お片付け24時片付けコラム

2023.3.1

絵本の断捨離は子どもと解消!処分方法4つとポイントを解説

お子さんのいる世帯では、片付かない物として絵本の存在をよく聞きます。
「思い出があるから…」「ページがボロボロになるまで好きだったみたいだし…」と手放すには、お子さんの成長を物語る絵本の断捨離は抵抗が強いようです。

今回は、絵本の捨てる以外の手放し方と絵本とお子さんとの新しい思い出の作り方をご紹介します!

絵本の断捨離が大変な理由

絵本を断捨離しようとする際に、弊害となるのは『思い出が詰まっている』ことです。この点では、大人のほうが手放すには胸が痛むことでしょう。絵本を断捨離するときに大切なことは、絵本を繰り返し楽しんでいる(もしくは楽しんでいた)お子さん本人に判断させることが理想的です。

振り返ってみると、お子さんは繰り返し同じ本を連日何度も読みたがっていないでしょうか?子どもの頃は、おもしろい言葉の組み合わせやキャラクターの動き、行動の1つに惹きつけられ、そのおもしろさを何度も体感しようとする傾向があります。

親としては多くの本を手に取って読み、知見を広げてほしいと願うことでしょう。ですが、それはまだこれから先のお子さんの未来で十分叶えることができます。

現状、絵本があふれて読まれることのない物こそもったいない!
その時々のお子さんに合わせて、お気に入りの本を残してあげること。この行動こそが親子で心地よく過ごす部屋づくりのベースとなりますよ。

絵本の断捨離のポイント

絵本を断捨離するポイントとして最も重要なポイントは、子どもと一緒に行うことです。
ここで大人が残す絵本や手放す絵本を選ぶと、「この絵本を読んで○○を学んでほしい」「この絵本の物語を知ってほしい」といった、親の願望が強く出てしまいます。

絵本を読み楽しむのは、お子さん自身。自分から読みたいと思える絵本を選べる仕組みづくりをすることが、絵本に興味を待つ気持ちを育てる最適な方法です。

【絵本の断捨離前に】親子で読書ノートを書いてみよう

「じゃあどうやって子どもの好きな本を残すの?」「思い出を捨てるのはちょっと…」そう悩みためらう大人の方もいると思います。そんな親子にやってみてほしいことが、絵本の読書記録をつくることです。

保育科の大学や短大では、100冊の絵本を読んで感想文を書くノートづくりが推奨されています。それぞれの絵本から何を知り、何に興味がもてるのかを子ども目線で考える訓練に用いられているそうです。

その読書ノートづくりを、親子でそろってやってみたらどうでしょう。

・お子さんが絵本を読んで何に興味を持ったか話してくれたことを残す
・大人の目線で表現やイラストに感じたこと、絵本に集中しているお子さんの姿を残す
・親子で本を読んだ感想をまとめる

3つすべてを実践しなくてもよいのです。この内容でなくても問題はありません。
大切なのは、同じ絵本を通して感じたことを共有しノートに残すこと。簡単にひとことだけ書いて置くのもよいですし、写真を貼るだけでもOKです。

この読書ノートがあれば、絵本本体を残す必要はありません。お子さんの絵本の感想も記録しているので、どんな本に興味を持っているかもわかりますおのずと処分するべき絵本もわかってくるでしょう。

かしこまってきちんと書こうとしなくて大丈夫です。大切なのは殴り書きでもお子さんが頑張って自分で書いた言葉も全部、大切な思い出になることです。何十冊もの絵本を残すよりは断然省スペースで済みますし、ご両親が一緒に同じことをしてくれることは、お子さんの心を育むことにもつながります。

捨てる以外の処分方法

思い出のある絵本を断捨離するとして、自治体の資源ゴミとして回収に出すのはもったいないと感じる方も多いでしょう。処分方法は捨てる以外にも多くあります。

・フリマアプリや古本屋で売る
・図書館や児童館・保育園・幼稚園・産婦人科や小児科に寄贈する
・知り合いにゆずる
・異国の子どもたちに向けて寄付する

フリマアプリや古本屋で売る

絵本は中のページの状態が良ければ、カバーがなくなっていても買い取ってくれます。フリマアプリなら、梱包や配送の手間はかかりますが古本屋で売るよりも高く売れるので、次の絵本を買う資金にあてられますよ。

手間暇かけず、まとめて売ってしまいたいのなら古本屋がオススメです。古本屋の良いところは、買い取りに家まできてくれることです。忙しい子育て世帯のそれぞれのライフスタイルに合った方法で検討してもいいですね。

図書館や児童館・保育園・幼稚園・産婦人科や小児科に寄贈する

意外と知られていませんが、絵本は市内にある図書館や児童館をはじめ、幼稚園や保育園などに寄贈することができます。この絵本の寄贈は大いに喜ばれるので、ぜひご近所の施設に持ち込んでみてください。

産婦人科や小児科のある病院でも同じように喜ばれます。絵本は買おうとすれば1冊1,000円以上はしますし、また中には廃版となりすでに刷られていない絵本も多くあるのです。そのような絵本をお持ちの場合は、ぜひこれからの未来を担う子どもたちのいる場所に届けてみてくださいね。

知り合いにゆずる

甥っ子や姪っ子がいればゆずってあげるのもよいでしょう。ママ友のようなつながりがあれば、子どもに合わせて興味のある本を譲りあうのもまた新しい発見があって楽しいですよ。これをきっかけに親のつながりが良好になったり、楽しめるようになったりもするのでオススメです。

異国の子どもたちに向けて寄付する

発展途上国のような学ぶための教育機関が確立していない場所では、日本語を勉強するための教科書として絵本が用いられることもあるそうです。または寄付された古本を支援金に変えて、必要な物資に変えて届けてくれるプロジェクトがあります。

▼内閣府 古本を活用した寄付プログラムに関する情報はこちら!
https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/kikin/huruhon_bokin.html

収納スペースから溢れる絵本や本の断捨離なら『お片付け24時』

絵本は子どもの子育ての投資。そう考えて無条件に買い与える方が多い印象です。本を開けばここではないどこかにいけること。子どもたちにとっては魔法を使っているようにも感じられるのではないでしょうか。ですが、それは子どもに限らず大人も同じです。

▼群馬県高崎市にて、片付けのご依頼の口コミはこちら!
https://okataduke24.com/post_jisseki/1150

収納スペースに納まらない本の数々でお悩みでしたので、今回弊社が担当させていただきました。

思い出の詰まった絵本こそ、何度も読んでボロボロ…結果、売ることもできず処分するしかない状態になっていませんか?『お片付け24時』では、ご依頼いただき即日でまとめて回収いたします。支払いプランも豊富ですので、ぜひ気軽にご相談ください。

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