お片付け24時片付けコラム

2023.3.15

ゴミ屋敷は自力で片付く?ゴミ屋敷のレベルと再発防止のポイントを解説

「ゴミ屋敷になってしまったらどうしよう」
「自分の部屋はもしかして手遅れ?」
「ゴミ屋敷は自力で片付けられる?」
部屋にゴミが散らかっている人のなかには、このようなお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

ゴミ屋敷と聞くと玄関やベランダ、天井近くまでゴミが積み上がっている部屋をイメージしますよね。管理会社や近隣住民からのクレームにより、なかば強制的に片付けや清掃の業者が作業に入っていく映像を見たことがある人もいるかもしれません。

ゴミ屋敷と一言で言っても、自分の努力次第では業者に頼まず自力で片付けができる場合もあります。今回は、ゴミ屋敷化をなんとかして食い止めたいという人に向けて、ゴミ屋敷のレベルと自力で片付けられる部屋の広さ、再発防止のための片付けのポイントを解説します。

ゴミ屋敷のレベルは5段階

ゴミ屋敷の片付けには、必ずしも業者が介入しなければならないというわけではありません。床が見えないほどゴミがあふれていたり、虫が発生し臭いも汚れもひどかったりする場合には当然プロの作業が必要になりますが、生活に支障が出ていない程度であれば自分で片付けることが可能です。

ゴミ屋敷はゴミの量や汚れ具合で5つのレベルに分けられます。

ゴミ屋敷レベル 部屋の状態
レベル1
  • 床全体にゴミが散乱しているが、足の踏み場はあり、普段の生活に支障は出ていない
  • 悪臭や虫の発生はない
  • 自力で片付けられる
レベル2
  • 床全体にゴミが散乱し、所々でゴミがひざ下あたりまで積み上がっている
  • 足の踏み場がなく、物を積み重ねているので崩れやすく日常生活に不便を感じるようになる
  • 悪臭や虫の発生はない
  • 自力で片付けられる
レベル3
  • 床は見えず、所々でゴミがひざ上~腰あたりまで積み上がっている
  • 粗大ゴミや不用品も多く、どこに何があるか把握できない
  • 衛生状態が悪いのでダニやハウスダストなどにより健康を害する恐れもある
レベル4
  • 所々でゴミが天井まで達しており、部屋全体を見渡せない
  • ハエ、ゴキブリ、ネズミなどのほか悪臭も発生し、近隣住民に迷惑をかけている可能性が極めて高い
レベル5
  • 室内に収まりきらないゴミがだけでなく外(ベランダや庭)にもあふれている
  • ゴミで壁ができてしまうほどで、中に入ることすら困難な状態
  • 何度も近隣からの苦情や退去命令などが下されている場合もある

レベル2までであれば、ひたすらゴミを捨てることで部屋を元通りにできる可能性はあります。問題なく生活ができているので、時間をかけて片付けをすればゴミ屋敷を脱することができるでしょう。

しかしレベル3以上になると、自力での解決はなかなか難しいのが現実です。床が見えない状態になるまでゴミを放置してしまうのは、何かしらの心の病気を抱えていることも考えられます。

虫やネズミ、悪臭が発生している場合は、本人や家族だけではとても対応しきれないため、専門業者に頼んで早急に対処してもらう必要があるでしょう。

ゴミ屋敷を自力で片付けられるのは3部屋まで

レベル2までならなんとか自力で片付けられると述べましたが、家の構造や部屋の数、広さによっては、自分一人ではどうにもならない場合もあるので注意が必要です。

ゴミ屋敷になった部屋を自力で片付けられるのは、多くても3部屋が限界といえます。ダイニング・キッチン+3部屋までなら、1日〜数日ですべてのゴミを捨てられる可能性があります。

片付いていく達成感に加えて、快適さと過ごしやすさがモチベーションとなって、面倒な作業もなんとか続けられる広さの限界が3DKです。家族が全員協力的で、それぞれの個室を分担して片付けてくれるといった稀なケースを除き、ゴミを溜め込んでしまった住人が1人で何部屋も片付けるというのは、極めて困難であるといえるでしょう。

ゴミが何層にも積み上がり、生活に支障をきたすレベルまで達してしまったときは、プロのスタッフによる片付けと清掃作業が必要となります。

ゴミ屋敷を再発させない片付けのポイント

業者に頼んで一時は片付いたものの、数か月後には再びゴミ屋敷に戻ってしまったという事例がたくさん見受けられます。定期的に業者へ依頼すると決めているならともかく、せっかくキレイになった部屋をまたゴミ屋敷にしてしまうことだけは避けたいですよね。

ゴミ屋敷化を繰り返さないよう、キレイな部屋を維持していくために大切な片付けのポイントを2つ紹介します。片付けや掃除が苦手な人も簡単に取り組めるので、今日からすぐに実践してみることをおすすめします。

ゴミ屋敷を再発させない2つのポイント

  • 物に住所を作る
  • 保留ボックスを作る

いたるところに物があふれ、不用品がゴミになりどんどん溜まっていくと、次第に部屋がゴミ屋敷と化してしまいます。

物は使ったらすぐに元に戻せるよう住所を作ってあげましょう。動線を考えてワンアクションで片せる工夫をしておくのがポイントです。たとえば、ネット通販をよく利用する人は、印鑑やボールペン、ハサミやカッターを玄関の取り出しやすい場所に収納しておくと便利ですね。

住所が決まっていない物が出たときは、保留ボックスにとりあえず入れておくことで、散らからず置き忘れや物の紛失を防ぐことにもつながります。月に1回は保留ボックスをチェックして、要る物と要らない物を分別し少しずつ物を捨てていくのがおすすめです。

ゴミ屋敷の片付けに困ったら「お片付け24時」へ

今回解説したゴミ屋敷のレベルや部屋の広さはあくまでも目安です。少しのゴミでも生活に不便を感じていたり、忙しくて片付ける余裕がなかったりする場合は、なるべく早く業者へ相談しましょう。

「お片付け24時」には、ゴミ屋敷の片付けを専門としたプロのスタッフが多数在籍しています。メディアで紹介されたり、ネットでの口コミ評判も良かったりと、初めてでも安心して利用できるのが特徴です。頭金の要らない分割払いや後払いなど、さまざまな支払方法にも柔軟に対応しています。相談や問い合わせは、電話、メールのほか便利な公式LINEからいつでも受付可能です。

埼玉県さいたま市でのゴミ屋敷の片付け依頼のレビューはこちら
https://okataduke24.com/post_jisseki/1630-2

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