誰でも一生のうち一度はかかるとも言われるほど珍しくなくなったのがうつ病です。しかし、うつ病になったことで部屋が汚くなってしまったという人は少なくないのではないでしょうか。
しかし、一方で汚部屋を片付ける・解消することでうつ病の症状が改善する可能性があります。今回はうつ病のどんな症状によって部屋が汚くなるのか、きれいにするとどうして改善が期待できるのか考えていきます。

うつ病とは

うつ病は脳の機能障害で、気分障害のひとつです。厚生労働省によると10人に1人がかかると言われているため、心の風邪とも呼ばれています。入院するほど重い人から、病院に通いながら仕事・勉強・主婦業をこなす人までさまざまです。

その症状は精神的なものだけでなく、身体的な部分にも現れることから、生活の質を著しく低下させます。薬物治療やカウンセリングなどで治すことが可能ですが、うつ病になりやすい性格の人というのも存在しますので、「一度かかったら二度とかからない」というものでもありません。

なお、同じ気分障害に分類されるものに双極性障害（いわゆる躁うつ病）があります。こちらは1000人に1人いるかどうかくらいですが、うつ病と誤診される場合も少なくないようです。なぜなら躁状態とうつ状態の切り替わりが年単位という人もおり、一般的にうつ状態の期間が長いためです。

うつ病のこんな症状が部屋を汚くする

うつ病の症状は多岐にわたります。中でも以下のような症状が、部屋を汚くする原因と考えられます。

気分が落ち込んでやる気が出ない

うつ病の最も良くある症状のひとつが「気分の落ち込み」と「気力の低下」です。何かをしようという気持ちが湧いてこないので、部屋の片付けなどの家事も滞りがちになります。料理をする気力がなくコンビニ弁当で済ませ、空の容器も置いたままになるなど、とにかくすべてが停滞してしまいます。

眠れない・眠りが浅いので疲れやすい

眠ろうと思って布団に入っても、なかなか寝付けずに不安になることも多くあります。寝る時間になると「今日もまた眠れないかもしれない」と気持ちが暗くなってしまう人もいるようです。また、やっと寝付いたと思ったのに数時間ごとに目を覚ましてしまい、朝になっても眠った気がしないこともあります。

睡眠が足りていないので、朝から疲れを感じていることも多いようです。やらなければならないこと（仕事や炊事など）を優先するため、片付けをする気力も体力も残っておらず、すぐに横になってしまうことも少なくありません。

頭痛・肩こりなどの体調不良

常に頭痛や肩こりがする、胃がむかむかして食欲がない、便秘や下痢…といった体調不良が出る人も多くいます。「そんなことは誰にでもある」と言われたりするとさらに悲観的な気持ちになりがちです。しかし、そういった状態が続くと確実に精神的にも体力的にもダメージは大きくなります。

体調不良が続く→心身ともにダメージを負う→食欲がなくなり体力が落ちる→さらに体調が悪化する、という悪いループに陥ってしまうことも。こんな状態では、部屋の片付けなどできるはずがありません。

汚部屋をリセットすればうつ病の改善が期待できる？

根本的な治療は医師に任せるとしても、少しでも心と体の負担を減らすことでうつ病の改善が期待できるのではないかと考えられます。

気持ちの負担を軽くできる

うつ病は几帳面な人ほどなりやすいとも言われています。目の前が足の踏み場もないほど汚れていたら、「自分は片付けもできないほどダメな人間なんだ」とかえって落ち込んでしまう可能性もあります。また、汚い部屋は見た目が良くないだけでなく、埃っぽかったり様々な臭いが入り混じったりしています。体調がすぐれず免疫力も落ちていると考えられる状況で、アレルギーなどになってしまうとさらにつらい日々になりかねません。

汚部屋を片付けることで罪悪感が和らぐとともに、埃や臭いもない安全な環境を手に入れることができます。

体内時計を正常に戻せる

うつ病の人は朝が最もつらく、夕方から夜になると症状が軽くなることが多いようです。朝に布団から出るのが辛かったりすることも多いでしょう。しかし、朝日を浴びることは夜に眠くなるように体内時計をリセットさせる効果があります。もし、物が積み上がって窓がふさがっていたり、カーテンレールに様々な物がかかっていて光が入らなかったりすれば、そのリセットの機会を失ってしまうのです。

部屋がきれいであれば、すぐにカーテンを開けられます。そのまま布団に戻ってしまっても一度は光を浴びることができますよね。気分が良ければ、床でぼーっとしたりお茶を飲んだりすることも可能です。

ストレッチなどの軽い運動ができる

運動することはうつ病の改善に効果があることが分かっています。しかし、散歩をするのも気が進まないという場合も多いのではないでしょうか。

床やベッドの上が片付いていれば軽いストレッチをすることが可能です。両手両足を思い切り伸ばす、軽く腕を回すといった簡単なことでもいいので行ってみましょう。ベッドの中ならばめまいがしても倒れてケガをすることはありません。
また、腹式呼吸をするのもおすすめです。横になったまま、「大きく息を吸ってゆっくり吐き出す」を繰り返すと血流が良くなって体が温まり、気持ちもスッキリします。埃や菌も吸い込まないので安心です。

穏やかな時間を過ごせる

汚い部屋をきれいに片付ければ部屋を広く使うことができます。せっかくなのでよりリラックスできる部屋に変えてみるのもいいでしょう。大掛かりなことをするわけではありません。座っても抱き着いても気持ちいいビーズクッション、ゆらゆらした光が心地いいアロマキャンドル、見ているだけで癒される写真集…。そういったものを用意すれば、ゆったりとリラックスした時間を過ごすことができるようになります。

汚部屋・汚い部屋の片付けは専門業者「お片付け24時」に丸投げでOK！

自分が辛い時、汚部屋や汚れた部屋の片付けを自分でするのは難しく難易度が高いです。かといって汚部屋の状態が続くと、うつ病の改善の兆しも見えにくく辛い時間が続いてしまいますね。
そんな状況から抜け出す、脱出するには手っ取り早く汚部屋片付け・清掃専門の業者に依頼するのがおすすめですし早いし楽です！床や壁にカビ・シミなどがある場合はハウスクリーニングも一緒にお願いすると良いでしょう。

お片付け24時は、汚い部屋の片付け・清掃、不用品の回収、さらにハウスクリーニングまですべて一度に依頼できます。部屋を片付けて不用品を減らし、汚れもすっきりさせたいとお考えの方は是非一度ご相談ください。

24時間・365日ご依頼を受け付けていますので、最短でその日のうちにご自宅にお伺いすることが可能です。また頭金不要で最大60回までの現金分割払いや後払いにも対応しており、まとまったお金がない場合でも安心です。

一日も早く「穏やか時間・生活」を送られることを応援していますし、サポートになれればとお片付け24時一同は考えておりますので、お部屋の片付けに関するお悩みは一人で抱えず、お気軽にご相談・お問い合わせください！

見積りやご相談・お問い合わせは無料ですので、24時間いつでもお気軽にお問い合わせください。

東京・千葉・神奈川・埼玉から群馬、長野、栃木での汚部屋・ゴミ屋敷・各種お部屋の片付けでお悩みなら「お片付け24時」
https://okataduke24.com/