お片付け24時片付けコラム

2022.8.1

片付けができない原因は発達障害?ゴミ屋敷化を防ぐ方法もご紹介

お片付け24時は、年間多くのお客様からご相談を頂戴しご評価をいただいているゴミ屋敷業者です。ゴミ屋敷の清掃作業や汚部屋の片付け、引っ越しゴミの回収など多くのご依頼を頂戴しております。東京・千葉・神奈川・埼玉のエリアで活動するお片付け24時は、1人では片付けられない!とお悩みのお客様にも安心していただけるよう適切な片付けプランや料金相場をご紹介させていただいております。今回は片付けが苦手な発達障害について詳しく解説致します。お片付け24時の確かな経験に基づいて書かせていただきます。

片付けが苦手な発達障害とは?

発達障害は鬱などの精神疾患と違い、先天的な脳機能の障害です。発達障害は原因不明の場合がほとんどで、環境のせいなどではありません。またゴミ屋敷化しやすい障害も多く、中には発達障害と同時に鬱やためこみ症などを併発してゴミ屋敷化させてしまうケースも年々深刻化しています。そんな発達障害にはどのような種類があるのでしょうか?

注意欠陥・多動性障害(ADHD)

ADHDは「衝動性」「多動性」を持ち、集中力の持続が難しい発達障害です。こだわりが強く、同じカバンや靴を長期間使い続けることも珍しくありません。気に入った飲み物やお菓子を繰り返し購入することも多く、ミを数十年単位で保管し続けてしまいます。溜め込んだものをゴミとして認識していないため、放っておくとすぐにお部屋がゴミ屋敷化しやすいのです。ADHDは集中力が長く続かないため、短時間の掃除を繰り返すことで奇麗なお部屋を維持しやすくなります。

注意欠陥障害(ADD)

ADHDの「多動性」が見られないのが、ADDです。多動性こそありませんが、集中力が続かず衝動性もあるため雑貨や洋服などを後先考えずに衝動買いする傾向があります。掃除をしている最中でも昔のアルバムや漫画に気を取られてしまい、結局途中で掃除を止めてしまう場合も少なくありません。また多くの発達障害と同じように社会性が欠如している傾向があるため、誰かに助けを求めたり相談したりすることが苦手です。周囲の人との関係を長続きさせるのが苦手なため、孤立しているパターンも多くあります。

自閉スペクトラム症(ASD)

ASDは、知能障害もある発達障害の一つです。ADHDと同じようにゴミ屋敷化しやすい発達障害とされ、68人に1人の割合で起きるとされています。ASDはとにかくこだわりが強いという特徴があります。またミや不用品を捨てるか捨てないかの判断を1人では下せないことも多いため、信頼できる知人や家族にお部屋の片付けを手伝ってもらう必要があります。多くの発達障害と同じようにまだまだ周囲の人たちの理解を得にくいため、非常に生きづらく鬱やセルフネグレクトにも繋がりやすいとされる発達障害です。

アスペルガー症候群

アスペルガー症候群はASDのように知能障害は見られないものの、コミュニケーションが苦手で他者の気持ちを想像する能力も低いとされる発達障害の一つです。一つの物事に対しては集中できるものの、不器用で物事を複雑に考えられないためゴミの仕分け作業などで悩みすぎてパニックを起こしてしまうこともあります。一方ルーティーン化された作業をこなすのは得意なため、普段からお部屋の片付けや掃除をルーティーン化すればゴミ屋敷化を防ぐことができるでしょう。

ゴミ屋敷化を防ぐ方法

発達障害を持つ方が、お部屋をゴミ屋敷化してしまうケースは年々増加傾向にあります。悪影響が多いゴミ屋敷にならないよう、対策や工夫をすることが大切です。では、ゴミ屋敷化しないためにどのようなことができるのでしょうか?

片付けの時間を確保する

お部屋が汚くなり始めた場合、片付けをする時間を確保することで奇麗な状態に戻すことができます。集中力が続かないという特徴を持つ発達障害の場合は、「今日はここを30分掃除する」といったように時間と場所を限定して少しずつ掃除を進めていきましょう。お部屋の片付けは、一気に奇麗にしようとして中途半端に終わらせるのが一番良くありません。掃除する場所をブロック化し、短時間でも集中して整理整頓を繰り返していけば徐々にお部屋が奇麗な状態に生まれ変わります。

整理整頓術を勉強し実践する

テレビや雑誌、YouTubeなどのさまざまなメディアで、効率的な整理整頓術を勉強することができます。「発達障害だから片付けられない」と思うのではなく、少しでも自分に合った片付け方法を勉強することが大切です。例えば床に物を置かない、物を収納する定位置を決めておくだけでもかなり違ってきます。

  • 日用品や化粧品はそれぞれのバックにまとめる
  • 物を放置しやすい場所に棚などを置く
  • 洋服はハンガーにかけて収納する
  • 物を収納する時はなるべく「見える化」させる

特にADHDやADDは、視界に入らないと忘れがちになるという特徴があります。片付けがしやすいよう、何がどこに仕舞ってあるのかを把握しやすくすることで物が散らかりにくいお部屋にすることができます。

定期的に民間の清掃業者に掃除してもらう

どんなに片付けや掃除を意識しても少しずつお部屋が汚くなってしまって困るという方は、民間の清掃業者に定期的に清掃をしてもらいましょう。多少費用はかかりますが、プロの清掃業者は分別がされていないゴミを回収してくれるだけでなくカビなどの汚れの清掃作業も即日で完了してくれるので大変便利です。法外な料金を騙し取る悪徳業者も横行しているので、必ず信頼できる業者に依頼しましょう。

発達障害が原因で片付けが苦手なら「お片付け24時」がオススメ!

近年発達障害が原因によるゴミ屋敷化が社会問題になっています。発達障害は、決して「だらしがないから片付けをしない」訳ではありません。誤解されがちですが、本人にはどうしようもないほど片付けが苦手なのです。しかしゴミ屋敷を放置すれば、火災や悪臭・汚れなどの被害が近隣住民にも及びやすくなります。ゴキブリやネズミ、ダニ・ノミも繁殖しやすいため、レルギーやウイルス性胃腸炎にかかりやすくなるので健康面への悪影響も心配です。お部屋の片付けが苦手なら、片付けやすくなるよう工夫をしたり定期的にプロの清掃業者に清掃してもらったりするなど対策をすることが大切です。

お片付け24時では、どんな状況のゴミ屋敷や汚部屋の清掃作業のご依頼にも対応可能です。不安に感じる費用も弊社独自の分割払い・後払いがご利用いただけます。クレジットカードのご利用限度額がいっぱいでもご安心ください。お片付け24時は、女性からのご依頼も多く頂戴しております。お電話・メール・公式LINEからのお問い合わせが可能で、お見積もり・キャンセル料も無料です。お部屋に溢れかえったゴミ・不用品の片付けや清掃にお悩みなら、お片付け24時にお気軽にご相談ください。

東京・千葉・神奈川・埼玉での発達障害が原因でお部屋を片付けられない場合はお片付け24時
https://okataduke24.com/

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