お片付け24時片付けコラム

2024.3.29

一人暮らしの汚部屋脱出作戦!片付け方ときれいに保つ方法を解説

「部屋が汚れているのは自覚しているけれど、どのくらいから汚部屋と呼ばれるの?」
「汚部屋を片付けたいけど、どうやったら確実にきれいになるのか分からない」
一人暮らしをしていると、自分以外誰もいないから少しぐらい汚くても…と思ったりしますよね。
しかし、汚部屋で暮らすことで思いがけない問題が発生することに気が付かない場合が少なくありません。

今回は汚部屋と呼ばれるのはどのくらいの汚れなのかを知り、片付ける方法からきれいになった状態を維持するコツをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

一人暮らしの汚部屋度チェック

汚いの洗面所

「お片付け24時」の実績より

ここでは汚部屋とはどんな部屋なのかを確認していきます。
チェックリストを用意しましたので、ぜひ実際に行ってみてください。

汚部屋度チェックをしてみよう

では早速、チェックをしていきましょう。
当てはまるものの数を数えたら、次の項に進んでください。

汚部屋チェックリスト

□ リビングに服やかばんがあちこちに放置してある
□ いつの物か分からないペットボトルが3つ以上放置されている
□ 床が見えないほどゴミや物で埋め尽くされている
□ 家の中で物を良くなくす
□ 物が邪魔になってドアの開け閉めに苦労する
□ 虫の多いところに行っていないのに、虫刺されのあとが多い
□ 帰宅時に玄関ドアを開けると異臭がする
□ トイレや台所などの水回りがゴミや物だらけで使えない
□ 生活しづらいので外で過ごすことが多い
□ 部屋が汚くて家に人を呼べない

 

チェックの数で分かる汚部屋度

該当するものがいくつあるかで汚部屋度を判断していきます。

◆該当数が1~3個の場合

該当数が1~3個であれば、汚部屋予備軍と言えます。
この程度であれば自力で片付けが可能なことが多いので、早めに取り掛かった方がいいでしょう。
また、普段から部屋をきれいにする習慣を身に付けることで、汚部屋になるのを防ぐことが可能です。

◆該当数が4~7個の場合

該当数が4~7個の場合は立派な汚部屋です。
特に「床が見えないほどゴミや物で埋め尽くされている」や「トイレや台所などの水回りがゴミや物だらけで使えない」といった項目に当てはまっている場合、その部屋に住めなくなるのは時間の問題と言えます。
自分で片付けられるかどうかの目安は後述します。

◆全ての項目に該当している場合

全てに該当している場合は、命にかかわるレベルの汚部屋と言っていいでしょう。
ここまで来てしまうと自分で片付けることは不可能です。
汚部屋で暮らす危険性を理解し、早急に業者を呼んで清掃を依頼しましょう。
「なぜ自分では片付けることができないの?」と思う人もいるかもしれません。
その理由についても後程ご説明します。

汚部屋になってしまう原因とは

夜勤

一人暮らしの部屋が「汚部屋」になってしまうのにはいくつか理由があります。
当てはまるものがある場合は注意が必要です。

①忙しくて片付ける時間がない

仕事や学業・バイトなどが忙しくて部屋を片付ける時間がないという人は少なくありません。
「自宅に帰るのが遅い」「帰ったらそのままベッドで横になりたくなるほど疲れている」という状態では、確かに片付けをすることは難しいでしょう。
しかし、そのままでは部屋は汚れる一方ですので、どこかで時間を作って片付けを行う必要があります。

②生活時間が不規則でゴミが出せない

夜勤があったり勤務時間が夜だったりする場合、ゴミの回収時間にゴミを出すことができないこともあるでしょう。
特に自炊ができずに弁当や総菜を買うことが多い人は、ゴミが溜まるのが速くなります。
一度出せないとまとめたゴミを部屋に置いておかなければならなくなるため、集合住宅など気密性の高い部屋では臭いが出てしまう場合が少なくありません。

③片付けが苦手

そもそも片付けが苦手で、努力してもどうにもならないということもあります。
頑張ってみたものの、結果が出ずに諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。
実家に住んでいた時に家事全般を親任せにしていて、一人暮らしをしてからどうやって片付けをしたらいいのか分からない状態になっている可能性があります。

