「ゴミ屋敷を一人で片付ける方法は?」
「自力で片付けが難しいほど部屋が汚い…こんなとき、誰を頼ればいいの?」
ゴミ屋敷にはレベルがあり、軽度のゴミ屋敷なら一人で片付けできます。
しかし、中には一人で片付けるのは難しく、事故や健康リスクが懸念される物件も…。
この記事では、プロの目線からゴミ屋敷を一人で片付ける際に必要な以下の情報を紹介しています。
ゴミ屋敷を片付けて理想の暮らしを取り戻したい人は、ぜひご覧ください。
ゴミ屋敷を一人で片付けるのはお勧めしませんが、レベルによっては自分でも可能です
今自分のお部屋がどのレベルに属するかを把握してから片付けを始めましょう!
レベル | 状態 | 特徴 | 一人での片付け可否 |
レベル1 | 軽度の散らかり |
|
1〜2日で片付け可能 |
レベル2 | 中程度の散らかり |
|
1週間程度で片付け可能 |
レベル3 | 軽度のゴミ屋敷 |
|
数週間〜1ヶ月で片付け可能 |
レベル4 | 中程度のゴミ屋敷 |
|
自力での片付けはかなり困難 |
レベル5 | 完全なゴミ屋敷 |
|
一人では難しいため、業者や知人の助けが必要 |
レベル1はまだゴミ屋敷ではなく、汚部屋に分類されます。
このレベルなら十分一人での片付けが可能です。
ゴミをとにかく捨てていき、散乱している物を収納へ戻すだけで部屋がかなりキレイになったと実感できるはずです。
レベル2はゴミ屋敷としては比較的軽度な方で、このレベルであれば自力で片付けができます。
休日を含めて1週間ほど地道にゴミ捨てと整頓、掃除をすれば快適に暮らせる部屋にまで回復できますよ。
実は、一人で片付けられるゴミ屋敷の限界はこのレベル2まで。
次のレベルからは、家族や友達の助け、あるいはプロの片付け業者の手が必要です。
汚部屋とゴミ屋敷の違いについてはゴミ屋敷・汚部屋の違いは?片付けのプロが教えるリスクと対処法で紹介しています。
床の半分以上がゴミで覆われていて、その高さが足首以上になっているような場合は、自力での片付けは困難です。
まずゴミの量が多過ぎて、ゴミを捨てるだけでもかなりの労力がかかり、多くの場合はゴミ捨てを完了するまでに心が折れ、挫折してしまいます。
さらに部分的な悪臭があるということは、生ゴミの腐乱があり、迂闊に触ると細菌を撒き散らす危険があるということです。
リスクの面でも労力の面でも、誰かの助けを借りて片付けが必要です。
レベル4以上になると、床のほとんどが見えなくなり、ゴミの高さも足首を超えます。
部屋の一部が本来の機能を果たせなくなっており、トイレやお風呂が使えないなど本格的に支障が出てくる状態です。
さらに、部屋から漂う悪臭や害虫の発生なども起こり始め、一人での片付けは難しくなります。
一人での片付けに挑戦すると、途中で挫折したり、健康リスクにさらされたりする可能性が高いです。
あなたのお部屋がレベル4以上のゴミ屋敷になっているなら、友人や家族の助け、あるいはプロの片付け業者への依頼を検討しましょう。
レベル5は完全なゴミ屋敷状態です。
複数の部屋がゴミで埋まり、ゴミの高さが膝近くまで達しているので、生活スペースも限定されているはずです。
また、水回りも使えない状態で、自宅での自炊や入浴、トイレはほぼ困難でしょう。
このレベルでは家族や友人と協力しても、ゴミ屋敷を安全に片付けられません。
ゴミ屋敷や特殊清掃を専門とする業者へ依頼しなければ、お部屋を元の状態には戻せないでしょう。
ここまでの内容をまとめると、一人で片付けられるゴミ屋敷はかなり軽度のゴミ屋敷であるレベル2までです。
それ以上になると一人での片付けに長期間を要すうえに、健康被害や事故の危険も生じてきます。
まずは自分の部屋がどのレベルか見極めて、一人で片付けるべきかどうかを判断しましょう。
もしも部屋のゴミ屋敷レベルの判定が難しい場合は、無料で見積りが可能なゴミ屋敷専門業者へご依頼ください。
お片付け24時では、無料でゴミ屋敷のお見積りが可能です。
費用面が気になるならゴミ捨てのみなど、一部作業のみの依頼も可能なので、ぜひご相談ください。
あなたのお部屋がレベル2までのかなり軽度なゴミ屋敷の場合は、一人で片付けが可能です。
一人でゴミ屋敷を片付けるために必要な準備と持ち物について解説します。
ゴミ屋敷を片付ける際はまず、片付けや掃除に必要な物をすべて用意してから始めましょう。
