お片付け24時片付けコラム

2022.6.19

ペットとの生活で気をつける事とは?

動物好きなら、可愛いペットのいる生活って憧れますよね。しかし実際ペットを飼うと、可愛いだけでなく世話や掃除が大変です。世話がきちんとできていないと病気などのトラブルに発展することも多いので、気をつけなければいけない事もたくさんあります。では、ペットと安心して過ごすためにはどんなことに気を付けるべきなのでしょうか?

ペットがいる生活は、どんな事に気をつけたら良い?

家族にも等しい存在であるペットを我が子同然に可愛がっている方も多いでしょう。では、ペットとの生活を安全に送るためにはどんなことに気を付けるべきなのでしょうか?

健康管理

どんなペットでも、飼育方法を間違えれば体調を崩します。適切な水、エサ、運動、衛生的な環境も必須ですが、最愛の飼い主さんと触れ合えなければ体調を崩す子もいます。逆にかまいすぎがストレスになり、体調を崩す子もいるので注意が必要です。スキンシップが好きかどうかはペットの種類や性格に大きく左右されますので、把握は不可欠になります。

トイレ

ペットのトイレ問題は、人間が思う以上にデリケートな問題です。トイレトレーニングも大切ですが、同じくらいトイレが置かれている環境も重要になります。ペットのトイレが上手くいかないのなら、まず以下のことをチェックしてみてください。

  • トイレの砂粒はペットの好みに合っているか
  • 十分な広さがあるか
  • 安心できる場所に設置されているか

特に犬や猫は体格に対してトイレの大きさが合ってなかったり安心してトイレができる環境ではなかったりすると、部屋の柱や壁に排泄するようになります。臭いが染みつけば、何度でも同じ場所で繰り返すようになるので掃除も大変です。尿の臭いもきつく、糞尿を放置すれば虫も湧くようになるので処理はきちんとしなければいけません。

抜け毛の処理

ペットとして人気のある犬や猫には、夏毛と冬毛が生え変わる換毛期があります。種類によっては抜け毛が少ない犬や猫もいますが、かなり少数派です。動物の毛はとにかくよく衣服にもくっつくので掃除をしなければ大変なことになります。ホコリが溜まりやすいので、こまめに掃除をしなければアレルギーの原因にもなるでしょう。

特に長毛種を飼った場合、美しい被毛を保ちたいのならこまめなブラッシングやシャワーは不可欠です。ケアを怠れば、ペットたちが皮膚病に罹りやすくなります。ペットとの生活では、抜け毛の掃除はこまめに行うようにしなければなりません。

避妊・去勢手術

ペットを飼う時に大切なのが、避妊もしくは去勢の手術です。「1匹しか飼ってないし大丈夫!」と手術を受けさせない飼い主さんも増えていますが、避妊・去勢手術をしないと発情期が大変です。春と秋の年2回訪れる発情期を迎えた犬や猫は、個体差はあるものの落ち着きがなくなったり遠吠えやマーキングをします。

所かまわず家の中で粗相をされたら、たまったものではありません。一般的に避妊・去勢手術を行えば発情期の困った行動が落ち着くとされています。繁殖目的で飼育しているわけではないのなら、手術を行うのがオススメです。ペットも飼い主もストレスなく一緒に過ごせるようになります。

万が一の事態への備え

ペットを飼う際に気を付けたのが、万が一の時のことです。たとえば、飼い主さんが病気になった時、仕事などで長期間家を空けなければいけなくなった時、引っ越しを余儀なくされて飼えなくなった時などです。最近では旅行に行く際ペットホテルに動物たちを預ける方も増えていますが、決して安くはありません。ましては長期間になると預け先を探すのは困難です。

「飼えなくなるなんてありえない」と軽く考えるのはNGです。万が一のことを考えて自分でペットの世話ができなくなった時、誰か代わりに世話をしてくれる人をあらかじめ確保しましょう。ペットにとって飼い主さんは、全てです。飼えなくなったら保健所に連れて行けばいい、きっと誰かが世話をしてくれるだろうと安易に考えるのも厳禁です。

汚部屋でペットを飼った場合の危険は?

汚部屋の中には、ペットがいる部屋も多くあります。では汚部屋状態の部屋でペットを飼った時、どんな危険があるのでしょうか?

病気

ペットの世話がきちんとされていなかったり手に余るほどの多頭飼いをしている部屋では、掃除が行き届かずどんどん部屋の状況が悪化していきます。水やエサが古く、糞尿もきちんと掃除されなければ虫が湧くようになります。放置すればするほど汚くなる一方ので、ペットだけでなく人間も病気に罹りやすくなります。主な病気として、ウイルス性の疾患や蕁麻疹、胃腸炎、食中毒などが挙げられます。

悪臭

多かれ少なかれペットは独特の体臭を持っています。放置された糞尿は、時間が経てば経つほど悪臭も漂うようになります。気温が上がれば、さらに悪化する一方です。ゴミが溢れかえった汚部屋の中でもペットがいる部屋は一段と臭いがきつく、刺激臭で目が痛くなるくらい酷い状況の部屋も少なくありません。ご近所への迷惑がかかるだけでなく、部屋に悪臭が沁みつけば落とすことも困難になります。

害虫被害

腐った糞尿は、虫が湧くようになります。ペットにつきもののダニやノミ、ゴキブリが大量発生すると非常に劣悪な環境と化します。常に部屋にゴミが溢れかえった汚い状態だとペットも皮膚病などの病気に罹りやすくなり、誤飲のリスクも増えるでしょう。ハウスダストが悪化すると、アレルギーを発症することも少なくありません。害虫は移動できるため、近隣の家へ被害が拡大する恐れもあるでしょう。

柱や壁が朽ちる

トイレの掃除がされず汚いままだと、動物たちが部屋のいたるところで粗相をするようになります。壁や床、柱などに粗相をされ続ければ、変色や臭いが染みつくだけでなく腐食の原因にもなります。壁紙やフローリングは剥がして張り直しができますが、高額な原状回復費用を請求されるでしょう。

尿がしみ込んだせいで腐食が進み柱や壁の奥まで朽ちていれば、大掛かりな修繕が必要となり部屋だけの問題では済まなくなります。汚部屋だと不用品やゴミが散乱し常に悪臭が充満していてわかりにくいかもしれませんが、糞尿による被害は確実に進行します。「こんなはずじゃなかった」という事態になる前に解決することが重要です。

ペットの死亡

多頭飼いで珍しくないのが、ペットの死亡です。衛生環境が悪いと体の弱い子から病気に罹っていきます。頭数が多ければエサの争奪戦で負けて、餓死することも珍しくありません。数が多すぎれば、死んだことにも気付かれず放置されてしまいます。

死体はやがてゴミに埋もれ、清掃業者がゴミを片付けて初めて発見されることも少なくないんです。どんなに動物を可愛いと思っていても、劣悪な環境で十分なエサや世話ができないのであれば虐待とみなされ「動物愛護法違反」となり逮捕される場合があります。ペットを死なせないためにも、ゴミや不用品の片付けや清掃は早めに行うようにしましょう。

まとめ

ペットは可愛く私たちを癒してくれる大切な存在です。しかし掃除や片付け、適切な世話ができないと汚部屋が悪化する原因になってしまいます。ペットたちが健康的に安心して生活できるようにするためにも、部屋の清掃はとても大切です。

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