④買い物をし過ぎてしまう

流行を追いかけて服やカバンなどをシーズンごとに買ってしまい、使わなくなってもそのまま放置してしまうと物はどんどん溜まってしまいます。
その時はいいと思ったのに家に帰ってみたら思っていたのと違っていた…ということもあるかもしれません。
また、便利だからと通販を利用しすぎると段ボールなどの梱包材が溜まり続けてしまうこともあるので注意が必要です。

⑤物が捨てられない

ブランドの紙製ショップバッグや見た目が気に入った空き缶など、何かに使えるかもしれないと思って捨てずに取っておくことも汚部屋になる原因になります。
また、小さな思い出を大事にし過ぎて、あれもこれもと仕舞い込む傾向がある人も要注意です。
収納には限りがあることをよく理解するようにしましょう。

⑥精神的な病気が原因の場合も

汚部屋の原因に精神的な病気が関わっていることもあります。
今までできたことができなくなった、以前から片付け以外でも要領が悪かった、といったことに心当たりがある場合は病気を疑ってみた方がいいかもしれません。
汚部屋になりやすい精神的な病気については、以下の記事を参考にしてみてください。

【関連記事】
ゴミ屋敷の原因は病気かも?よくある病気の種類と解決策

汚部屋で暮らすのはこんなに危険!

アレルギー

汚部屋は見た目が良くない、生活しづらいだけではありません。
なぜ汚部屋で暮らすのが危険なのかその理由について解説します。

アレルギーなどによる健康被害

一人暮らしをしていると、日中は部屋を閉め切った状態になります。
また、アパートでもマンションでも建物の気密性が高いことから、部屋の温度や湿度が高くなりがちです。
その中にゴミや不用品などが置かれていると、空気がどうしてもよどんでしまいます。

そのような部屋では埃が溜まり、その埃をエサにする虫が集まってきやすくなります。
また、生ゴミから水分が漏れたり、腐敗するときに熱が出たりすることによってカビなども生えやすくなっていきます。

家にいるときにエアコンを付けたり歩いたりすることで、埃・砕けた虫の死骸・カビの胞子などが舞い上がって吸い込んでしまい、アレルギーを発症する可能性が高くなります
悪臭が酷くなると頭痛や不眠の原因になることもあります。

害虫や害獣による衛生環境の低下

気密性が高くても、ハエやゴキブリなどの害虫は入り込んできます。
害虫そのものも不衛生ですが、虫が歩いたり止まったりした部分も汚染されます
害虫の中には感染症を媒介するものも少なくありません。
汚染された場所を触ってしまい、手から菌を取り込んでしまうことも考えられます。

虫が侵入するのは窓や換気口だけではありません。
トイレやキッチンなどの水回りは、臭いや虫が上がってこないように途中に水が溜まる場所が作られています。
この水を「封水(ふうすい)」と言います。
長い間、水回りを使用しないとこの水が枯れて、「封水切れ」という状態になります。

こうなると下水道から虫やネズミなども入ってくるようになり、一気に部屋の衛生状態が悪くなります。

封水切れ

火災が発生しやすくなる

汚部屋では火災も発生しやすくなります。
原因はタバコの不始末だけではありません。

例えば、乾電池は濡れたり錆びたりすると液漏れして発火する可能性があります。
安いライターは中に可燃性の高圧ガスを充填していますが、その耐熱温度は意外と低く65度程度となっており、直射日光があたったり火のそばに置いてあったりすると爆発することも。
カセットボンベも85~90度で破裂することが分かっています。

また、たこ足配線・物の下敷きになることによる断線・コンセントの埃や異物が挟まることで起きる「トラッキング火災」など、電気による火災も増えています。

床にゴミが溜まっていると何があるか分からなくなることから、火災が発生しやすくなることを覚えておきましょう。

近隣とのトラブル

汚部屋は近隣とのトラブルを引き起こす原因となります。
アパートでもマンションでも、気密性が高くてもドアや窓の開閉時に臭いが漏れることもありますし、ベランダなどを伝ってゴキブリが建物中に移動することがあるからです。

例えば隣に住む人がきれい好きだったりすると、「換気扇を回すと変なにおいがする」「きれいに掃除しているのにゴキブリが出る」といったことを疑問に思い、大家や管理会社に相談することが予想されます。
苦情が頻繁に入るようになれば、実際に建物を見に来ることもあるはずです。

臭いが酷い場合、建物外の住人からも「窓が開けられない」「洗濯物に臭いが付くから干せない」などと言われるようになれば、大家や管理会社も放置することはできなくなります。
最悪の場合「なるべく早く出て行って欲しい」と強く言われてしまう可能性があります

汚部屋になったらどうすればいいの?