具体的に、ゴミ屋敷の片付けには以下のような物が必要です。
グッズ名 | 用途 |
ゴミ袋(45L以上) | ゴミ捨ての必需品 45リットル以上の大きめのゴミ袋を数十枚以上用意 |
軍手 | 手を保護するために必須 けがやトゲ、汚れから手を保護する |
マスク | 埃やカビ胞子から呼吸器を守る 特に長時間作業する場合に重要 |
トング | 不衛生なゴミなどを拾う場合に必要 100円均一で手に入る |
殺虫剤 | ゴミ屋敷に害虫がいる場合に使用 凍らせるタイプだと死ぬ間際に害虫が暴れ回らない |
ゴム手袋 | 生ゴミや汚れがひどい場合、強い洗剤を使用する場合に必要 |
段ボール箱 | 「捨てる」「残す」「保留」などの仕分け用として活用できる |
消臭スプレー | 臭いが気になる場合に使用 作業中のストレス軽減にも役立つ |
掃除用具・洗剤 | ゴミを取り除いた後の床や表面の清掃に必須 |
ゴミ屋敷の片付けを始める前に、ゴミ収集日も確認しましょう。
ゴミの収集日を確認しておけば、どのゴミから優先的に集めていくかを決めやすくなります。
例えば、次の日が「燃えるゴミの日」なら今日は可燃ゴミをメインに集めるなど、方針を立てやすいです。
ゴミの収集日は自治体のホームページや、ゴミ分別のアプリなどで確認できるので、事前に情報を集めておいてください。
ゴミ屋敷の片付けを成功させるには、スケジュールが重要です。
そもそも部屋をゴミ屋敷にしてしまう人は、片付けが苦手なはず。
苦手なことを長時間やろうとしても、飽きたり、嫌気がさしてしまって続きません。
しかしスケジュールを立てておけば、計画表の通りにただ行動をするだけなので、片付けが苦手でも続けやすいのです。
今では片付けのプロとして働いている筆者も、かつてゴミ屋敷に住んでいたことがあります。
脱出を決意した際にまず手をつけたのが、スケジュール作りでした。
片付ける場所と時間を大体決めて時間割のようにし、それを壁に貼ってその通りに作業をしていましたよ。
片付け中に「次はこれをしよう」と思考する必要がないので疲れにくく、スムーズに片付けられました!
「片付けのスケジュールの立て方がわからない」という人向けの内容も「間取り別の片付けスケジュールと目安」で書いているので、ぜひ参考にしてください。
ゴミ屋敷を片付けた後の部屋の姿や、そこでの暮らしをイメージしておきましょう。。
これは、片付け後のゴールを明確にすることで、モチベーションを維持するためです。
人はゴールを決めずに努力をすると苦痛を感じますが、明確なゴールがあれば頑張れる心理があります。
これを利用して、片付けが終わった後のあなたのお部屋をイメージしてみてください。
例えば過去に筆者がゴミ屋敷を脱出した際は、憧れのミニマリストになるというゴールを決めました。
ミニマリストのお部屋をお手本にして明確なゴールを描いたので、片付け中も「理想のお部屋にこの家具はいらない、この家電は捨てよう」など、仕分けの判断もスムーズにできましたよ。
準備が完了したら、いよいよ一人でゴミ屋敷を片付けていきます。
この5つのステップに沿って、最短でゴミ屋敷の片付けを終わらせましょう。
ステップに加えてかかる時間の目安も書いているので、スケジュール作りの参考にしてください。
ゴミ屋敷の片付けで一番最初にやることは、動線と作業スペースの確保です。
お部屋の間取りに合わせて、ゴミや物を一時的に保管する場所を決めましょう。
例えばあなたのお部屋が1Kの集合住宅の場合は玄関を、戸建ての場合はお庭や玄関の外の敷地を保管場所にすると良いでしょう。
そうなると最初に片付けるべきは玄関なので、玄関にあるゴミや不用品をゴミ袋にまとめて、捨てていきます。
次に、作業スペースに向けて物を運び出す動線となる廊下を片付けます。
この片付けはあくまで動線を作るのが目的なので、仕分けまで行う必要はありません。
まずは各部屋から物を運べるように、スペースを空ける意識で物を運び出しましょう。
この作業の所要時間は1K〜1LDK程度のお部屋で2〜3時間程度、戸建ての場合は5〜6時間程度見ておくと余裕を持って作業できます。
動線を確保できたら、次は部屋を区画に区切ります。
区画に分けることで、片付け範囲を狭く感じさせて、途中で「面倒臭い、まだ終わらない」と挫折するリスクを減らせます。
