ゴミ屋敷の清掃を手掛ける業者で働いてみようかと考えたことはありますか？何となく「肉体労働で大変だろうな」とか「お給料ってどうなっているんだろう？」と思った方もいるかもしれません。
業者の数は大小合わせるといくつあるのか分からないほど多いですが、もし求人があったら応募してみようという人はどんなところに注意をすればいいでしょうか。
今回はゴミ屋敷清掃業者の求人数・待遇と業者を選ぶ注意点についてご説明します。

ゴミ屋敷清掃業者の求人はかなりある

ここでは、求人数や待遇について解説していきます。

ゴミ屋敷清掃の求人は首都圏を中心に多い

ゴミ屋敷が問題になるにつれて、清掃を行う業者の数も増えています。全国展開している企業から地元密着の小規模業者までさまざまですが、大体は常に人を募集しているようです。しかし、やはり都市部や人口の多い地域での募集が中心となります。

求人サイトに広告を出している場合もありますが、大手では自社のHPで直接募集を受け付けているところも少なくありません。ゴミ屋敷の清掃業者で働いてみたいという人は、いくつかの求人サイトや業者のHPを見比べて選ぶのがいいでしょう。

雇用形態やお給料はどうなっている？

全体的に見ると、パートやアルバイトでの募集が多く、正社員は少ないといえます。引越し業者でもそうですが、学生のアルバイトも少なくないため一定期間での入れ替わりがあるからです。ただし、フリーターの人などが同じ業者で働いていて、そのまま社員になることも少なくないようです。入れ替わりが多いからこそ、仕事に慣れた人材は貴重だと言えるでしょう。

一般的な給料は正社員で月給20～25万円、フルタイムのアルバイトだと時給が1,000～1,800円、日給で9,000～15,000円程度となっています。日払い制を取っている業者も少なからずあり、すぐに現金を手にしたい人には人気があります。

給料がいいのは「特殊清掃」

ゴミ屋敷の清掃の仕事でお給料が割高なのは、孤独死などの部屋を片付ける「特殊清掃」でしょう。一般のゴミ屋敷よりも危険度も専門性も高いため、給料も高い傾向があります。ただし、肉体的以上に精神的に大変な仕事ですので向き不向きがあるのも事実です。特殊清掃については以下の記事も参考にしてください。

『孤独死発覚…その部屋はどうやって片付ければいいの？』
https://okataduke24.com/post_column/1227

ゴミ屋敷清掃の仕事をするならここに注意！

雇用形態はいろいろですが、実際に働く際はいくつか注意しなければならないことがあります。自分にできるかどうか、待遇に見合う仕事かどうかよく確認するようにしてください。

大きなものを動かすので体力が要る

ゴミ屋敷清掃は基本的に体力勝負です。天井まで積み上がっているゴミや、家具や家電などの重い物を数日かけて運び出さなければなりません。物を拾う・高いところの物を降ろすなどといった、普段はあまり使わない筋肉を使うことになりますので、最初のうちは筋肉痛に悩まされることも多いはずです。
やっているうちにはそれなりに体力がついてきますが、あまり体が強くない人には向かない仕事と言えるでしょう。

部屋を傷つけないような配慮も必要

大きな荷物の移動の際は、床や壁などに傷をつけないように気をつけなければなりません。最終的には床材や壁紙の張り替えを行うことになっていたとしても、例えば壁に大きなへこみを作ってしまったら家主から文句を言われる可能性があります。場合によっては弁償を求められるかもしれません。
「汚い部屋なら傷をつけても問題ない」という訳ではないのでやはり配慮が必要になります。

ケガや感染症の恐れがある

ゴミ屋敷には何が落ちているか分かりません。ガラスの破片を踏んで出血してしまった・上から重い物が落ちてきてけがをした…ということも十分に考えられます。また、埃やカビ・ゴキブリなどの虫・ネズミなどが大量に発生している環境では、感染症などにかかる可能性も高いでしょう。たかが掃除と思わない方がいいことは間違いありません。

悪臭や動物の死骸などに耐える必要がある

ゴミ屋敷は生ゴミ以外にも、ペットの糞尿や死骸があることも珍しくありません。臭いや汚れなどが精神的に受け付けない人もいるでしょう。

特に「ションペット」の処理には苦痛を伴うことが多いと言われています。ションペットとは茶色く変色した尿の入ったペットボトルのことです。時には100本以上のションペットが見つかることもあり、これを開けて分別するのに手当を上乗せしている業者もあります。

ゴキブリやクモ、見たこともない虫が這いずっているのを見るのはなかなか厳しい作業と言えるでしょう。

中にはブラック企業も存在する

値段の安さだけをウリにする業者の中には、いわゆるブラックな企業も存在します。本来であれば基本的な教育・先輩や同僚などのサポート・必要な装備があれば貸し出しなどが行われますが、そういったものが全くないこともあるようです。こういった業者に入ってしまうとアルバイトでもなかなか辞めさせてもらえないといったことがあります。

ゴミ屋敷の清掃は重労働の上、慣れないと辛いことも多いものです。多くの人が続けているのは「人間関係の良さ」や「社会のために役立っているという充実感」があるからだと言えるでしょう。この仕事を選ぶのであれば、雇用される業者を厳選することが大切です。

お片付け24時はTVに紹介されたこともある優良業者！

自社社員だけでゴミ屋敷清掃を行っている業者もありますが、アルバイトなどを雇って仕事を受けている業者は少なくありません。また、先ほどもご説明したように、アルバイトでも長く続けている・きちんと指導を受けているといった人であれば依頼してもきっちりと仕事をしてくれるはずです。作業を依頼する際は、安さだけでなく口コミや作業数なども確認して優良な業者を選ぶことが大切です。

お片付け24時は各種免許を持った専門家が在籍しており、TVなどでも紹介されるなどの実績があります。また、頭金不要で最大60回までの現金分割払いや後払いなどもあり、お客様より高く評価していただいております。24時間・365日ご依頼を受け付けておりますので、最短でその日のうちにご自宅にお伺いすることが可能です。

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