考える女性

一人暮らしの部屋が汚部屋になってしまったら、自分で解決しなければなりません。
しかし、どんな部屋でも自力で片付けることができるわけではないので、部屋の状況によっていくつかの選択肢の中から判断することになります。

①自力で片付ける

どんなにやる気があっても、汚れの程度によっては自力で片付けることが難しい場合もあります。
自分でできる汚部屋の片付けの目安は以下の3点です。
ひとつでも該当しない項目があるときは業者に任せた方が安心です。

  • 溜まっているゴミの量がひざ下以下である
  • 害虫や害獣が発生していない
  • 一ヶ所でいいので水道が使える

一人暮らしではあまりないかもしれませんが、部屋が3DKを超える場合も難しいと言えます。
部屋が小さくてもひざが埋まるほどゴミがあると、分別などをするだけでも膨大な時間がかかります。
虫がいれば害虫駆除や消毒が必要になりますし、水道が使えなければ拭き掃除もできません。

②家族や友人に頼んで手伝ってもらう

自分ひとりでは難しい場合、家族や友人などに手伝ってもらうという方法もあります。
ただし、この場合も上記の3点に全て当てはまる状態であることが必要です。

汚部屋の片付けはなかなかの重労働ですので、その点を踏まえて協力してくれる人を選んでください。

③業者に依頼する

上記に当てはまらない項目があるとき以外にも、以下のような場合には業者に依頼して片付けてもらうのが安心です。

  • 忙しくて片付けをしている時間がない
  • 片付けが苦手で自分でできる自信がない
  • とにかく早く片付けて欲しい
  • 片付けに労力をかけたくない

実際に行ってみると分かりますが、普段から片付けをしていないとゴミの分別の方法も分からないという場合が少なくありません。
また、分別方法は自治体によって異なります。
そのため、何となく弁当や総菜の容器と割りばしとペットボトルをひとつのゴミ袋に入れていると、全て出して分別しなおさないといけなくなる可能性があります

自力で汚部屋を片付ける手順

エプロン姿の女性

ここでは自分(協力者が要る場合も含む)で汚部屋を片付ける手順をご紹介します。
ある程度時間がかかりますので、無理をせずに行うようにしましょう。

手順①ゴミの分別方法と回収日を確認する

最初にゴミの分別方法と回収日をしっかり確認しておきましょう
集合住宅では建物内の掲示板などに、何をいつ出すか書かれたお知らせが貼ってあることが多いのでコピーして使うのもいいでしょう。
見当たらなければお住いの自治体のホームページで、分別方法と回収日を確認して下さい。

なお、粗大ゴミやガラスなどの特殊なゴミは一般のゴミ以上に回収方法が複雑になっていることがあります。
「出しておけば持って行ってくれるだろう」と思っていると、いつまでもそのままになって注意されることがありますので気をつけましょう。

手順②道具や洗剤を用意する

片付けのために必要な物も用意しておく必要があります。
大きく分けると、実際に片付けに使用するものと清掃に使う物の2種類があります。
以下に主な物を上げておきますので、最低でもこれだけは用意してください。

◆片付けに使用するもの

・ゴミ袋:大サイズを20~40枚(多めに用意しておくと安心)
・マスク:埃などを吸い込まないようにするため
・軍手(ゴム手袋):ケガの防止やカビを直接触らないようにするため
・ほうき/ちりとり:細かいゴミを集めるのに便利
・くん煙式殺虫剤(バルサンなど)