また、1区画ずつに区切って片付けていくことで、物を戻す時にも混乱しにくくなりますよ。
例えば、洗面所、お風呂、トイレなどの小さな部屋は1区画にカウントし、リビングなどの広い部屋は4分割くらいにして「ドア側1・2」「窓側1、2」などと区分けしましょう。
後は決めた区画ごとに、ゴミ捨てと物の仕分け、掃除と整頓を繰り返します。
なお、この区画はあくまであなたが把握できれば良いので、厳密でなくても構いません。
区画決めの所要時間は最短で20分程度、部屋が広い場合は1時間程度見ておきましょう。
次に片付ける区画の物を作業スペースへ運び出し、仕分けをします。
仕分けする際は「捨てる」「残す」「保留」の3つに分けるのがおすすめです。
「保留」を作ることで、捨てるかどうかの判断に時間をかけず、物を片付けられます。
まずお部屋を見渡して、一番判断が簡単な『明らかなゴミ』からゴミ袋へ入れていきましょう。
ゴミを最初に捨てることで、残った物の仕分けも楽になります。
ゴミ袋がいっぱいになったらステップ1で決めた作業スペースへ運び、またゴミを袋へ移すという作業を繰り返します。
ゴミを袋に詰め終わったら、次はゴミ以外の物を「捨てる」「残す」「保留」の3つに仕分けていきましょう。
絶対に必要な日用品や衣類などは残し、この1年使っていなかった物、持っていることすら忘れていた物は捨てるのがおすすめです。
なお、思い出の品など迷いを感じた物はひとまず保留へ仕分け、片付けが終わってからゆっくり判断しても構いません。
仕分けに要する時間は洗面所やお風呂などの狭い場所で1〜2時間程度、リビングなど物が多い場所だと1部屋ごとに4〜5時間かかる可能性があります。
仕分けが終わったら、玄関などに置いておいたゴミをゴミ捨て場に出しましょう。
これだけで、部屋がだいぶスッキリしたのを実感できるはずです。
また、仕分けが終わった部屋にある大型の家具や家電を「捨てる」「残す」「保留」で判断し、捨てる物がでたら粗大ゴミの収集予約をしましょう。
粗大ゴミは回収予約が必要なのですぐには捨てられませんが、集合住宅でゴミ置き場がある場合は、収集日前でも置かせてもらえる可能性があります。
粗大ゴミを家に置いておくと片付けの邪魔になるので、管理会社や大家さんに許可をとり、早めに置かせてもらうと良いでしょう。
基本的な粗大ゴミの捨て方は粗大ゴミを処分しよう!~粗大ゴミ処分のアン・ドゥ・トロワ~をご覧ください。
ステップ4まで完了したら、片付けをした区画は物がない状態になっているはずです。
ここで、部屋の掃除をして物を戻す準備をしましょう。
掃除の基本は高い場所から、雑巾などを使って埃を払い落として床に落とし、大きなゴミがある場合は拾っておきます。
高い部分の埃を落としたら、掃除機で吸い取ると、効率よく部屋の掃除が進みますよ。
掃除機をかけ終えたら、雑巾と洗剤を使って部屋の壁や床を拭き上げます。
壁や天井も日々の使用で汚れているので、クイックルワイパーに雑巾をつけて拭き掃除をするのがおすすめです。
掃除が終わったら作業スペースから物を戻し、棚に整頓しながら戻します。
整頓のコツは「よく使う物を手前、低い場所に置くこと」です。
例えば、浴室なら棚の手前に毎日使うスキンケアや保湿剤、ドライヤーを入れ、あまり使用しないシャンプーのストックなどは奥にしまうと散らかりにくくなりますよ。
部屋の掃除は整頓は物量にもよりますが、洗面所やトイレで1〜2時間、リビングやキッチンなどの物が多い場所では3〜4時間が目安です。
ゴミ屋敷を一人で片付けるのにどれくらいの時間がかかるか、間取り別に解説します。
片付けにどの程度の日数が必要か考えて、スケジュールを立てましょう。
6畳一間の1Kなど小さめのお部屋で、24時間ゴミを捨てられる集合ゴミ捨て場があれば、片付けは1〜2日で終わります。
ただし、集合ゴミ捨て場がない場合はゴミ収集日に合わせて、1週間程度で少しずつ片付けたほうが良いでしょう。
1Kなどの小さなお部屋は玄関や廊下が狭く、作業スペースや物の一時保管場所があまり取れません。
そのため、一気に片付けるとゴミや不用品を廊下におく事になり、生活に支障が出るリスクがあるからです。
