまく断捨離出来ない、そんな断捨離初心者の方は、まず、身近な場所から断捨離を実践してみてください。はじめは鞄やポーチ、お財布の中身の断捨離から始める形でも問題ありません。

1か所断捨離が終わる度、すこしずつ断捨離する範囲や場所を広げ、綺麗に片付いた、過ごしやすい空間を手に入れましょう。

ですが、諸事情で片付けが出来ない、あるいは片付けを急いでいて、断捨離に時間をかけることが出来ないなど、片付けでお困りの場合は、お気軽に弊社お片付け24時までご相談ください。

お片付け24時では、これまで多くの不用品回収、ゴミ屋敷の片付けや汚部屋の清掃など、片付けについてのご相談やご依頼を頂いております。東京・千葉・神奈川・埼玉周辺地域で片付けについてお困り、お悩みの際は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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