◆清掃に使用するもの

・住居用洗剤
・雑巾:水拭き用/乾拭き用など数枚用意しておく
・バケツ
・アルコール消毒剤

【住居用洗剤についての注意点】
洗剤は用途によって使い分けが必要になります。
主な洗剤の種類と用途は以下のとおりです。

洗剤の種類 用     途
中性洗剤
(住宅用)
壁や床などの汚れを落とすのに使用
最も一般的な洗剤で、日常使い向き
塩素系洗剤
(塩素系漂白剤)
水回りのカビ取りやシミ汚れを落とすのに使用
効き目が強く、使用する際は換気をするとよい
酸素系洗剤
(酸素系漂白剤)
油や皮脂の汚れによく効き、水垢や石鹸かすなどを落とすのに使用
塩素系洗剤に比べて効き目が穏やか
アルコール消毒剤 仕上げの除菌に使用
油や皮脂の汚れにも使用できる
エタノールでも代用可
クレンザー
(研磨剤)
水垢やこびりついた汚れを落とすのに使用
研磨剤が入っているので傷が付きやすい場所では使用しないこと

なお、トイレの掃除については塩素系洗剤と酸素系洗剤を使用します。
塩素系洗剤は主に黒ずみ、酸素系漂白剤はこびりついた尿石を落とすのに便利です。
ただし、混ぜると有毒ガスが発生しますので一度に使用しないように気を付けてください。

手順③事前に害虫駆除剤を使用しておく

片付けを行う前日に、念のためくん煙式の殺虫剤(バルサン)などを使用しておくのがおすすめです。
目視では発見できなくても、害虫が潜んでいる場合があるからです。

特に虫が苦手な人は、片付けの最中にゴキブリなどが飛び出してきて、怖くなって手がとまってしまうことも考えられます。
スムーズに作業を進めるためにも、先にできることはやっておくと安心です。

手順④片付け手順を確認する

一人暮らしの場合、ワンルームなどゴミを一時的に保管しておく場所がほとんどないということもあるでしょう。
そのため、計画的に片付けを行うためにどのように進めるか確認してから始めた方が、最終的にかかる時間が短くなります。
基本的に汚部屋の片付けは玄関や部屋の入り口など、出口に近い場所から始めます
奥から手を付けてしまうと、大きなゴミ袋を持って外に出るのが難しくなるからです。

実際の片付けは、水回りも含めて全てのゴミを捨ててからトイレなどの清掃に取り掛かる方法と、通路を確保した後に、居室・トイレ・浴室など場所ごとにきれいにしていく方法があります。
全体のゴミを捨ててから行うと動くのが楽になるのですが、一度に大量にゴミが出せない場合などには向きません。
場所ごとに進める方法では、その場所が一気にきれいになるため成果が分かりやすくモチベーションが上がりやすい一方で、その他の場所が後回しになるというデメリットがあります。

ゴミの量や自分の性格なども考慮し、どのように進めるのがいいか決めましょう。

手順⑤ゴミを分別する

汚部屋の片付けでは、ゴミの分別がスムーズに行えるかどうかがカギとなります。
最初に手を付けるべきは目立つゴミです。
大きいゴミが片付くと一気に視界が開けてくるので、まずは処分できる大きなものから手を付けてしまいましょう。

自治体にも寄りますが、一辺が30cm以上のゴミは粗大ゴミになることが多いようです。
粗大ゴミは予約をして回収してもらうか集積場まで運ぶ必要があるので、明らかに粗大ゴミだと分かるものがあれば自治体の指示に従って手続きをしてください。

それ以外のゴミは、どこかに多少のスペースを作ることができるのであれば、分別する種類の名前を書いたゴミ袋をいくつか用意して、端から入れていくのが最も効率が良いと言えます。

「そんなスペースがない」「分別するものが覚えられない」という場合は、例えばペットボトルだけ、空き缶だけに絞って拾い集めていくという方法もあります。
この方法だとそのままゴミ袋の口を縛って回収に出せばいいので捨てるのも簡単です。

手順⑥ゴミを回収に出す

集めたゴミは回収日に確実に出して処分しましょう
「朝9時までに」など時間の指定があることがほとんどです。
仕事や学校に行く必要がない場合でも、出すのを忘れないようにしてください。

回収が終わった後に出してしまうと、そのまま放置されてしまうことになります。
カラスなどに突っつかれて散らばってしまったり、管理者に注意されたりすることがありますので注意しましょう。
場合によってはゴミから個人情報が漏れてしまうかもしれません。
自分の部屋が汚部屋であることがバレてしまう可能性もあります。

なお、粗大ゴミを引き取りに来てもらう場合は、指定された日の朝に建物の入口まで運ぶ必要があります。
2階以上でも自分で運び出さなければなりませんので、簡易的な台車やカートなどを用意しておくか、誰かに協力してもらいましょう。