もしも休みを利用して一気に部屋を片付けたいなら、車を借りてゴミ収集所へ不用品を持ち込んだり、不用品回収業者にゴミのみ引き取ってもらうなどの工夫をすると良いでしょう。
1LDK〜2LDKなど広めの部屋の場合は、片付けの日数を1〜2週間見ておきましょう。
部屋が広くなるほどゴミや不用品の量が増えるので、仕分けにかなりの日数を要する場合があるからです。
そのため、一気に片付けるのではなく平日1日に2時間、土日で8時間など時間を区切って片付けと掃除を進めることになります。
片付ける際は生活に支障をきたさないように、台所やお風呂、トイレなどの生活に欠かせない場所を優先的に片付けるのがおすすめです。
また、リビングルームなどを片付ける場合はテレビの前など1区画のみ先に片付けて、生活できるスペースを確保しておくと良いでしょう。
戸建ての場合は、1〜2ヶ月程度余裕を持って片付けに取り組みましょう。
仮に散らかっているだけだとしても、ゴミの量が普通のアパートと比べて多くなるためです。
掃除をする箇所も多いので長期的なスパンで計画を立て、1部屋ずつ地道に片付けを進めていきましょう。
ただし、戸建ての場合はかなり物の量が多く、ゴミを捨てるだけでも1日がかりになることがあります。
一人でゴミ捨てが難しいケースも出てくるので、その際だけ友達に手伝ってもらったり、不用品回収業者を利用してゴミを引き取ってもらうと良いでしょう。
部屋をゴミ屋敷にしてしまう人は、そもそも片付けが嫌いな場合が多いです。
嫌いなことを数日〜数ヶ月続けるのは辛いもの。
そんな人のために、元ゴミ屋敷住民だった筆者が挫折しないためのコツを紹介します。
ゴミ屋敷を一人で片付ける際のお供として、片付け動画を利用しましょう。
片付け動画とはYouTubeなどに投稿された、汚部屋やゴミ屋敷の片付けをする様子を写したコンテンツのことです。
動画を見ながら片付けることで「この人も頑張っているから自分も」と、モチベーションが湧いてきます。
また、音声を流すことで孤独感が薄れ、一緒に片付けているような感覚になれるのもメリットです。
筆者も軽度のゴミ屋敷を片付ける際には、ゴミ屋敷片付けの動画を流しながら作業をしていました。
途中でサボりたくなった時も画面を見ると一生懸命に片付けている人が写っているので、気が引き締まって挫折せずに片付けを続けられますよ。
筆者が当時見ていた動画は見つけられませんでしたが、いくつかおすすめの動画を見つけたので、ぜひ片付け中に流してみてください。
ゴミ屋敷の片付けが終わったら、自分へのご褒美を用意しましょう。
人は苦手なことでも、その先にご褒美があればモチベーションを維持しやすいそうです。
例えば、片付けの後に欲しかった家具を買う、人を家に呼んでパーティするなど、あなたがワクワクするご褒美を用意してください。
ちなみに筆者は、ゴミ屋敷を片付けたご褒美として、理想のドレッサーを買うことに決めていました!
「部屋をキレイにして、可愛いドレッサーを置くんだ」と決めるだけでやる気が続いたので、ぜひあなたもご褒美を用意してゴミ屋敷を片付けてみてください。
人目がないと「片付けなんて適当でいいや」と思ってしまう人は、誰かに見てもらえる環境を作りましょう。
片付けを誰かに見張ってもらう必要はなく、「誰かに見られている」とあなた自身が感じられれば、方法はなんでも構いません。
例えば、SNSで「今からゴミ部屋を片付ける」と宣言するのも良いですし、ブログなどに片付けの過程を記録するのもおすすめです。
家族に部屋の現状の写真と経過の写真を報告するのも良いでしょう。
筆者は過去に片付けの様子をオンライン配信し、視聴者からアドバイスやコメントをもらうことで、自分自身を奮い立たせていた経験があります。
ただし、自宅を写すと特定される危険もあるので、画角の調整などには十分注意してください。
この記事の冒頭で、ゴミ屋敷にはレベルがあり一人で片付けができるのはレベル2(かなり軽度のゴミ屋敷)までだとお伝えしました。
しかし、仮に部屋の散らかり具合が軽度だとしても、一人で片付けが難しいケースがあります。
ここから説明する条件に当てはまる場合は、ゴミ屋敷を一人で片付けずにプロの片付け業者に任せたほうが良いでしょう。
部屋にカビが生えていたり、悪臭がするような場合は、一人で片付けられません。
また、害虫が大量発生している場合もプロに任せましょう。
