お片付け24時片付けコラム

2022.12.23

ゴミ屋敷のお部屋の相談窓口は?5つのゴミ屋敷相談窓口を紹介

「ゴミ屋敷のお部屋の相談窓口は?」「ゴミ屋敷状態のお部屋の片付けや清掃の相談窓口は?

ゴミ屋敷が近くにあると悪臭や害虫が発生するなど、居住環境に対して被害がありますよね。しかし、どこへ相談して良いか迷っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ゴミ屋敷のお部屋について相談できる窓口を、保健所をはじめとして5つ紹介し、個人で交渉しない方が良い理由も解説しています。

ゴミ屋敷の相談は保健所へ?相談窓口一覧

ゴミ屋敷が近くにあると、害虫・悪臭が発生して不衛生な環境が懸念されます。また、散乱したゴミが火元となって火事になったり、ゴミの倒壊で怪我人が出る可能性もあるでしょう。

  1. 保健所
  2. 自治体の相談窓口
  3. 消防署
  4. 警察
  5. 弁護士

しかし、人が居住している物件のゴミを勝手に片付けるわけにはいきませんよね。そんな時は、以上の5つの窓口に相談しましょう。保健所も含めて、有効な相談窓口を紹介します。

保健所

ゴミ屋敷で困っているなら、保健所に相談してみましょう。ネズミやゴキブリなどが発生している場合は、保険衛生課が対応してくれる可能性があります。保健所単体での対応はできませんが、行政との連携でゴミ屋敷への注意、対応をしてもらえるはずです。

保健所に相談した上で適切な対応を聞き、自治体などを巻き込んで、ゴミ屋敷に対応していきましょう。

自治体の相談窓口

ゴミ屋敷条例がある自治体の場合は、行政に相談しましょう。ゴミ屋敷に対しての対応が決まっており、住民への注意喚起やゴミの片付けについての指導をしてくれます。著しい被害がある場合は、行政でゴミ処分対応もしてくれるでしょう。

自治体によってゴミ屋敷への規定は異なりますが、個人で勝手に対応はできません。自治体の窓口へ相談した上で、各所と連携してもらい、早急に対応してもらうようにしてください。

消防署

ゴミ屋敷について消防署へ連絡しておくのも良いでしょう。ゴミ屋敷は火事の原因となるため、消防署に報告すれば、住民への注意をしてくれます。実際にゴミの片付けまではできませんが、公的な機関からの注意であれば、住民が受け入れる可能性もあるでしょう。

ただし、実際にゴミ屋敷を片付けることはできません。実害が出ている場合や、もう看過できない状況にある場合は、先に自治体に相談した方が良いでしょう。

警察

最寄りの交番等へ相談し、ゴミ屋敷住民に注意を促すことができます。一般的にゴミ屋敷の住民は、収集癖があったり精神的なバランスを崩すなど、何らかの疾患を抱えていることが多いです。そのため、近隣住民との話し合いに応じないことが多くあります。

しかし、警察の注意であれば、住民も聞く可能性が高いでしょう。警察もゴミ屋敷を無理やり撤去する権限はないものの、しっかり注意してもらえば、ゴミを片付け出す可能性もあります。

弁護士

近隣のゴミ屋敷のゴミが敷地を越えてご自身の自宅に入り込んでいたり、悪臭・害虫被害が起きている場合は弁護士に相談しましょう。実害が出ていれば弁護士を代理人として、ゴミ屋敷住民と直接交渉してもらえます。

また、あなた自身が家主で賃貸物件をゴミ屋敷とされた場合も、弁護士を挟んだ方が良いでしょう。ゴミ屋敷は善管注意義務に反していることが多く、賃貸契約の不履行とみなされるケースが多いです。退去命令を出せる可能性もあるため、弁護士に相談した方が良いでしょう。

弁護士への相談は依頼費用がかかるため、近隣住民複数人で相談すると良いでしょう。裁判所命令によってゴミを撤去できる可能性もあります。自治体の注意も聞かず、進展が見られない場合は、近隣の方と弁護士へ相談してみましょう。

ゴミ屋敷相談を直接住民にするリスク

ゴミ屋敷の相談は個人で行わないようにしてください。ゴミ屋敷住民の多くは、何らかの精神的な問題を抱えているケースが多いです。そのため、トラブルになる可能性が高いです。

  1. 揉め事になる可能性が高い
  2. 復讐で危害を加えられることもある

具体的にどのようなトラブルが起こり得るのか、解説していきます。近隣のゴミ屋敷被害に困っている方、または賃貸物件をゴミ屋敷にされた家主様は参考にしてください。

揉め事になる可能性が高い

そもそもゴミ屋敷になる原因は、障害や精神的な問題と言われています。うつ状態になって片付けができない、何らかの障害が原因で、片付け自体が不可能な人もいるのです。家がゴミ屋敷になっている方は、ゴミに対して愛着を持っていることもあります。

そのため、ゴミを捨てるように注意したつもりでも、自分の財産を奪われると感じてしまう人がおり、トラブルになる可能性が高いでしょう。話し合い自体ができないケースもあるため、個人での話し合いが実質的に難しいです。

復讐で危害を加えられることもある

ゴミ屋敷住民の精神状態がかなり悪い場合は、復讐の対象になる可能性もあります。注意したら逆恨みされ、自宅に嫌がらせされることがあるでしょう。あなたやご家族に被害があっては大変です。

ゴミ屋敷住民全てが攻撃性が高いわけではありません。しかし、中には攻撃性が高く、注意を危害とみなしてしまう方もいるため、個人での注意はしない方が良いでしょう。自治体や弁護士への相談で、公的に解決することをおすすめします。

ゴミ屋敷の片付けでお悩みならお片付け24時へ

ゴミ屋敷の問題を保健所などの公的機関へ相談し、自宅付近の衛生環境を保ちましょう。居住権などの問題で、無理に住民を追い出したり、財産を処分することはできません。しかし、公的な機関からなら注意や立退命令を出してもらうことができます。

あくまで個人で対処せずに、代理人や自治体を通じて、ゴミ屋敷住民と穏便に話をつけることが重要です。また、ゴミ屋敷から立ち退いてもらったものの、ゴミだけ残ってしまう場合もあるでしょう。

その場合は、ハウスクリーニングの業者を呼ぶ前に、ゴミを撤去する必要があります。不用品回収やゴミ清掃の業者を呼んで、一気にゴミを撤去しましょう。

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