お片付け24時片付けコラム

2022.8.14

車椅子・介護用ベッドの処分方法とは?おすすめの処分方法5選

お片付け24時では年間多くの不用品回収などのお部屋の片付けについてのご相談やご依頼を頂戴しております。東京・千葉・神奈川・埼玉周辺地域で活動するお片付け24時では、車椅子や介護用ベッドをはじめ、あらゆる不用品処分のご相談を受け付けております。

車椅子や介護用ベッドは、必要なくなると部屋を圧迫する不用品になってしまいますよね。処分したいけど、どうやって処分していいかわからず長い間放置してしまう人も多いでしょう。

今回は車椅子と介護用ベッドを処分する5つの方法と、どの方法がどんな人に向いているのかを解説します。

処分に困っている人はぜひご参考にご覧ください。

車椅子・介護用ベッドのおすすめの処分方法

介護用ベッド

車椅子と介護用ベッドはいろんな処分方法がありますが、処分する方法によっては苦労をしたり、場合によっては処分できない場合もあります。主な処分方法とおすすめ度を表にしてみました。

 

車椅子 介護用ベッド
粗大ゴミ
人に譲る
リサイクルショップ
寄付
不用品回収業者

不用品を処分するときに一番真っ先に思いつくのが粗大ゴミとして捨てる方法ですが、車椅子や介護用ベッドに関してはあまりいい処分方法と言えません。一番の理由は重量です。

車椅子・介護ベッドは本体の重量により処分方法を考慮しよう

車椅子や介護ベッドが処分に困る大きな理由は重量があるからです。処分方法は色々あるものの、家から運び出すことが難しい場合は処分方法が限られてしまいますよね。

車椅子の重量

車椅子の重量は種類により異なりますが、本体が10〜15㎏程度です。それに加えて電動の車椅子の場合、モーターの分で20㎏程度重くなるためトータルで35㎏くらいになるでしょう。屋外に持ち出すくらいならできそうなので、車で運べる場合は処分の方法も選べます。

介護用ベッドの重量

一方で介護用ベッドの重量は100㎏前後に及ぶものもざらで、成人男性二人がかりでも運ぶのが大変なほどです。大きくて屋外へ運び出すのも難しく、玄関から出せない場合は解体する必要もあります。

重量のことを踏まえつつ、処分方法を詳しく見てみましょう。

車椅子・介護ベッドの処分方法5選

処分が難しい車椅子と介護用ベッドですが、処分方法は5つあります。順に解説していきます。

粗大ゴミとして処分する方法

こんな人におすすめ

  • 収集所まで運ぶことができる人
  • 粗大ゴミとして回収してくれる地域に住んでいる人

粗大ゴミとして処分する場合は、どの自治体でも収集所まで運ぶ必要があります。まずは収集所まで運べるのかを考えましょう。

運べると判断した場合は、住んでいる自治体が回収可能な物かを確認する必要があります。例えば
「電動車椅子は粗大ゴミとして出せない」
「大きすぎる介護用ベッドは回収不可」
など回収できる粗大ゴミを制限している自治体は少なくありません。また電動の場合は金額アップ、サイズによって回収料金が違う、などの事例もあるため、金額についても合わせて確認しておきましょう。

人に譲る方法

こんな人におすすめ

  • 時間がかかっても誰かに役立ててほしい人
  • 比較的運ぶのが簡単な車椅子を処分したい人

自分にとって必要のないものでも、必要としている人はいます。不要になった時点でフリマアプリや地域の「譲ります」の掲示板などを使って必要な人に譲る処分方法もあります。

ただし大きくて重いものを取りに来てもらう、もしくは自力で搬出・発送をするとなると譲るのも簡単ではありません。特に介護用ベッドは屋外に運び出すのが難しいため、人に譲る処分方法はあまりいい方法とは言えません。

リサイクルショップに買い取ってもらう方法

こんな人におすすめ

  • 比較的新しくて状態のいい車椅子を処分したい人

リサイクルショップに買い取ってもらう方法は、介護用ベッドに関してはあまりいい方法ではありません。介護用ベッドは介護保険を利用すれば1割負担で購入でき、中古市場ではあまり需要がありません。そのためリサイクルショップも積極的に買い取ってはいないようです。

一方、車椅子には需要があるため、状態がよく比較的新しいものならリサイクルショップに買い取ってもらう方法も検討してみてもいいかもしれません。

寄付して処分する方法

こんな人におすすめ

  • 慈善事業に興味がある人
  • お金や手間をかけてでも必要な人に使ってもらいたい人

処分するとなると、まだ状態がよくて使えるのに処分するのはもったいない、と感じる人も多いでしょう。手間や送料がかかっても誰かに使ってもらいたい、と思う人は寄付を検討してみるのも一つの方法です。

身近なところに処分したいなら、寄付を受け付けている施設がないか市役所や福祉センター、もしくは地域の社会福祉協議会に問い合わせてみましょう。ですがやはり大きくて運搬の大変な介護用ベッドは引き取ってもらえないケースも多いようです。

車椅子だけを寄付したい場合は、たくさんの団体が寄付してもらった車椅子を海外に寄贈する慈善事業に取り組んでいます。送料などは自己負担になりますが、地域に寄付する以外にも以下の2か所も選択肢として候補に挙げてみてはいかがでしょう。

【空飛ぶ車いす】

https://k-kurumaisu.org/about/

  • 日本の工業高校生がボランティア活動の一環として修理をしている
  • タイヤの摩耗やパンク程度の傷みなら受け入れ可能
【NPO法人 希望の車いす】

https://www.nisshasai.jp/soratobukurumaisu/index.html

  • 修復可能で程度のいいものは受け入れ可能
  • 配送・もしくは持ち込み

※いずれも状態のいいものに限る。詳しくは問い合わせにて確認要。

不用品回収業者に買い取ってもらう方法

こんな人におすすめ

  • 楽に処分したい人
  • 状態が良くない物を処分したい人
  • 家から搬出ができない人
  • ついでに他の物も処分したい人

車椅子も介護用ベッドも手間をかけずに簡単で確実に処分したい人は、不用品回収業者に処分を依頼する方法が一番簡単です。自宅から搬出したり、大きな介護用ベッドを分解したりもお任せでOK!することと言えば優良業者を探して依頼するだけなので、持ち上げることすらできない物でも労力を使わずに処分可能です。

ただし不用品回収業者の中には悪徳業者や実績のない会社も少なからず存在します。そういった業者に依頼すると
「高額な搬出料金を後から追加で請求」
「重くて搬出ができず断られる」
などのトラブルに見舞われるケースも。不用品回収業者に処分を依頼するときは必ず見積もりを依頼して、納得してから依頼するようにしましょう。

お片付け24時ならトラブルなく回収可能!

お片付け24時は車椅子や介護ベッドの回収実績も豊富です。見積もりは無料即日対応も可能!不用品回収だけでなく価値のある物は買取も行っているため、この機会に家の不用品を断捨離してみるのもおすすめです。

重い介護ベッドももちろん回収可能ですし、壊れたものや劣化したものでも大丈夫です。不安な人はメールやLINEでのご相談も承っております。24時間対応しているので、忙しくて処分に困っている人もぜひお気軽にご相談ください!

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