このような部屋を片付ける際に、健康被害を引き起こす物質を吸い込んで気管支炎などの病気を発症したり、細菌感染を起こす可能性があるからです。
害虫はくん煙剤で駆除できますが、細菌が含まれるフンなどで健康被害を受ける可能性もあります。
また、くん煙剤の使用で隣家に害虫が移動してしまいクレームになることがあるので、害虫駆除についても知識があるプロに任せたほうが安心です。
自宅に大型の家具や家電が大量にある場合も、一人で片付けるよりも業者へ任せるほうが良いでしょう。
粗大ゴミを出すには収集予約やリサイクル券の購入が必要であり、大量の粗大ゴミを処分するのは手間や時間がかかります。
自宅が狭い場合は大型の家具や家電を収集日まで保管するスペースも限られるため、捨て終わるまで生活に不便が出てしまいます。
その点、片付け業者に依頼すれば粗大ゴミもその場で回収してもらうことが可能です。
収集日を待ったり、リサイクル券を買う手間もなく、すぐにゴミ屋敷がキレイになります。
時間的な制約がある場合は、一人での片付けはリスクになるかもしれません。
計画通りに進まないことも多く、期限に間に合わない可能性があるからです。
仮に狭いお部屋であっても、ゴミの量や種類によっては想定したより片付けが終わるまでに時間がかかります。
引越しやガス点検など期日をずらせない予定がある場合は、業者に頼んで確実にゴミ屋敷を片付けたほうが良いでしょう。
一人でゴミ屋敷を片付けようとしている人は「自分のことは自分で」と考える、責任感の強い性格なのかもしれません。
しかし、片付けがそもそも苦手であったり、発達障害があるような場合は、片付け自体が強いストレスになることもあります。
また、うつ病などの精神疾患がある場合も片付け作業が負担になったり、片付け作業後に倦怠感が出るなどの身体症状が出る場合もあるでしょう。
一人で無理してゴミ屋敷を片付けることが負担になるなら、片付けは思い切ってプロに任せましょう。
片付けのプロであるゴミ屋敷片付け業者なら、スピーディかつ安全にゴミ屋敷を片付けて、あなたの理想の部屋を取り戻せます。
一人でゴミ屋敷を片付けようと無理せずに、業者に頼るという選択肢も検討してください。
精神的な病気が原因で片付けられなくなってしまったゴミ屋敷の片付け【神奈川県川崎市幸区】
神奈川県川崎市幸区にお住まいの30代女性からのご依頼で、ゴミ屋敷の片付けを実施した事例を紹介します
お客様は精神的なご病気により片付けが困難となり、ワンルームのお部屋にゴミが大量に溜まってしまっていました。
ゴミの量がかなり多いだけでなく、水回りなどにもゴミを溜めてしまい、水を使うのにも苦労しているとのこと。
早速お見積もりに伺い、弊社スタッフが5名で伺い、ゴミの撤去とハウスクリーニングを実施するということで承諾をいただきました。
作業前は床の全面がゴミで覆われているような状態でしたが、1時間ほどで床が見えてきて、3時間経過する頃には不用品を全て回収。
キッチン洗面所などの水回りは特に念入りにハウスクリーニングを実施し、6時間後には衛生的に暮らせるようにお部屋を整えることができました。
お客様から「調子が良くなったら一人で片付けようと思っていましたが、思い切ってお片付け24時さんに頼んで本当によかったです」と、言っていただけて、スタッフも嬉しく思いました。
一人で片付けられるゴミ屋敷は、汚部屋レベル、またはゴミの量が少なめの初期のゴミ屋敷までです。
ただしゴミの量が少なくても、カビや悪臭が発生していたり、粗大ゴミなどの量が多い場合はこの限りではありません。
ここまで読んでいただき、「やっぱり一人ではゴミ屋敷の片付けができないかも」と思った方もいるでしょう。
そんな時は、お片付け24時にお気軽にご相談ください。
お片付け24時では、ゴミ屋敷の片付けに特化したサービスを提供しています。
プロのスタッフが丁寧かつスピーディに片付けを行い、あなたの理想の生活をサポートします。
見積りは完全無料、お支払いについても最大60回までの分割払いの利用が可能と、お客様の負担は最低限になるように配慮しています。
ご相談だけでも構いませんので、ぜひお片付け24時へゴミ屋敷の片付けについての悩みをご相談ください!
【ご相談・お見積もり無料!東京・千葉・神奈川・埼玉エリアでゴミ屋敷にお悩みならお片付け24時がおすすめ!】