手順⑦部屋の清掃を行う

ゴミが片付いたら部屋の清掃を行います。
掃除機をかけたりフローリングワイパーでこすったりするだけでは雑菌までは落としきれません。
また、壁のクロスなども汚れていますので、面倒でも洗剤を使用して拭き取り掃除を行いましょう
最後にしっかり除菌をしておくと安心です。

水回りは用途に合った洗剤を利用して掃除を行いますが、封水切れになっている場合は水が流れるかどうか試してから行ってください。
上から水を流し、排水口から水がきちんと流れてくれればそのまま使用することができます。
もし、流れない場合は管理会社などに連絡して水道管に問題がないか確認してもらう必要があります。

カーテンなどの布類にまでカビが生えてしまっている場合は、新しいものと交換した方がいいでしょう
洗濯機で洗ってしまうと、洗濯槽にまで菌が散らばってしまう可能性があるからです。
敷物やクッションカバー(クッションも含む)も、臭いや汚れが酷い場合は交換した方が安全です。

一人暮らしの汚部屋の片付けを業者に依頼するメリット

オペレーター

「一人暮らしの部屋は広くないから、自分でできるなら自分で片付けた方がいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、業者に依頼することで得られるメリットは少なくないのです。

メリット①依頼すればすぐに対応してくれる

多くの片付け業者は相談をすれば数日以内には対応してくれます
部屋の写真などを添付して送れば、見積もりをしてくれるサービスを行っている業者も少なくありません。
正式に依頼すれば当日でも作業をしてくれる場合もあり、対応が非常に早くなっています

多くのゴミ屋敷や汚部屋の片付けを行っていますから作業もとてもスピーディー。
一人暮らしの小さな部屋ならば数時間で片付けが終わることがほとんどです。

費用のことで不安がある場合は、事前に業者に相談してみましょう。
例えば、買取も行っている業者であれば、買取分を作業費用から差し引いてくれます。

メリット②ゴミを分別する必要がない

業者に依頼すれば面倒なゴミの分別もする必要がありません。
汚部屋の片付けの最大の難関はこのゴミの分別ですので、この作業をしなくていいことは大きなメリットと言えます

業者は自社で分別を行う作業場を所有しているため、依頼者の部屋ではざっと仕分けをするにとどまります。
そのため、短時間で部屋をきれいにすることができるのです。
持ち帰ったゴミは作業場でさらに細かく分別されて処分されますので、不法投棄などの心配もありません。

メリット③一度にゴミを大量に出さずに済む

単身者用のアパートやマンションでは、大量のゴミが出ることを想定していません。
そのため、汚部屋のゴミを一度にゴミ置き場に置いてしまうと苦情が出ることがあります。
ある程度の大きさのマンションであれば、きちんとゴミが分別されているかチェックをしている可能性もあります。

業者はトラックにゴミを積み込んで持ち帰りますから、自分で大量のゴミを出す必要はありません
同時に大きくて重いゴミをゴミ捨て場まで運ぶ手間もなくなります
エレベーターのない低層階のマンションなどでは、階段の上り下りもかなりの重労働です。
そのような作業も全て任せてしまえるので、これも大きなメリットのひとつです。

メリット④まわりに知られずに片付けることができる

汚部屋で暮らしている人の多くは、自分の部屋が汚いことを知られたくないと思っているはずです。
片付けをすれば、窓やドアを開けてゴミ袋を運ばなければなりませんから、どうしてもまわりの目が気になってしまいますよね。

専門の業者であれば、深夜や早朝などでも片付けを行ってくれることも多いものです。
また、音が出ないように細心の注意を払って作業してくれますので、周囲の人に気付かれることなく汚部屋を解消することが可能です。

最近は女性からの依頼が増えていることもあり、深夜・早朝の作業を行う業者も多くなっています

メリット⑤ハウスクリーニングなども同時に行ってもらえる

汚部屋はゴミを運び出しても、壁や床が汚れていたり、臭いが染みついていることが少なくありません。
そのため、料金は別途かかりますが、ハウスクリーニング・悪臭の除去・害虫駆除なども同時に依頼することが可能です。

