お片付け24時片付けコラム

2022.10.27

超初心者向!断捨離はどこからはじめる?失敗なしの効果的な方法

「断捨離に挑戦してみたけれど、結局片付かずに終わってしまった」という声をよく聞きます。また「断捨離に失敗して後悔している」という人も少なくありません。

お片付け24時では、断捨離に取り組む方からお部屋の片付けについてのご相談や、不用品回収や粗大ゴミ処分のご依頼を頂戴してきました。その経験から、初心者でも簡単にはじめられる断捨離の方法と、後悔しない捨て方をご紹介します。

そもそも断捨離とは?

断捨離とは、ただの大掃除やいらないものを処分する行為ではありません。もとはヨガの思想にある執着心を手放すための考え方を、私たちの日常生活に応用したものです。

不要なものを断つ「断行」・不要なものを捨てる「捨行」・執着してきたものや事柄への執着を手放す「離行」それぞれの頭の文字をとって「断捨離」という言葉になりました。

つまり、ものと共に執着心を手放して、身軽に生きることを目的としています

断捨離のメリット

断捨離は「自分にとって必要なものはなにか」と向き合う作業です。不要なものを手放すことで物理的にも精神的にも、スッキリして生活がシンプルになります

断捨離後には視界に入る情報量が少なくなるため、気持ちに余裕が生まれ豊かな気持ちで暮らせるようになるでしょう。

断捨離初心者が失敗しがちなポイント

断捨離初心者が失敗して散らかった部屋

一度に片付けようとして挫折する

いざ断捨離をはじめようと思うとテンションが上がり、いきなり大きな家具や不用品が入れっぱなしになっている押入れからはじめてしまいがちです。

しかし断捨離は要不要を判断のために頭も使いますし、体力的にも負担が大きいものです。

一気にやろうとしても1日では終わらないことも多く、途中で疲れてしまい「もういいや」とそのまま再び押入れに戻してしまうこともあるでしょう。

初心者が断捨離を成功させるには、まずスモールステップで小さな場所からはじめれば失敗せずにすみます。

判断基準をつくらず断捨離をはじめる

初心者が断捨離する時に失敗しがちなのが、判断基準をつくらず「なんとなく」で仕分けしてしまうことです。気分がのってくるとつい必要なものまで捨ててしまう、「いつか使うかも」と思いなんでも捨てずに残してしまうなど、判断基準がないと断捨離を失敗する原因になります。

自分がなんのために断捨離するのか、ゴールにどんな生活を思い描いているのかを考えて、判断基準をつくっておきましょう

手に入らないものを捨ててしまう

本やCDなど廃盤になっているものは、再購入しようと思っても二度と手に入りません。本当に必要がないか、しっかり考えてから処分するようにしてください。

また、契約書や保証書など再発行ができない書類は要注意です。断捨離で処分することの多い紙類ですが、勢いで思わず捨ててしまって後悔しないためにも、書類関係の断捨離は慎重に行いましょう。

家族のものを勝手に断捨離する

断捨離のトラブルで多いのが、家族のものを勝手に捨ててしまうというもの。自分から見ると不要に思えても、家族にとっては大切な宝物の可能性があります。自分の価値観を押し付けず、家族それぞれの気持ちを尊重するようにしましょう。

初心者でもスグに効果がでる断捨離の方法

断捨離に成功したクローゼット

最初は身の回りの小さなものから

まずは身のまわりの小さなもの、財布やカバン、ポーチなどの中から始めましょう。毎日使っているものだから、断捨離の必要はないのでは?と考える人もいますが、実際にやってみると驚くほど不要なものが入っていることに気がつくでしょう。

古いレシートや使っていないポイントカード、使用期限の切れたコスメなどはありませんか?財布などは日常で使うからこそ、最も影響を受けているものです。スッキリと断捨離して気持ちよく過ごしましょう。

引き出しやクローゼットを断捨離する

断捨離の範囲を少し広げて、引き出しやクローゼットなどの家具や冷蔵庫の中などの仕分けをします。ここでのポイントは、一度に全部をやろうとしないこと。

たとえばクローゼットなら「夏物(冬物)の日」「トップスの日」のように細かくわけて取り組みます。すべてを一度にやろうと出してしまうと、仕分けしきれずに散らかってしまうだけということになりかねないからです。

冷蔵庫なら「冷凍庫の日」「野菜室の日」のように、ブロックごとに断捨離していきましょう。この方法なら、わざわざ断捨離の日をつくらなくてもすきま時間にできるため、結果的には断捨離を早く進められます。

部屋全体をスッキリ断捨離!

引き出しやクローゼットを断捨離すると、スッキリと見違えるようになった光景を見て片付けスイッチが入ってやる気が出てきます。こうなったらしめたもの。部屋全体の断捨離に取り組みましょう。

部屋の見えるところはもちろん、最大の難関である収納スペースの断捨離にも挑戦しましょう。「とりあえず」「いつか使うかも」と入れっぱなしになっているものはありませんか?引越しの時以来、開けていないダンボールもあるかもしれません。

数年使っていないものは、この先も使うことはありません。思い切って処分しましょう。

迷った時は一旦保留に

断捨離をはじめると、捨てるか残しておくかの判断に悩む機会も多いでしょう。断捨離は一度迷いはじめると、作業が進まなくなってしまいがちです。手を止めないためには、迷った時は無理に判断せずにそのまま保留にします。

◆断捨離のポイント・まず3つに仕分ける◆

  • 必要(絶対に必要なもの)
  • 不要(絶対に必要のないもの)
  • 保留(判断を迷ったもの)

悩んだ末に捨ててしまって後悔しないためにも、判断に迷う時は「保留」にして後日見極めるようにするとスムーズです。

また、断捨離後に「新しく購入する場合は今あるものを捨てる」というルールをつくると、断捨離のリバウンドにならずにすみます。

断捨離のお手伝いならお片付け24時へ

断捨離はメリットも大きいですが、失敗して後悔してしまう例も多くあります。ポイントを押さえた断捨離で、執着を手放した快適な暮らしを手に入れましょう。

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