ご依頼に至った経緯
今回のご依頼では千葉県柏市にある一軒家の遺品整理と不用品回収を行いました。
お客様は40代の女性で、昨年亡くなられたお母さまの一周忌を前に実家を整理しようと決意されたそうです。
お母さまは3年前に施設に入所されており、その準備のときにはすでに家の中はかなり散らかった状態だったといいます。
お客様にはお姉さまが一人おり、以前から「早く片付けよう」と話し合っていたものの、お互いに仕事や家庭が忙しくてつい後回しになってしまっていました。
今回、一周忌の法事に合わせて形見分けも行いたいと考え、汚れた状態の家でも遺品整理に対応してくれる業者を探した結果、お片付け24時を見つけてご相談くださいました。
お母さまは以前はキレイ好きで、家の中もきちんと片付けられていたそうです。
しかし、お父さまを亡くされて一人で実家に暮らすようになってから少しずつ片付けが難しくなり、気付けば物が散らかってゴミ屋敷一歩手前の状態になってしまっていたといいます。
ゴミ屋敷に住む人の中には「社会的に孤立している」「孤独感を抱えている」という特徴がある人が少なくありません。
人との交流が減ると家に誰も訪れずに人の目を気にする機会もなくなるため、片付けの優先度が下がりやすくなります。
また、寂しさを紛らわせるために物をため込んでしまうこともあります。
お父さまの死により急に一人暮らしになったことでお母さまも深い孤独を抱え、片付けが難しくなっていた可能性があります。
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部屋の汚さと精神状態の関係を徹底解説!部屋をキレイにする方法も
片付け依頼前の状況

お客様がお電話をくださった日の夕方、現地見積もりに伺いました。
家に入ってみると全体的に物が多く、床には雑然と物が散乱していました。
特に洋服が多く、次いで日用品も目立ちました。
ゴミをため込んでいる様子はありませんでしたが、賞味期限切れの調味料や、いつ開けたかわからない洗剤など、放置されて使えなくなっている物が多い印象です。
生活感の残る部屋を見渡しながら、お客様は「今にも母が帰ってきそうだと思うと、片付けたくない気持ちもあるんです」と静かに呟かれました。
悲しみが癒えるまでに必要な時間は人それぞれで、数年経っても遺品整理に踏み切れない方も珍しくありません。
ただ、遺品整理をしないまま空き家を放置してしまうと、害虫や悪臭の発生、火災の危険などリスクが高まってしまいます。
そのため、まずは危険のない程度まで片付けてみてはどうかとご提案しました。
お客様はしばらく考え込まれていましたが、「全部片付けた方が母も安心してくれると思います」と決意を固め、全てを片付ける方向で進めることになりました。
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遺品整理はいつからいつまでの時期にやるべき?
ゴミ屋敷化した空き家を放置するのは危険!?対策と費用相場を解説!
実際の片付け内容

今回、実際にお部屋で行った作業内容とお客様へご案内したお見積もりは以下の通りです。
【作業内容】
- 遺品整理
- 不用品の回収
【お見積もり】
- 作業員:5人
- 作業時間:6時間
- 費用:60万円 (頭金0円 3約万円×20回払い)
今回は、タンス・食器棚・冷蔵庫など大きく重い不用品が多かったため、5名体制での作業となりました。
また、回収用の大型トラックも必要だったため費用は高めとなりましたが、お客様は「自力では難しいですし、分割払いもできるので大丈夫です」とすぐにご同意くださいました。
まずは不用品を搬出できるよう、廊下や玄関周りを整えるところから作業を開始しました。
明らかに不要な物は処分し、それ以外の遺品は一か所に集めてお客様と相談しながら仕分けを進めていきます。
遺品には相続人全員に所有権があるため、本来は相続人全員の同意が必要です。
今回はお姉さまは作業当日にお立ち会いがなかったものの、事前に「遺品整理は妹に一任する」と了承を得ていたため作業はスムーズに進行できました。
保管しておく遺品が決まった後はどんどん不用品の搬出作業を進め、無事6時間で家全体をキレイにすることができました。
作業完了後、お客様は「安心しました。一周忌にはみんなで思い出の品を見て供養ができそうです」と涙を浮かべながら喜んでくださいました。
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遺品整理したい部屋がゴミ屋敷に!片付けの手順と遺品整理の注意点
現場写真から見るビフォー&アフター!
ご依頼前の様子と作業後の様子を写真付きでご紹介します!
生活感あふれるリビング
Before

