「相続した実家に住む予定がないから解体しよう」と考えたとき、まず家の中を空っぽにしないといけないのか疑問に思いますよね。
片付けないと解体工事ができないという噂もありますが、結論としては片付けなくても解体工事は可能です。
ですが解体工事の前に片付けた方がいいケースがあります。
この記事では解体工事で損をしないために、解体工事前に片づけた方がいい空き家の特徴を解説します。
目次
空き家を片付けないと解体工事ができない?
空き家は一度片付けて空っぽの状態にしないと解体工事ができない、というのは嘘です。解体業者は家財が残っていても、散らかっていても、例えゴミ屋敷でも解体を引き受けてくれます。
ではなぜこのような噂が流れたかというと、場合によっては片付けてから解体を依頼することで解体費用が節約できるからです。散らかり具合にもよりますが、物の量が多いと数十万円も損をしてしまうかもしれません。
では解体工事の前に片付けた方が安くなる理由について、もっと詳しく解説します。
空き家を解体工事の前に片付けた方が安くなる理由
空き家を解体工事の前に片付けると、解体業者が処分するゴミが減るため解体費用が安くなります。
ゴミを処分するなら解体業者にお願いしても同じでは?
と考える人が多いかもしれませんが、解体業者に不用品の処分までお願いすると解体した家屋の残骸と一緒に事業ゴミとして回収されます。分別されていない事業ゴミは処理費用が高くなるため、物が多い場合は解体工事前に片付けた方が安くなります。
解体工事の前に片付けた方がいい家の基準とは?
空き家の解体工事は事前に片付けなくても依頼することは可能です。では片付けた方がいいのか、それとも片付けなくても大丈夫か、判断基準を見てみましょう。
片付けた方がいい空き家①可燃ゴミが多い
可燃ゴミは自治体によってルールは違いますが無料で捨てられるゴミです。空き家の中が可燃ゴミなど地域の無料ゴミとして捨てられる物で散らかっているなら、片付けておいた方が確実に節約ができるでしょう。
片付けた方がいい空き家②大型の家具や家電が散らかっている
空き家の中に大きな家具や家電がたくさんある場合は、処分しておいた方が節約できる可能性が高いでしょう。
大きなものを解体業者に任せるとその分かさばってしまい、事業ゴミが増えてしまいます。かさばるものは事前に処分し、事業ゴミを以下に減らせるかが節約のカギとなります。
片付けた方がいい空き家③ゴミ屋敷
家が物やゴミであふれてしまっているゴミ屋敷は、片付けないと解体費用が大幅に上がってしまいます。家の中にパンパンに物があふれているわけですから、事業ゴミの量も跳ね上がるのは想像しやすいでしょう。
ゴミ屋敷レベルになると不用品回収業者に依頼するのにも費用がかさみますが、それでも事前に片付けをした方が安くなるケースがほとんどです。
空き家の片づけで業者に依頼した方がいいケース
解体工事の前に片付けた方がいいと判断したら、続いては自分で片付けられるか業者に依頼するかも判断しましょう。判断基準は以下の5点です。
- 物が多い
- 遺品整理が必用
- 空き家状態で数年放置した
- 空き家がゴミ屋敷
- 遠方で片付けが難しい
詳しく見てみましょう。
物が多くて自力で片付けられない
物があふれかえった状態で解体工事を依頼すると高額になりますが、かといって自力で処分するのは難しいですよね。特に大型家具や重量のある家電がたくさん残っているならなおさらです。
そんな時は無理をせず業者にお任せしましょう。
相続して日が浅く遺品整理が必要
実家が突然空き家になって家の中に遺品が残っているなら、供養もかねて片付けたいところ。自分で片付けられる量なら問題ありませんが、家が広い、物が多いなどの場合は自力での片づけが難しくなります。
遺品整理は「遺品整理業者」という専門の不用品回収業者が存在するほど難しく、遺品整理士という資格も存在するほどです。お片付け24時では遺品整理士の有資格者も在中しているため、遺品整理をしながら不用品回収も行うことができます。
相続してから空き家のまま数年建っている
相続した実家を放置したまま数年経って、物が残った状態で解体をする場合、衛生面を考慮して業者に片付けを依頼しましょう。
慣れない不用品の片づけだけでも大変ですが、そこに虫やホコリが加われば体調を崩しかねません。こういった場合はプロに依頼するのがおすすめです。
ゴミ屋敷状態で空き家になってしまった
ゴミ屋敷状態で空き家になった場合は、片付けるのが非常に難しいです。自力で片付けられる条件は以下の3点です。
- 3DKまで
- 人手3人以上が必用
- 作業日数3日以上が必用
この条件に当てはまっていてもやはり自力での片付けはかなりの労力が必要です。ゴキブリを始め害虫も大量に発生しているため、特別な事情がない限り業者へ依頼するのが無難でしょう。
ゴミ屋敷の片づけや業者選びのコツについてはこちらの記事をご覧ください。
遠方で片付けが難しい
空き家が遠方で片付けのため通うのが難しい場合、立ち合い不要でも依頼できる不用品回収業者に依頼するといいでしょう。
ただし立ち合いをしない分、安心して任せられる優良業者を選ぶ必要があります。不用品回収業者は悪徳業者がたくさん存在するため、うまく選ばないと不法投棄や法外な料金を請求されるなどの被害に巻き込まれかねません。
悪徳業者を見分けるには、最低でも以下の3点を確認しましょう
- 事業所があり住所・電話番号が実在する
- 見積書に詳細が分かりやすく書かれている
- 作業実績が口コミなどで確認できる
お片付け24時はいい口コミが多く、たくさんのお客様に選ばれています。
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