断捨離をするのに適した季節は「夏」です。夏は捨てられる物が多くあります。さらに蒸し暑い夏に断捨離することで部屋の快適さがグッと上がり、断捨離の充実感も得られるでしょう。
夏の断捨離におけるメリットは、まだまだあります。そこで本記事では、夏に断捨離するメリットとポイントについて紹介!物を少しでも減らしたい人はぜひ参考にしてくださいね。
夏に断捨離するメリット
夏に断捨離するメリットは、主に以下の5つです。
・部屋が暑苦しくなくなる
・家事が楽になる
・衛生的になる
・ムダな買い物をしなくなる
・家族関係が良くなる
・たくさん物を捨てられる
またこうしたメリットが影響して、夏バテせず健康的に暮らせるといったメリットもあります。夏に高い不快感を覚える人や体調を崩しがちな人はとくに、断捨離で生活環境を見直してみるのも良いかもしれませんね。では詳しく見ていきましょう。
部屋が暑苦しくなくなる
まず物が減ると、当然ながら部屋がすっきりします。部屋の圧迫感が減ることで心理的な余裕が生まれ、夏ならではの不快感やイライラも減るはずです。さらに部屋の密度が下がることで空気の通りが良くなり、涼しく感じられます。部屋にこもった湿度やニオイも、窓を開ければすぐに抜けていくでしょう。
エアコンや扇風機の風もしっかり行き渡るため、設定温度をやや高めにしても十分涼しく感じられて経済的です。このように夏の断捨離は、部屋を涼しく快適にしてくれます。
家事が楽になる
夏は暑いため、あまり動きたくないという人が多いでしょう。そういった人ほど、夏の断捨離はおすすめです。物が減ると使いたい物がすっと取り出せるため、「あれどこだったっけ…?」と探し回って汗をかくこともありません。
また、物が多いと掃除も一苦労。色々な物をどかしながら掃除機をかけるのは、意外と体力を使うものです。しかしそもそも物が少なければ、掃除も簡単。このように夏の断捨離は、家事を楽にしてくれます。
衛生的になる
夏に断捨離をしておくと、虫やカビの予防にもつながります。たとえば冬に使っていた毛布をそのまま部屋の隅に重ねて置いていた場合、そこからダニがわくこともしばしば。ダニが繁殖し、その死骸がアレルゲンとなりくしゃみや目のかゆみといった健康被害を引き起こすこともあります。また一度害虫が増えてしまうと、完全に駆除するには手間がかかります。
冬物の毛布は捨てるか、ケースにしまって防虫剤を入れておくといった対応が必要。断捨離をきっかけにさまざまな物を整理することで、部屋が衛生的に保たれます。
ムダな買い物をしなくなる
夏は夏休みがあったりボーナスが出たりして、ついついお財布のひもがゆるみがち。夏休みやお盆を狙ったセールも多いため、衝動買いしてしまう人も多いでしょう。なかには「これ、買ったけど使わなかったなぁ…。」と後悔する物もあるはずです。こうした人にはとくに、夏の断捨離がおすすめ。
断捨離すると、今ある物が把握できます。また、いる物といらない物を判断する力が養われるといったメリットも。そのため断捨離しておくと、いらない物を買って失敗する経験が減るのです。
家族関係が良くなる
夏はお盆や夏休みがあり、家族で一緒に過ごす時間が長いシーズンです。この期間を家族で仲良く過ごすには、快適な住環境が大切。部屋が散らかっていたり汚かったりすると、自然と心もすさんでいきます。また片付けの責任を押し付け合って、けんかになることもあるでしょう。
元から断捨離して部屋をすっきりさせておけば、こうしたことはありません。空間的にも心理的にもゆとりのある部屋で、楽しく過ごせるはずです。
たくさん物を捨てられる
夏は捨てられる物が多い季節です。ある調査によると、衣替えでもっとも多く断捨離するのは「夏服」と回答した人が最多となりました。この背景には、以下の理由が考えられます。
・夏服はシミや黄ばみができやすい
・夏服は洗濯を繰り返すため消耗が激しい
・夏服は冬服に比べて安く捨てやすい
つまり夏は、多くの服を断捨離するチャンス。持っている夏服を出し、もう着ない物はないかチェックしてみましょう。
夏に物を断捨離する基準
夏に物を断捨離する際、以下の基準も取り入れてみましょう。
・使わない物は断捨離
・汚い物は断捨離
・不快な物は断捨離
上記は、不快指数が高い夏だからこそ取り入れたい判断基準です。意識することで、よりスムーズに物が捨てられるでしょう。なお基本的な断捨離の流れについてはこちらをご覧ください。
使わない物は断捨離
普段使わない物は断捨離しましょう。とくにお盆や夏休みなどで家にいる時間が長いにもかかわらず、使わない物は今後もほぼ使わないと思って良いでしょう。また「使いづらい」物も同様です。たとえば重くて運ぶのが大変な土鍋など。
捨てるか迷う場合は期限を決めて、それまでに使わなければ思い切って断捨離しましょう。
汚い物は断捨離
「汚い」「使いたくない」「人に見せられない」このような物は断捨離しましょう。たとえばよれた夏物のTシャツや、毛玉だらけになったシーツなど。
「使うときが来るかもしれない」と思っていても、案外出番はないものです。リサイクルに出したり思い切って捨ててしまったりするのもありでしょう。
不快な物は断捨離
「場所を取っていて邪魔」「イライラする」「なんとなく不快」直感的にそのように感じる物は、断捨離をおすすめします。不快に感じる物が減っていくことで、部屋がすっきりとします。それと同時に、どんどん断捨離の楽しさも実感できるでしょう。
夏の断捨離で部屋をすっきり快適にしよう
夏に断捨離を実行すれば、より快適な生活が実現できます。もし自分で捨てられないほど物が多い場合や、自分で運べない大きな物がある場合はお片付け24時にご相談ください。お片付け24時は、これまで多くの断捨離や片付けをお手伝いしてきた実績のある清掃会社です。
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