自然災害やコロナパンデミックの影響で、買占め問題が一時期世間を騒がせましたね。そのこともあって、備蓄品を多く持つ方も増えた様子です。
自宅を心地よい環境に整える人も急増。自分らしく好きな物に囲まれて暮らしたい気持ちから、物が増えた人も多いことでしょう。
そんな欠かせない、物を断捨離しない生活を少し見直してみませんか?
今回は断捨離をしないことによって起こるリスクや、断捨離の意味について解説していきます。
目次
定期的な整理整頓で快適生活
断捨離しない生活をしている方もいると思います。自分の暮らしに必要な物ならもちろん問題ありません。自分らしさのある家づくりのために揃えた家具や雑貨なら、不要ではないでしょう。
ですが、所帯をもった家族での複数人暮らしだとどうでしょうか。それぞれが価値観をもっており、全員が同じとは言えないですよね。そうなると、物の統一性も取れず増えていく一方です。
断捨離・整理整頓しないリスク
断捨離をしないことによるリスクとして、次のようなことがあります。
・物が増える
・物の把握ができなくなる
・お金と時間がかかる
・捨てて交換する循環ができない
この4つについて、詳しく解説していきますね。
物が増える
物を見返して減らす作業がないと、増え続けます。収納スペースには、どの家の造りにおいても限りがあります。それなのに物が留まらず増えていたらどうでしょう。居住スペースにまで物が溢れ出すのは時間の問題です。
物の把握ができなくなる
物があってもなくても、使う人が物の把握をできていなければ同じことです。人はよく使うもの以外の物の把握は苦手な傾向にあります。
しまい込んでしまうと、取り出すのが億劫になり、決めた場所へ戻せなくなることが増えるのです。そうして、自分の行動範囲にある物しか使わなくなります。
お金と時間がかかる
今すぐ使いたい必要な物があるとしましょう。ですが家にあることを知らなければ、買いに行かないといけません。この移動の時間と物を買うためのお金が、無駄になってしまうのです。
特に買い置きをする方に多いようです。買い置きが切れることを不安に思うからこそ、出かければ同じものを繰り返し買ってしまうのですね。
収納スペースに納まる範囲でならまだ良しとできます。住まいに合わせた適量で買い置きをするようにしないと、お金と時間だけでなく収納スペースのコストも増えてしまうのです。決してメリットが多いとは言えない状況になります。
捨てて交換する循環ができない
使って交換して捨てる、ということができてこそ初めて無駄でないと言えるのです。
例として、消耗品の交換をしたいとしましょう。キッチンの食器洗い用スポンジを交換したいときに、その在庫は確かに買ったはずです。ですがどこにあるかわからないとしたら、どうしますか?
多くの方は買いに行くと思います。食器用スポンジなら、100円ショップでも手軽に購入できますからあまりお金もかかっていないと感じられるからです。またたくさんあっても困るものじゃない、という考えもあります。
使って交換していくからこその消耗品が、ここでは消耗品とはいえない状態です。
そもそも断捨離とは
断捨離とは、単純に要る物と要らない物を仕分けて捨てる単純作業ではありません。あなたがあなたらしく暮らしていくのに必要な物を判断する手段なのです。
物を捨てず大切にすることは良いことです。ただ大事なのは、ある程度の柔軟性をもって断捨離を取り入れ、自分と向き合う時間をもつことなのです。
断捨離しないで暮らしを整える3つの方法
断捨離について理解を深めたうえで、物を捨てず暮らしを整える方法はもちろんあります。ここでは断捨離をしないで暮らしを整えていく3つの方法をご紹介していきます。
1.仕分ける
2.メインの収納場所は小さく持つ
3.捨てないで使いまわす
詳しく解説していきますので、一緒にみていきましょう。
仕分ける
物をジャンルごとに仕分けすることで、まずは物の有無が判断しやすくなります。決めた場所に物を保管し、使ったら戻すことができれば、物を減らす必要はありません。気を付けたいのは、そのスペースから溢れない程度で抑える意識です。
メインの収納場所は小さく持つ
収納場所は、一目で見て何があるのかを把握できる小さなサイズにすることも重要です。収納は多くあると良いといいますね。それは物の断捨離をして整理整頓、収納し物の把握ができている人に言えることです。物を断捨離しないである物を使い切り買い足していくのなら、誰が見ても何があるかわかる状態のスペースづくりが重要です。
捨てないで使いまわす
ここでは2通りご紹介します。
まずは着なくなった服など衣類を小さく切って「ウエス」にすることです。瓶などに入れて収納して置き、気になった場所をサッと掃除することができますよ。
もう1つはぬいぐるみなど雑貨類に関してです。これらは家の前や来客の際目につく玄関に「ご自由にどうぞ」「使ってください」とおいておきます。譲ることで新しい持ち主に使ってもらうことができる点から、捨てるのではないので環境にも人にも優しいのが良いところです。
あまりにも汚れがひどい物やへたれた物など状態が良くない場合は処分するのが理想的になります。
▼物を増やさないコツはこちら!詳しくご紹介しています。
https://okataduke24.com/post_column/2312
1度、部屋の中を見直したいなと感じたら
断捨離しなくても、物を仕分ける作業を通して、断捨離しないのデメリットは大きく改善できます。ですが、その仕分ける作業に手こずることもあると思います。そんなときは、人の手を借りてみるのも新しい視点から話を聞けるのでオススメです。
断捨離をしない方向で片付けをしたい希望が強いならば、家事代行業者に相談してみるのも1つの手です。ですが、相談し作業をしていく中で手放そうと決めたものが発生した場合、処分するのはあなたご自身で行わないとなりません。
自治体によってさまざまですが、即日に処分品の回収を依頼することは難しいのが現状です。
小まめな整理整頓をしつつ不用品処分は片付け業者へ
不用品回収業者として身構えてしまうかもしれません。ですが、お部屋の片付け作業もできる『お片付け24時』ではあくまでご依頼者様のお気持ちに寄り添った作業を実施しています。お部屋の整理整頓をしたくないという気持ちがありながらも、部屋を見直したいのならお気軽にご相談ください。しっかりとヒアリングさせていただいてご依頼者様の納得されるプランを一緒に考えて参ります。
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