お片付け24時片付けコラム

2023.3.19

断捨離をさせる方法は?物を処分するフォローのやり方と継続させるポイントを解説

「断捨離ってどうやっていいかわからないから困ってる…」
そうお悩みの方が知り合いに多いと聞きます。
断捨離は要不要を判断して自分に必要な物を残す作業ですが、これが意外と難しいのです。

断捨離ができない人に、断捨離をさせるにはどうしたらいいのでしょうか。
断捨離初心者をフォローする方法と、継続するためのポイントについてご紹介していきます。

断捨離を断念してしまう理由

断捨離に抵抗がある人の多くは、断捨離の作業に慣れていないことが原因です。断捨離に慣れないまま作業をしようとすれば、嫌気がさして継続ができなくなることもあります。断捨離の作業に慣れるためには、外部からの働きかけが重要になるのです。

断捨離をさせるにはフォローが欠かせない

断捨離に抵抗がある人に作業させる方法として、まずは断捨離をする当事者へのフォローが必要になります。役割としては以下の点に気を配るようにします。

1.見守る
2.行き詰っていたら励まし助言する
3.断捨離への抵抗が強くなる前に作業を止める声かけをする

何事も初めての取り組みや作業をする際はできていることを褒めて伸ばし、次のステップへ進むためのアドバイスが必要です。

断捨離の1歩を踏み出す4ステップ

断捨離に抵抗がある、または初心者の人が断捨離ができるようになるまでのステップは4段階あります。小さな目標を1つずつ達成していくことで自信がつき、次第に自分から断捨離ができるようになっていきますよ。

そんな4ステップを1つずつ紹介していきます。

ステップ1:ポーチの中から要不要を判断する

最初のステップでは、普段持ち歩いているポーチやバッグの中身を中心に要不要を判断していきます。出かけ先によって必要になる物は変わってきますが、まずは普段の外出時に必須となる物を選ぶようにしましょう。

荷物が多い人は要不要の判断に「もしかしたら必要になるかもしれない」という想定思考が隠れていることがあります。断捨離をさせるためにフォローアップする際は、想定していることの大半は起こりづらいことを説明し、物を減らすような声かけをしていくと良いでしょう。

ステップ2:引き出しのような区切られた小スペースに挑戦

ポーチやバッグの中身の整理がついたら、断捨離に抵抗がある・初心者の人は自分で断捨離ができたことへの達成感を味わっているはずです。できたことの経験値をさらに伸ばすための次のステップは、区切られた小さいスペースの断捨離をやってみましょう

注意したいのは次の2点です。

・引き出しの中の1画のみなど作業スペースを区切ること
・イメージでいいので、四角く区切りそこだけを見て断捨離する

引き出し1つまるごと挑戦しても良いのですが、断捨離や整理が苦手な人は用途の異なる物が混ざっていると気が散漫してしまう恐れがあります。まずは引き出しのスペース内でさらに小さく区切り、その中にある物を1つずつ見て行くようにしましょう。フォローする人もその点に意識して声かけをしてあげると、断捨離が進みます。

ステップ3:1部屋まるまる断捨離をやってみよう

ここまで来たら、次は1部屋全体に挑戦していきます。方法はステップ2と同じです。空間を区切り、物を1つずつ要不要の判断をしていくことで全体が片付いていきますよ。

断捨離前にしておきたいことは、断捨離後の部屋のイメージです。間取りに合わせて、どこに何の家具があり、何が収納されているか、飾られているか念入りにイメージ像を作っておくといいでしょう。断捨離の作業に追われているとイメージが薄れがちになります。間取りに合わせて簡単にイメージを書き起こしておくと、フォローする人とイメージが共有できて便利です。

断捨離後の片付いた部屋のイメージにない物は、不要の物ということになります。このように、断捨離をする場所に合わせて要不要の判断基準を設けると、スムーズに作業ができるのでオススメです。

ステップ4:脱衣所・キッチン、風呂場をフォローなしでやってみてもらう

最終ステップでは、フォローする人の手を借りず、ひとりで断捨離をさせるようにします。この時に断捨離する場所としてオススメなところは、脱衣所やキッチン、風呂場です。理由は、脱衣所とキッチン、風呂場は使用目的が決まった空間であることにあります。

断捨離をする本人がそれぞれの場所で使う物、使わない物を判断するにあたって、要不要の基準がすでにある空間は断捨離がしやすいです。つまり断捨離に抵抗がある初心者の人のひとり立ちする場所としては適所ということ。

この最終段階で要不要の仕分けができるようになれば、積み重ねた成功体験により断捨離への抵抗が薄れ、より身近な作業になっていきます。

【記録を残そう!】断捨離を継続するために1日1捨

断捨離を継続してさせる方法のフォローアップとして、記録をとることをオススメしています。というのも、やはり断捨離は継続が重要です。途中で中断して、「断捨離をしたから物を買ってもいいよね」という思考になってしまうとリバウンドが起きてしまうことも。

そんなリバウンドを防ぐ方法としても、断捨離した物とその数の記録をとることは、明日の自分のモチベーションを保つのに活躍してくれますよ。

1番気軽にできるのは、1日1つ捨てる「1日1捨」です。もちろん複数手放せる方が理想ですが、仕事や家事、子育てと忙しい場合に無理をすることはよくありません。継続できなくなる原因にもなります。

カレンダーやスケジュール手帳に何を手放せたか記録をとっておくと、自分にとって不要な物の理解を深めることができる点でも優秀な手段です。

▼断捨離をした後、物を増やさないコツはこちらから!
https://okataduke24.com/post_column/2312

断捨離・片付けをする気持ちがあっても、できないなら依頼してみる

これまでの過程で「どうしても断捨離が難しい…」「断捨離するには物が多すぎる…」と手を付ける前に心が折れてしまう場合は、断捨離と片付け・不用品回収をまとめて代行してくれる片付け業者への依頼が得策です!

関東を中心に活動している『お片付け24時』では、このように溢れかえる物の断捨離から片付けの依頼を受けることが多いです。過去の実績でも片付けのご依頼は業界でもトップクラスにあります(当社比)。

▼《埼玉県越谷市》断捨離から片付け・清掃のご依頼実績はこちら!
https://okataduke24.com/post_jisseki/1135

断捨離はもちろん、片付けが苦手な方は掃除も苦手という方が多い印象です。今回のご依頼者様も仕事が忙しく、自宅のことにまで気力と体力が行き届かない様子でした。

弊社にご依頼いただきますと、ご依頼者様にあった価値観を引き出すためのヒアリングを実施して作業に入ります。ですので、今後自身で片付けができるようになる方が非常に多いです!

頭金0円で分割払いが可能!東京・千葉・神奈川・埼玉周辺エリアで断捨離で出た不用品処分のご依頼なら『お片付け24時』
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