業者が使用する機材や洗剤はプロ用のものなので、市販品よりも効き目が強いものが多くなっています。
また、それらをより効果的に使用する技術によって、一般の人がするよりも早くきれいに仕上げることができます。
特に染みついた臭いを消すのは難しいため、プロに依頼するのがおすすめです。

汚部屋に戻さないために気を付けたいこととは

分別できるゴミ箱

汚部屋を一度きれいに片付けても、また元に戻ってしまっては元も子もありません。
ここでは、部屋をきれいな状態に保つために気を付けるべき点についてご紹介します。

ゴミはゴミ箱に捨てる

まず、ゴミが出たときはそのままにせず、ゴミ箱へ捨てる習慣を身に付けましょう
ゴミが置いてあると「またそのまま放置していいんだ」という思考が働きます。
床でもテーブルでも常に何も置かれていない状態にしておくことで、「置きっぱなしはダメだ」という気持ちになりやすくなります。

もし、自室にゴミ箱がない場合は購入してください。
100均にあるものでも構いませんし、目に入りやすい物を購入してもいいでしょう。
そして常に手の届くところに置いて、ゴミが出たらサッと捨てるだけで部屋はぐっときれいに保てるようになります。

普段からゴミの分別を意識する

もうひとつ、普段からゴミの分別を意識して行うようにすることが大切です。
例えば、燃えるゴミ・ビン・缶・ペットボトルなど、よく捨てる物を別々に入れることができるゴミ箱を用意しておくといった方法が有効です。

慣れるまでは少々面倒かもしれませんが、ペットボトルの飲料を飲み終わったらその都度キャップとラベルを剥がし、ボトルはペットボトルの袋に、それ以外はプラスチックの袋に入れるようにすればそれほど手間をかけることなく分別できるようになります。

一度に大量の分別をしようとするのは大変ですが、出たときに分別すれば捨てるのも簡単です。
部屋のゴミ箱は燃えるゴミだけ入れるようにすれば、こちらも簡単に回収に出すことが可能です。

物を収納する場所を決める

部屋が散らかる原因のひとつに「物を収納する場所が決まっていない」ことが挙げられます
特に細かいもの(文房具など)は、使ったままにしておくといつの間にか他の物に紛れて見つからなくなり、新たに買い足すことになりかねません。
この行動が物を増やす原因になってしまうのです。

一人暮らしの部屋は大きな収納がないことも多いので、必要に応じてカラーボックスやハンガーラックを使用して整理しましょう。
細かいものは100均などのボックスなどを利用して、ラベルを貼って収納するのがおすすめです。

物が常に同じ場所にあれば、探す手間も省けるので一石二鳥です

定期的に物を処分する

洋服や靴など、どうしても増えてしまうものは定期的に処分しましょう。
収納場所には限りがありますから、増え続けるものを持ち続ければ必ずあふれだしてしまいます。
衣替えのシーズンなどを利用し、使用しないものは思い切って捨てるようにしてください

同時に、収納がいっぱいであれば新たな物は買わない、ひとつ買ったらひとつ捨てるといったように、物が増えない工夫をすることが重要です。

有名なショップの物でまだ十分に使えるのであれば、フリマアプリで売るのもいいでしょう。
その時は1ヶ月など期間を設け、売れなかったものは処分するようにしてください。
「売れるかもしれない」と待っていたのでは、いつまでたっても物を減らすことはできません。

家族や友人を家に呼ぶ

家に誰かが来るとなったら、嫌でも片付けなければならなくなりますよね?
ですので、誰かを自宅に招くのもひとつの方法です。

実際、消防点検などが入ることになって「急いで片付けて欲しい」と依頼してくる人は多いものです。
やはり、人に汚い部屋を見せるのは嫌だと皆さん思っているのでしょう。

ただ、部屋を片付けて欲しいから家族を呼ぶのでは意味がありません。
一人暮らしをしたからには、自分の部屋では家族といえどおもてなしをする立場です。

きれいな部屋に招かれた人たちは、あなたのことを「しっかりしている」「きれい好き」と判断してくれることでしょう。

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まとめ:一人暮らしの汚部屋解消に清掃業者は強い味方

汚部屋になってしまう原因は人それぞれです。
しかし、先ほどもお話ししたように、汚部屋の程度が酷くなると自分ひとりで片付けることはできなくなってしまいます。

「業者にでも、この状況を見せたくない」
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そんなこともあると思います。
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