東京23区に隣接し、住宅の多い三鷹市。三鷹市のゴミの処分方法は、23区よりも厳しいことで有名です。
私達、お片付け24時では、三鷹市にお住まいのお客様からのご依頼を多数受けてきました。
最近は
- 実家の両親が引っ越すことになった
- 実家に住んでいた親が亡くなった
- 実家を人に貸すことになった
等の理由から…
「東京都三鷹市にある実家の片付けを依頼できますか?」
と、三鷹市に住んでいないお客様からのお問い合わせを多くいただいています。
自分が住んでいない三鷹市の実家を片付けるにあたって不安を感じている方も多いことでしょう。
そこで今回は、三鷹市の実家の片付けをお考えの方に向けて、三鷹市のゴミ処分方法や、実家の片付けに対応する3種類の方法を紹介します。
実家を片付けるにあたって、どの方法がお客様に適しているのか参考にしてください。
三鷹市のゴミ処分方法
三鷹市は、23区よりもゴミの処分方法が大変と言われています。いつも住んでいるわけではない方が三鷹市の実家を片付ける上で、知っていてほしいポイントを紹介します。
ゴミの分別
三鷹市では、ゴミの分別ルールは以下のようになっています。
燃やせるゴミ
- 台所の厨芥ゴミ(よく水を切る)、貝殻
- 資源にならない紙
- 資源にならない布
- 乾燥剤、保冷剤、使い捨てカイロ、湿布、ペット用のおむつ・トイレシート(汚物はトイレに流す)、花火(水で湿らせる)、靴下、ストッキング
- 木の板(長さ80センチメートル、幅30センチメートル、厚さ3センチメートル以下の物)
- ゴム製品(長靴、ホースなど)
- 皮革製品(かばん、靴など)
- 汚れたプラスチック(マヨネーズなど中身が残ったチューブ状の容器、油やソースなどが付着した弁当容器、納豆やレトルト食品のパックなど)
燃やせないゴミ
- ガラス製品(コップ・梅やらっきょうなどを漬ける密閉ガラス容器・電球など)
- 金属類(鍋・やかんなど)
- 瀬戸物、陶磁器、鏡(茶碗・皿など)
- 小型家電製品(1辺が40cm未満の物)
- ぬいぐるみ(80cm未満の物)
- 複合素材の製品(ビニール傘、物干しハンガー、おもちゃ、ビデオ・カセットテープ)
燃やせるゴミの収集は、週に2日ありますが、燃やせないゴミの収集は、月に2日のみです。実家を自力で片付けても、ゴミ出しの日にちょうど片付くとは限りません。三鷹市に住んでいない人が、実家を片付けることはゴミ収集の日程的に難しいことがお分かりいただけるでしょう。
有料のゴミ袋
三鷹市では、燃やせるゴミを捨てるときも、燃やせないゴミを捨てるときにも有料のゴミ袋に入れて出さなければいけません。
袋は10枚1セットで売っています。燃やせるゴミも燃やせないゴミも共通の袋で、色は藤色です。
価格は
- ミニ袋(5リットル)…90円
- S袋(10リットル)…180円
- M袋(20リットル)…370円
- L袋(40リットル)…750円
となっています。(参照:三鷹市「家庭系ごみ指定収集袋とは」)
実家の片付けの場合、ゴミ袋がどれだけ必要か見積もることは大変難しいでしょう。袋が足りなくなってしまっては、作業が進みませんから多めに買わざるを得ませんが、余っても返金はできませんからビニールとして使うことになってしまいます。
粗大ゴミ処理券
次に実家の片付けとなると、必要になる粗大ゴミ処理券です。
三鷹市では、家電製品・家具・枝木(4束以上)など、通常の収集に支障をきたす重量・容積のある物をゴミに出す時には、シール状の券(1枚200円)を購入して貼る必要があります。(参照:三鷹市「粗大ゴミ・多量ゴミ」)
実家を片付ける中で、粗大ゴミに出す物を決めて、三鷹市粗大ゴミ受付センターに申し込み、後日引取をしてもらいます。収集日はすぐには設定することができません。実家の片付け当日に上手く収集日を設定することができれば、粗大ゴミの回収を滞りなくできますが、後日回収となると、
「出しておいた粗大ゴミは収集されただろうか」
「粗大ゴミが近所迷惑になっていないだろうか」
と心配することが増えてしまい、スッキリとした片付けではなくなってしまうでしょう。
三鷹市で実家の片付けに対応するサービス
三鷹市のゴミ処分方法が複雑であることから、三鷹市に住んでいないと三鷹市の実家を片付けることが難しいことはご理解いただけたことでしょう。
それでは次に、三鷹市で実家の片付けに対応する3つのサービスを紹介します。
片付け業者
家の片付けを専門に行う業者です。不用品や使わなくなった家具・家電をスピーディーに片付けます。お客様のご都合に合わせて、片付け作業日が設定でき、事前の準備などが不要なため、忙しい方に喜ばれる片付けサービスです。価格は、部屋の広さや数によって決められます。
空き家やゴミ屋敷のような状態になっていても対応できるため、依頼される方が三鷹市に住んでいなくても、安心して実家の片付けを依頼することができます。
シルバー人材派遣
「公益社団法人 三鷹市シルバー人材センター」に依頼するという方法があります。シルバー人材センターは、三鷹市内に住む60歳以上の人が登録していて、家庭の仕事を発注することができます。1時間1500円ほどでスタッフ1名を派遣してもらうことができますが、必ずしも派遣されたスタッフが片付けに慣れているわけではありません。
実家を片付けるにあたって、一緒に片付けてくれる人がいた方が、作業がはかどりますから数名派遣してもらえると安心して作業できるでしょう。
家事代行スタッフ
片付けといっても、整理整頓がメインの場合は、家事代行スタッフへ依頼することで、散らかっていた部屋を元通りにすることができます。
家事代行スタッフの中には、整理収納に関する資格を取得している人もいますから、再び散らかることの無いようにアドバイスをもらいながら片付けていくことができるでしょう。価格の相場は、1時間3000円~でスタッフを1人派遣してもらうことができます。
実家に行けないという日でも、鍵を預かって片付けてくれる家事代行会社もありますから、遠方に住んでいる方でも実家の片付けを依頼することができます。
まとめ
今回は、三鷹市のゴミ処分方法や、実家の片付けに対応する3種類の方法を紹介してきました。
三鷹市に住んでいないお客様が、三鷹市のゴミ処分方法を理解し、決まった日にゴミ出しすることはかなり難しいです。ぜひ今回紹介した、片付け業者・シルバー人材・家事代行などを上手く利用しながら、すっきりと実家の片付けをしてくださいね。
私達お片付け24時は、三鷹市の実家の片付けに即日対応可能です。実家がゴミ屋敷や空き家の状態でも対応いたします。また、実家の片付けで出たゴミや不用品の片付けに1点からでも対応しています。お客様による荷物の仕分け作業無しで遺品整理や生前整理のご依頼も承っています。忙しい・遠方にお住まいのお客様の力になります。
不安に感じる費用も、弊社独自の分割払いや後払いがご利用いただけます。クレジットカードのご利用限度額がいっぱいでも問題ありません。
三鷹市の実家の片付けにお悩みなら、ぜひお片付け24時にお気軽にご相談ください。
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