リビングには脱いだ後のような服や、使用したままの日用品が置いてあり生活感にあふれていました。
電化製品のプラグもコンセントに刺さったままで、このままだとトラッキング現象により火災になる可能性がありました。
トラッキング現象とは、プラグとコンセントの間にホコリと湿気が溜まることが原因で、プラグの両刃に通電してしまって火花が散ることをいいます。
コンセントの周りに物があるとそこに燃え移り、大きな火事になるリスクもあり非常に危険です。
参考ページ:
電源プラグ「1.トラッキング現象で発火」 | 製品安全
After

エアコンはお姉さまが使われるかもしれないということで残し、それ以外の全ての物を搬出しました。
何も無くなった部屋の様子に「この部屋、こんなに広かったんですね」とお客様も驚かれていました。
衣服が積み重なった和室
Before

和室には大量の衣服が積み重なっていました。
一部には害虫のフンと思われる汚れがあり、すでに害虫が発生してしまっていたことが伺えました。
また、生前お母さまはこの部屋に重要な書類や小物などを置かれていたそうです。
お母さまが亡くなられてすぐに銀行の通帳や判子など重要な物は取り出したそうですが、まだ残っている可能性もあります。
重要な物を捨ててしまわないよう、細心の注意を払って作業を進めました。
After

害虫のフンによる汚れがあったため、衣類はほとんど処分しました。
アルバムなど思い入れのある品物は残し、もう使用しないアイロン台や日用品、タンス、寝具などを処分すると、お客様でも自分で運べる程度の量に遺品を納められました。
調理用品や調味料など捨てるのに手間がかかる物が多いキッチン
Before

キッチンには調理用品やビン詰めの調味料など捨てるのに手間のかかる物が多くありました。
自力でゴミを処分する場合に大変なのが、自治体のゴミの分別を守らなければいけないことです。
たとえば、ビン詰めの調味料を捨てるには中身を捨てて洗い、中を乾かしてラベルも剥がしてビンの資源ゴミの回収日に捨てなければいけません。
調理用品は燃えないゴミや粗大ゴミとして処分しなければいけない物が多く、自治体の回収日が少ないので日数が必要になります。
After

お片付け24時に依頼したことで、捨てるのに手間がかかる調理用品や調味料もすぐに捨てられ、見事何もない状態のキッチンになりました。
コンロ台の下にも何も入っていないかをちゃんとチェックします。
カビが発生していた洗面所とお風呂
Before

洗面所とお風呂は他の空間に比べて比較的物が少なめでしたが、水回りということで一部にカビが発生してしまっていました。
キレイ好きの方を始め、カビを触りたくないから水回りの片付けができない方も多くいます。
お客様もカビ周辺の作業を業者に任せられることにホッとされたご様子でした。
After

不要な物を処分してから洗濯機も運び出すと、壁や床にもカビが広がっていました。
お片付け24時ではこうしたカビや汚れなどの清掃・ハウスクリーニングも承っております。
しかし今回は「この家は手放すつもりなので、清掃は大丈夫です」とこのままの状態で作業終了となりました。
処分に困るプランターの置かれた裏庭
Before

裏庭にはまだ土が入ったままのプランターや植木鉢がいくつもありました。
実は、土はゴミとして処分できない自治体がほとんどです。
千葉県柏市でも土はゴミとして収集してもらえず、ゴミの処分施設への持ち込みも禁止されています。
そのため、この裏庭を自力で片付けるとなると土の処分方法に悩むことになります。
参考ページ:
土 | 柏市
After

プランターを処分し、使用していなかった道具を捨てるとスッキリとした印象の裏庭になりました。
ただし、このままでは雑草が増え、近隣住民にも迷惑がかかる可能性があります。
今回は家を手放す予定だったので手は付けませんでしたが、もし管理しながら空き家を所有するのであれば庭の定期的な手入れも大切です。
関連情報:
「汚庭」はリスクだらけ!片付けるべき3つの理由を解説
遺品整理に悩んだ時はお片付け24時にまずは無料相談!

