お片付け24時片付けコラム

2022.12.28

【断捨離】1週間プログラムから始めよう!片付けの基本になる断捨離について解説

家を片付けよう!そう一念発起した際、辺りを見回すとゴミなのか使う物なのかわからない雑踏の山があることはないでしょうか。もうすぐ年の瀬というのもあり、少しでも部屋を整えたいと考える方は多いでしょう。そんな方にオススメな断捨離は、期限を決めた『1週間プログラム』です。

気になる方は、ぜひご一読ください。

ゴミをゴミとして認識していますか?

まず初めにウォーミングアップがてら、こちらのタイトルの質問の答えを思い浮かべてみてください。ゴミである物、そうでない物。その区別がきちんとついていますか?

キングストンの著書『ガラクタ捨てれば自分が見える』の中には、次のようなことが書いてあります。人が物を集める理由は「集め始めたその時に、そのものを集めることが自分の成長に必要だったから」。また必要だったのはその時だけで、いつまでも持っていてはいけない、さっさと捨てて、次に行きましょう」。

参考:https://www.shogakukan.co.jp/books/09408862

断捨離をしようと決めたそのときを基準にして、今自分の成長に必要か、そうではないかで考えて物と向き合ってみましょう。大切な物だと思っていたはずがゴミであったり、存在すら忘れていた物が成長に必要な物であったりするなど、見え方が変わってくることがわかるかと思います。

断捨離1週間プログラム

断捨離を1週間で終わらせるためのプログラムを作ってみました。片付け自体が苦手な方は断捨離でつまずくことがほとんどです。片付けとは、断捨離→整理整頓→収納のサイクルを行う過程を示しています。断捨離は1番最初にする作業になるので、ここで作業が効率よくいかないと、ダラダラとメリハリもなくなってしまいます。

この事態を避けるための断捨離1週間プログラムは以下のとおりです。

1日:ゴミを捨てる
2日:水回りのゴミを捨てる
3日:類似商品の数が多い物をカテゴリ別に減らす
4日:しまう場所(住所のない物)を捨てる
5日:思い出の品、義務感のある物を手放す
6日:野望ガラクタを見直し捨てる
7日:予備日

まとまった時間がない方は、1日のうち時間を決めて取り組んでも問題ありません。ですが、断捨離は簡単に見えて根気の必要な作業です。可能であれば、リバウンドを防ぐためにも7日間はしっかり時間を作り断捨離に向き合うことをオススメします。

1日目:ゴミを捨てる

ウォーミングアップに考えてもらった結果の答え合わせが1日目から始まります。基準は『今の自分の成長に必要な物か否か』です。ひとつずつ手に取り、要る物と要らない物を分別していきましょう。この時、部屋を左右真ん中で区切り、一方に要る物を寄せて、反対へ不要な物を寄せましょう(ゴミ袋に入れてしまえるなら入れてしまって大丈夫です)。

2日目:水回りのゴミを捨てる

意外と女性に多い、水回りにあってゴミだと認識されていない物が化粧品のサンプルなどです。使える物であるため、いざという時に便利だと考え、積み重なっていくことが多いサンプル品。断捨離をすると決めたら、化粧品のサンプル品などは潔く手放しましょう。試してみたかった化粧品のサンプルや、気になって購入したサンプルなら構いません。ですが、早期に使ってしまうことを前提として残すようにしてください。

化粧品のサンプルはフリマサイトでまとめて売るとちょっとしたお小遣いにもなります。捨てるという行為においても、売る、譲るなどたくさんの選択肢を視野に入れて断捨離をしましょう。

3日:類似商品の数が多い物をカテゴリ別に減らす

収集癖のある方に多い、類似商品の所持。特定のジャンルでコレクションを持っている方は、コレクションをした物の収納場所を限定して作り、収まる分だけにするように意識しましょう。収納場所は、ショーケースのようにガラス張りの棚がオススメです。中が見える化することで、自分の宝物を都度把握し癒されることができますし、満足感が得られるようになることもあります。

機能は同じだけど、デザインが違う雑貨。特別イベントだけで手に入るレアなフィギュア。これらを全部手放せとは言いません。ですが、似ている商品に関しては、1番の特別!を作ることが大切です。

4日:しまう場所(住所のない物)を捨てる

断捨離を行う現時点で、しまう場所が決まっていない物は捨てましょう。理由は、しまう場所が決まっていない物ほど、手に取り使う頻度が低いためです。中には手の届く場所に置いておきたいから、片付ける場所が必要ないという意見もお聞きします。ですが、これでは片付けどころか断捨離においても本末転倒です。

自分の手の届くところに使う物を置いておくのではなく、使いたい物があるところに移動する、行動を起こすようにするとより片付けがしやすくなります。

5日:思い出の品、義務感のある物を手放す

例えば卒業アルバムや学校で使った教科書やテスト用紙、卒業証書などが思い出の品です。義務感により手放しづらい物の代表としては、結婚祝いの引き出物や旅行のお土産などでしょうか。

卒業アルバムなどに関しては、時々話題に出た際に思い出して、仲間内で懐かしみながら開くことはあるかも知れません。ですが、その機会さえなくなっていく一方では、すべてを保存しておく必要はありません。現在ではデータにして残す方法もあるので、思い出を捨てることにはなりませんし、何より今後増えていく思い出に目を向けることも大切です。

また人様から頂いた物は「捨てるにはちょっと…」と思い留まらせる義務感のような感情が生じます。これも写真などデータに残すなどをして、物は処分てしまいましょう。年賀状なども同様です。

6日:野望ガラクタを見直し捨てる

野望ガラクタとは、例えば刺繍をしよう!DIYをはじめよう!…そうして揃えた、自分への趣味への投資にするはずだった物を指します。この野望ガラクタとなってしまう方に多いのは、形から入り材料を用意して満足してしまうということです。

「今は時間がないけど、絶対使う時が来るから!」…そんな声が今にも聞こえてきそうですが、だいたいそんな時はきません。それなら、すぐに使うと決めたときに再度用意する方が無難です。いつ使うか分からない物のために、収納スペースを無駄にする収納コストをかけるのももったいないです。買い直すことで調達できる物は、積極的に処分するようにするといいでしょう。

7日:予備日

計画通りにいかないことは必ずあります。そのための予備日を最終日に設定しておきましょう。ですがこの予備日を当てにして、作業を疎かにするのは良くありません。そう言った甘えが出てしまいそうな方は、6日間で断捨離をする!と決めてしまいましょう。

【断捨離】計画的にいかないなら、お片付け24時

「計画を立てて断捨離を試みたけど…1週間じゃ終わらない!」「1日で断捨離する方法はないの!?」「まとめて休みを取るなら、休養日だって欲しい…」そんな方に朗報です。関東圏を中心に活躍しているお片付け24時では、家または部屋の片付け、粗大ゴミなどの不用品回収を行なっています。スタッフ全員がプロであり、もちろん女性スタッフも在籍しています。

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