遺品整理は「進め方がわからない」「忙しくて作業時間が取れない」「遺品を見ると気持ちが辛くなる」などの理由から、スムーズに進まないことの方が多いといわれています。
無理に進めて後悔が残ってしまうケースも少なくありません。
遺品整理に悩んだ時は、まずお片付け24時にご相談ください。
お片付け24時に相談するメリットを3つご紹介します。
遺品整理士の有資格者が在籍

お片付け24時には遺品整理の専門家である遺品整理士が在籍しています。
遺品整理士は一般社団法人《遺品整理士認定協会》が認定する資格です。
正しい遺品整理の手順やご遺族への寄り添い方、法に則った処分方法など遺品整理について正しいノウハウを持っている人だけが認定されます。
実は、遺品整理業者の中には遺品整理のノウハウのない不用品回収業者もいます。
遺品整理のノウハウのない不用品回収業者に依頼した場合、大切な遺品を粗雑に扱われてしまったり、供養してもらえなかったりするケースがあります。
そのため、遺品整理を業者に依頼する時はこの遺品整理士が在籍している業者を選ぶと安心です。
お片付け24時でも正しい知識と豊富な経験を基に、ご遺族の気持ちに寄り添いながら丁寧に遺品を扱わせていただいております。
供養の仕方や処分に悩む遺品の正しい処分方法など、遺品整理についてなんでもご相談ください。
関連ページ:
遺品整理士認定協会
24時間365日、電話・メール・LINEで問い合わせ可能

お片付け24時は24時間365日、電話・メール・LINEで問い合わせ可能です。
「忙しくて日中は問い合わせができない」
「電話をするのが苦手なので文章で問い合わせたい」
上記のようなお客様でもご自身のご都合の良い時間帯・方法でお問い合わせいただけます。
ご相談・お見積もりは無料です。
お見積もりに納得していただき契約するまでは一切費用はかかりませんので、お気軽にお問い合わせください。
クレジットカードが無くても後払い・分割払いが利用できる

お片付け24時では頭金0円で後払い・分割払いが利用できます。
最大60分割可能な自社ローンをご用意していますので、クレジットカードが無い方やクレジットカードの利用枠がない方でも安心です。
(自社ローンのご利用、分割回数には審査・規定があります)
実際にお片付け24時をご利用のお客様のうち、58%が現金分割払いを、20%の方が後払いを選ばれています。
もちろん普段お使いのクレジットカードもご利用可能です。
費用がないからとあきらめずに、まずはご相談ください。
お片付け24時は、お客様を笑顔にするのがモットーです!

即日対応・分割払い可能!千葉県柏市で遺品整理を依頼するならお片付け24時
遺品整理についてのよくある質問
Q.遺品整理はいつまでにすればいいですか?
遺品整理については絶対にいつまでにしなければいけないというタイミングは決まっていません。
ご遺族の方の都合の良いタイミングで行っていただければと思います。
ただし、故人が賃貸物件にお住まいだった場合は部屋をそのままにしていると賃貸料が発生し続けてしまうため、早めに遺品整理する方が多いです。
また、形見分けができるように49日や一周忌など法事の前に済ませるケースも一般的です。
関連記事:
遺品整理はいつからいつまでの時期にやるべき?
Q.遺品整理で捨ててはいけない物はありますか?
遺品整理で捨ててはいけない物は、主に「手続きに必要になる物」や「遺産として相続の分配に含まれるような価値のある物」です。
特に次の11種類の物は遺品整理をする時に捨てないように気を付けましょう。
- 遺言書
- 通帳・カード
- 印鑑・印鑑登録証明書
- 身分証明書
- 年金手帳
- 土地権利書
- 現金
- 有価証券・保険証券
- 美術品・貴金属など高価な物
- 請求書
- レンタル品
Q.遺品整理を自力で進めるときは何から手を付ければいいですか?
遺品整理を自力で進める時は、以下の手順で進めるとスムーズです。
- 遺品整理に必要な人員と日程を確保する
- 捨ててはいけない遺品について決めておく
- 明らかにゴミと判断できる物を捨てる
- 遺品を「保管」「処分」「供養」に仕分ける
- 処分する物の中に重要書類や遺品がないかを確認する
- 片付け終わった部屋の掃除をする
- 遺産分割と形見分けをする
自力で遺品整理をする時に大切なのは、まず物を減らしていくことです。
賞味期限切れの調味料や汚れ・傷のついている物など明らかにゴミと判断できる物を捨てることで、作業が進んでいると感じられてモチベーションが保てます。
また、残った遺品を広げてじっくり見るスペースも確保しやすくなるので、遺品の仕分けもよりスムーズに行えます。






